◆ いつものパスタでおもてなしの巻
友人のモデルKちゃんは、料理上手! お菓子も作る。
もともと負けず嫌いだから、何ごとも完璧主義で
料理もお菓子も、そりゃ~、うまい。手抜きなんて、しないしさー。
そんな彼女は、お母様から、
「男の人には、料理ができることを教えちゃダメよ」と
言われていたそうな。
そりゃ、そうだわ。
あんだけ、きれいで、かわいくて、
その上、料理がうまいとわかったら、
男の人は、ぐわ~~~~っ!とテンションがあがるわな。
「料理とか、家事とか、そういうところで好きになってもらうんじゃなくて、
あなた自身を好きになってもらうようにね」と言われていたそう。
すてきだわぁ~! お母様。
でもさ、それで好きになった挙句に、
料理もうまいなんてことがわかったら、夢のようだよね、その「彼」は。
めでたく、彼女は、そんな「彼」と結婚して、
今は、ラブラブなご夫婦ぶりを見せてくれてますよ。
と、そんな容姿にも、料理の腕にも恵まれた人は、そうそういないよね。
「勝負食」で、彼をおとしたい! と願う大多数の女性を代表して、
「勝負食」ブログ、続けるぞぉ。
さて、今回は小学校からミッション系の私立という、お嬢様育ち、
おまけにひとりっこという、何事にも奥手なMちゃんの話。
30代も半ば、その恋は始まった。
料理編集者という肩書き&もういい年だ!ということで、
「おもてなし」と構えるのではなく、
遊びに来た時に、そろそろお腹もへったし、何か作るね……的に
さらっと作って、さらっと食べさせるのが、「大人っぽい」と考えた。
当時、今ほどイタリアンのレストランも多くなく、
パスタは、スパゲティと呼ばれるほうが一般的で
そこから想像されるのは、ミートソースやナポリタン。
Mちゃんは、映画を観た帰り、うちまで送ってくれた彼に
なんか食べてく?!と誘ってみたー。
にんにくや赤唐辛子をオリーブオイルを低温で炒めて香りを出し、
トマトの水煮缶を煮つめてトマトソース。
ベランダの鉢植えからバジルの葉を2~3枚。
冷やした白ワインを、ワイングラスではなく、あえてデュラレックスのグラスに
カジュアルについで、肩の力のぬけた演出で出した。
これは、家にあるもので作ったあり合わせ、
ふだん、こういうものをひとりで食べているのよ……と。
また、別の時には、
にんにくや赤唐辛子をオリーブオイルを低温で炒めて香りを出し(基本!)、
アンチョビを入れた、ペペロンチーネ。
そんな風に少しづつ少しづつ距離を縮めていた……(つづく)。
次回は、3月13日(火)更新予定!


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