VS. 夫の友人

2007年4月17日 (火)

◆ 粉ものパフォーマンスで勝負!の巻

Pizzaicon_3 「粉もの」というジャンルがあります。
小麦粉をつかう料理をいい、
手作りのパン、ピザ(たまに、パスタ)のことです。
お菓子を含むこともあるようです。

要は、粉からパンやピザを作れる=お料理ができる!
という、ちょっとかっこいいおしゃれな人というイメージです。

「お茶と男は、きらしたことがない!」と豪語する
友人のMちゃんのテクニック。
ダンナさんが、お友達を家に呼んだ時には、
必ず、手作りのピザを焼くというのです。

しかも、ただ、黙々と生地をこねて焼くのでは、ありません!

腕まくりして、粉のついた手をあえてそのまま(ここ大事)、
キッチンから、出てきて、
「ごめんなさい、それ、取ってもらえますかぁ~?」と
来ている友人に、食器棚から、皿をとってもらう……というのです。

Pizza_2

来ている友人は、「わぁ、何、作ってるんですかぁ? すごい~!」となり、
「すごいなんて……、簡単なものですから」と言いつつ引っ込み、
カリカリもちもちのおいしいピザの焼きたてがドドーーン♪
これが、大うけだそうです。

実は、わたしも、これと同じ経験が。
夫がダッヂオーブンにはまっていて、アウトドアで炭火でランチをすることが
多いのですが、このランチに必須なのが、チーズパン。

このチーズパン、自分たちが食べるためというよりも、
いっしょにランチをする、夫の友人たちに食べさせたいがために、
焼くという感じなのです。

つまり、チキン(丸ごと)のような大物のオーブン料理は、
夫である自分が豪快に担当し、
こねて、丸めて焼く、粉ものは、妻が担当する……という、
こういうアメリカ開拓時代的な分業が、
友人たちにウケるようなのです。

まあ、一種のプレイですな(日ごろの分業がどうであれ…)。
こういう、粉もののような、化学反応的ヨーロッパな料理ができるってのは、
かなり、技術点をもらえるので、てっとりばやく、
デキル嫁」の称号をもらえるようなんですね。

「いいなぁ~。いつも焼きたてが食べられるんですねぇ」って。
(いつもな訳ないじゃん)

いろんな種類作れる必要はないんです。
ひとつ、これという、粉ものレシピをもっていると、
案外、簡単に、尊敬されちゃいますよ。

決め技ひとつで、ノックアウト!
短時間で勝負がつきます。

次回は、4月20日(金)更新予定!

2007年4月 6日 (金)

◆ 安い!うまい!盛り上がる!大阪風お好み焼き(レシピあり)

Okonomiicon_1 ネタ探し、仕事の合間に、休日の友だちとのランチにチョコチョコ…… 。

ご主人が芸能人のジャーマネをしている、友人Aちゃんに
「なんか、勝負食って、ある~?」と聞いてみた。

さすが、芸能人に近いところにいるAちゃん、
楽しそうな勝負食のエピソードが聞けた。

「ダンナが仕事のスタッフや役者連中を連れて帰ってくる、とか
ダンナの草野球仲間が急にやってきてワイワやる、なんてことが結構あるから、
そういう時に作るのは、
ダンナも大好きな「大阪仕込みのお好み(焼き)」だよー」と。
(ここ大事だよね、つまり、ダンナにとっては「うちの嫁、こんなん作りますねん」てこと)

ソースの焦げるいいにおい、
わいわい盛り上がるテーブル、
ギンギンに冷えたビールを飲みながら(ちなみにグラスは冷凍庫に常備らしい)
ホットプレートで焼けていく「お好み(焼き)」のあつあつを
みんなで食べれば、もう、必勝!って感じになるのよ。

という訳で、今回は、その味が食べたくなったので、
レシピも教えてもらいました。

Okonomirecipi

◇材料(4人分)
市販のお好み焼き粉 1カップ
(デパ地下のいいやつでも、そこらへんのスーパーのでもOK)
卵 4個(多めです)
豚バラ 500g(残ったら後で焼きそばの具に)
キャベツ 1/3(芯ごと荒いみじん切り)
紅しょうが 大さじ1(みじん切り)
揚げ玉    1/2カップ(結構、入るね)
干した桜えび 1/3カップ(これまた、結構入れるね)
粉がつお 大さじ2(うまみ満点だ)
やまと芋 200g(皮をむいてすりおろす、長いもでもOK)

◇トッピング&ソース
水溶きマヨネーズ
(真っ白になって、スプーンですくってもポタポタたれるくらいまで
水でのばして。混ぜるときは、ミニ泡だて器を使うと簡単。
お好み焼きの風味をじゃましないまろやかな味わいになるのでぜひ)
ウスターソース(何よりも先に生地に薄く塗るのがミソ)
おたふくソース(これがないと、始まらない!らしい)
かつお節
青のり
紅しょうが

◇作り方
1.<切る>
キャベツは芯ごと荒いみじん切りにする。
キャベツの芯は、ふわふわ生地の中で甘くてシコッっとした
歯ごたえで
、ちょうどいいアクセントになります。
水にさらしてから、軽く水切りして、ボウルにどさっと入れる。

2.<混ぜる>
1のボウルに、お好み焼き粉、紅しょうが、揚げ玉、干しえび、かつお粉、卵、
すりおろしたやまと芋を入れて大きなスプーンでさっくりと混ぜる。
キャベツ、卵、やまと芋の水分を見ながら少しずつ水を足し、
白い粉がなくなるまで中に空気を入れながら切るようにザックザック混ぜます
決してコネないように!これで生地はできあがり。

3.<焼く>
薄くサラダ油を敷き、180℃に温めたホットプレートに丸く生地を流し入れます。
その上に、豚バラを敷きつめます。軽く焼き目が付いたら裏返し。
じゅうぅーっと豚バラがよく焼けたら、また裏返し。
できればここで少し温度を上げて表面をカリッとさせたい。
そしてまた裏返して肉を下にして焼きは終了。ホットプレートはいったん保温に。

4.<仕上げる>
焼きあがった生地の表面に、ウスターソースを薄くさっとぬる。プレートに落ちた
ソースが焦げていい香り! さらにおたふくソースと水ときマヨネーズをたっぷり
ぬって、かつお節をひとつかみふわっとかぶせる。踊ってるかつお節の上から
青のりをふりかけて完成です!
お好みで紅しょうがを添えて「めしあがれ」です。

若い男の子たちはめちゃくちゃよく食べるし、
(その現場に行きたいぞ。若い男の子の食欲って、気持ちいいもんね)
わりと急に集まろうなんてことになるのですが、
ほとんどの材料がいつも家にあるので、急なお客様でも対応可能。
気のきくヨメだよね、こういうところ。ポイント高し)

浪速の直球勝負。ストレートな剛速球でストライク★

Okonomi

次回は、4月10日(火)更新予定!


梅桃(ウメモモ)
オレンジページ料理編集を15年間担当。 数々のおいしい料理を作る現場を経験。 新人時代、先輩編集者に言われた 「いい男をつかまえたいなら、胃袋をつかめ」が信条。

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