2008年11月25日 (火)
「天下一品」の「スープライスセット」
| 1000回超の美味 |
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天下一品ファン待望の スープ増量 こってりラーメン
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2005年夏から書き始めたこの食べ歩きブログも、 今回で最後の更新となりました。長い間のご愛読ありがとうございます。 さて、週1回の更新で200近くのお店と料理を取り上げてきたけれど、 これまでの人生で一番多く食べた料理は何か?とフト考えると、 一も二もなく「天下一品のラーメン」ということに改めて気づきました。
1971年に京都で創業したラーメン店「天下一品」は、 当時珍しかった〈こってりスープ〉を売り物にして、たちまち大繁盛。 一度食べると病みつきになるところから、 「天下一品のラーメンには麻薬が入っている」という風評まで出たほど。 ボクは創業の翌年から食べ始め、 多いときは毎日、少なくとも月に一回は食べ続け、 これまで食べた「天下一品」は軽く1000杯を超える!!!
これほどまでに人を虜にさせるラーメンの、一番の特徴はスープ。 まるでポタージュスープのようにドロドロで、 コッテリ系全盛の時代にあってなお、初めての者を驚かすに十分な濃度です。 だからといってけっして脂っぽくなく、 味付けも、塩でもなくしょうゆでもないさっぱりしたもの。 だから食べ飽きるということがない、後をひく。 このあたりに「麻薬」のヒミツがあるのでしょうな、きっと。
さらには、個性を押さえたやや卵っぽいストレート麺が、 スープの魅力を引き立てるのに一役かっています。 さらにさらに、上にのる青ねぎ(このあたりが京都っぽい)が こってりスープのアクセントになるという、 なんとも全体にバランスのとれた、非の打ちどころない完成度。
唯一希望を言わせてもらうと「スープの量がちょっと少なすぎませんか?」。 食べ終わるたびいつも「せめてスープがあと二口三口あれば」と悔やまれる。 この「二口三口」問題に終止符を打つメニューを、 神楽坂にある天下一品で発見しました。 その名は「スープライスセット」(こってりラーメン〈並〉スープ多め+明太子ごはん)870円。 普通〈並〉は丼のふちに印刷された、 店名の下までしかスープが入っていないのに、
スープ多めは店名を半分隠すほど注がれていて、 比べてみると1センチは多めに入っているのがはっきりわかる。 その量、概算で1カップ! 麺の量は変わらないから、増量は純粋にスープだけ。
麺を食べ終わっても、丼にスープがたっぷり残っているという幸せ♥♥♥。 店のオススメの食べ方は、 このセットメニューに付いてくる「明太子ご飯」にかけるのだそうだが、 ここはやっぱりスープだけをグビグビと飲み干したい。 これぞ天下一品ファンの至福のひとときというものです。
最後に、 メタボが気になるこれからの人生後半、 天下一品だけで余生を過ごすのか?という自問に、 回答を与えてくれたラーメンをご紹介して終わります。
有楽町の交通会館B1「麺屋ひょっとこ」の「和風柚子柳麺」700円です。 注文のたびに黄柚子の皮をすりおろし、 脂がほとんど浮かない黄金色に澄んだスープに加えるこのラーメン、 柑橘の爽やかな香りが立ち上り、トッピングの三つ葉とも相まって、 他にはないやさしい味の和風ラーメンに仕上がっています。 「天下一品」が1000回超の店なら、こちらはまだ1回しか食べていないけど、 長いおつきあいになりそうな一杯です。
天下一品
麺屋ひょっとこ 千代田区有楽町2-10-1東京交通会館B1F
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「天下一品」の「こってりラーメン〈並〉スープ多め」・・・ |
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「麺屋ひょっとこ」の「和風柚子柳麺」・・・ |
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| 「ムッシュ江戸川橋のグルメFujiiカップ 」は、『オレンジページnet』リニューアルにともない、今回で終了させていただきます。今までご愛読いただき、どうもありがとうございました! |
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Posted on 11月 25, 2008 その他 | Permalink
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2008年11月18日 (火)
「マルシェ ロロ」の「白豆とプロシュートの煮込み」
| 『ミシュラン』に載らない滋味 |
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人気の健康食材「豆」を使った フレンチの絶品レシピ、 発見!
