◆ 鯛は魚の王様の巻
イタリアの「マンマ」に韓国の「オモニ」。
おいしいものがある国は、お母さんがかっこいい!
そして、嫁にとっては、そのお義母さんは、最大のライバル……。
映画やドラマで話題のリリーフランキー著の「東京タワー」
と同じ小倉出身の夫は、
「マザコンではない」と豪語しているが、
その実、お義母さんの「白菜漬け」には、目がない。
「東京タワー」の「おかん」もぬか床を大事にしていたっけ。
うちの場合、お義母さんとは(とてもかなう相手ではないので、)
はじめから勝負するつもりはないが、
それでも……それでも……、一矢報いたいと思うのが、嫁だましい!
そんなわたしの背水の陣に近い、あの日のことをご披露。
結婚してはじめて
九州からお義母さんが、夫の妹と来る! という日のこと。
お義母さんは、料理の仕事をしている人だから、
ハンパなものを作っても勝てない。。。
それに、オレンジページ勤務ということで、
わたしが料理が少しはできると思っている。
(編集をしてても、料理を作っている訳ではないから、
料理が上手なわけではない。
おいしい料理の先生のお料理を試食させてもらうので、
舌が肥えている、いや、からだも肥えている……)。
泊まるのは、わたしに気を遣わせると悪いという配慮で、
夫がホテルをとってくれたが、夕食は、うちでするという……。
……う~~~ん、何、作ればいいの?
お寿司をとりました。はい、店屋物でございます。
だって、江戸に来たんだから、江戸前の寿司って、いいじゃん!
と割り切りました。
へたなものを作るより、いいでしょ。
そのかわり、1品は、自分で作りましたよ。
(1品だけだから、練習もしたし、本番に出すタイミングもはかりやすい)
茶碗蒸し。
ただし、ここで、具材に「鯛の刺身」をプラス。
(っていうか、えびやささみを、鯛にチェンジするのでもオッケー)
この「鯛」が、いい味&高級感を出してくれるんです。
ゆるゆるのぷるぷるの柔らかさに
鯛のうまみが、じわ~~っ!
お義母さんと夫の妹の「お!」な顔に、心でガッツポーズ★
今回は、ひねりのきいたアッパーのような鯛の一撃でKO勝ちっ。


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