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食べても、食べても、豆ばっかり。 食べ始めから食べ終わりまで、ずっと豆。 数枚の生ハムがのり、 小さなベーコンも豆に混ざっているけど、 皿の中は豆で埋めつくされています。
この豆がめっぽうウマイんだな。 肉から出た出汁分や脂をたっぷり含み、 柔らかさと適度な歯ごたえが絶妙。 豆料理とは思えない喉越し(?)のいい食感で、 食べ出すと、器がすっかり空になるまでスプーンが止まりません。
「白豆とプロシュートの煮込み」。 フランス西部、ボルドーの北に位置するヴァンデー地方の料理だそうで、 レストランでお目にかかったのは初めてです。 同じような豆を使ったフランス料理に、 コンフィやソーセージなどの肉類と煮込んだ「カスーレ」があるけど、 それに比べて、こちらはずっとシンプル。
レストランのシェフであるロロさんのお母さん直伝のこのレシピ、 素朴な料理だから飽きるという事がなく、 逆に、食べるほどにおいしさがジワリジワリと身にしみてくる。 ボクは3週続けてこの店を訪れて毎度この料理を注文し、 すっかり虜になりました。
別皿にたっぷり盛られた付け合わせ野菜を合いの手に、 土の香のするテーブルワインなんぞと合わせれば、 一口ごとに元気になっていくのが、たしかに実感できる。 これぞおふくろの味、滋味なる料理。
「マルシェ ロロ」は西武池袋線石神井公園駅から徒歩数分、 スーパーマーケットや八百屋が並ぶ商店街の一角にあります。 田舎風テリーヌやキッシュなどの前菜群と、 主菜群、デザート群から各一皿を選ぶプリフィックスで、 3980円也とリーズナブル。

今週末発売される『ミシュランガイド東京』には絶対載らない、 魅力あふれるレストランの、必食の一皿です。
マルシェ ロロ
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Eカップ!!! |
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Posted on 11月 18, 2008 洋食 | Permalink
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2008年11月11日 (火)
「マルカイ」の「オバマ ハンバーグ」
| Yes we can. |
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ネーミングとアメリカンなパッケージは、 魚肉ハンバーグ界の 大統領!!
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すっかり全国区になった感のある、福井県は小浜市。 米国大統領選に名乗りをあげた民主党上院議員(バラク・)オバマ氏と 同名というだけで盛り上がり、 オバマ氏が共和党マケイン候補に勝利した今、 町はさらにフィーバーしていることと想像いたします。
小浜といえば、日本海の良質な海の幸が揚がる港町で、 三枚におろした小鯛を木桶に入れた「小鯛ささ漬」が有名。 つまみでよし、すしだねにしてよしの佳品でボクも大好物ですが、 オバマ旋風はこの町に新たな名(迷)品を作り上げました。 それが、小鯛ささ漬で知られる小浜海産物株式会社(マルカイ)が生み出した、 「オバマ ハンバーグ」(250円)です。
パッケージは赤と白のストライプ、青地に白い星と、まんま星条旗イメージ。 でも中身はUSビーフではなく、 アメリカンな雰囲気を完全無視した魚肉ハンバーグ。 ご当地二大名物魚の「鯛」か「鯖」の2バージョンです。 玉ねぎやパン粉も入っているらしいけど、 目隠しして食べても「魚!」ってわかる、 魚肉ハンバーグのストライクゾーンど真ん中の味わい。 〈練りもの〉っぽい食感も、なんだかうれしい。 魚肉なのに牛肉風にカモフラージュするなんてことのない、 堂々とした嘘偽りのない真面目さが好ましい 「魚肉ハンバーグ界の大統領」ってところでしょうか。
作り方はいたって簡単。 真空パックを、袋のまま3分お湯で温めるだけ。 (フライパン焼きや電子レンジ過熱も可) これなら、料理に不慣れな男性や子どもに「Yes we can.」です。
小浜海産物株式会社 「オバマ ハンバーグ」
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Posted on 11月 11, 2008 その他 | Permalink
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2008年11月 4日 (火)
「サヤマテラス」の「肉汁うどん」
| 昔、おばあちゃんが打っていたうどん |
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食感、味、色合い、 すべてにおいしいうどんが こんな場所に!
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先週末に食べた「うどん」があまりにおいしくて、 一週間もしないうちに、また高速をクルマにのって食べに行きました。 お店は、一般道路ではたどり着けない場所にあります。 高速道路でしか行くことのできない・・・パーキングエリア(PA)。 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の〈外回り〉に今年7月新設された、 狭山PA内の「サヤマテラス/SAYAMA TERRACE」です。
高速で、こんなうまいうどんに出会えると誰が想像できるでしょうか。 麺は埼玉県の地粉を使用した「地産地消」というやつで、 ややくすんだアイボリー色。
讃岐うどんほど堅くなく、かといって関西うどのように柔らかすぎない。 歯が麺にグニグニと食い込みながら、最後のところでギュッと抵抗感がある、 実直な田舎の人みたいな味わい深い食感です。 〈うどん食い〉の多い埼玉県人がよく自慢する、 「昔、おばあちゃんが打っていたうどん」とは、 こういったのものなんだろうなあと想像できます。
昨今の、小麦粉にタピオカ粉を混ぜて食感をアップさせた、 中途半端なコシとツルツル感だけしか取り柄のないうどんとは、 月とスッポンのウマさです。
この麺のおいしさを堪能するには「かけ」ではなく、 「肉汁うどん」(600円)がオススメ。
で、このつゆがまたいい。やや甘口ながらダシがきいていて、 豚肉と油揚げのこく、ささがきごぼうとねぎの香りが合わさって、 個性的な麺をしっかり受け止めています。 (売店で売っている持帰り用麺には京都の「創味のつゆ」が付いていた)、
街場のうどん専門店もかくやといううどんが、なんと600円! 「ミニとろとろ豚丼」などご飯もの200円からと、超リーズナブル。
ただし都心からだと、練馬インターから入間インターまで片道1600円、 降りてすぐUターンして再び高速に乗り、狭山PAに立ち寄って帰途も1600円。 一杯600円のうどんに3200円の交通費、 というところがややネックでしょうか?
「サヤマテラス/SAYAMA TERRACE」 首都圏中央連絡自動車道〈外回り〉狭山PA内
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Posted on 11月 4, 2008 和食 | Permalink
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2008年10月28日 (火)
「宝龍」の「五目かたやきそば」
| 麺こそ命 |
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神楽坂に生まれて 50余年の 伝統の味
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本場中国にはない、日本生まれの中華料理のひとつに、 かたやきそばがあります。 この料理の魅力は、香ばしく揚がった麺にあり! バリバリの麺に、片栗粉でトロリととじた野菜炒めがかかり、 ランチレシピとして、またビールの友にもぴったりの料理です。
どこの店で食べてもほぼ外すことのないこの料理。 逆にいうと、図抜けた個性あるひと皿もないということ。 そんな中、神楽坂は音楽之友社のそばにある 中華料理「宝龍」の「五目かたやきそば」(900円)に出会って、 認識がすっかり変わりました。
この地で産声をあげて50余年というのですから、 「宝龍」の創業は昭和30年頃でしょうか。 その昔は白い暖簾に蝋細工のサンプルを店頭に置いたような、 懐かしの中華料理屋の風情であったろうと想像しますが、 今ではふつうのレストランの外観です。 唯一往時の面影を残しているのが、 品書きに「50年の歴史」と書かれた焼きそば類。 その中の一品が今回のイチオシです。
ここのかたやきそばの魅力は、揚げた麺の硬さ。 はっきりいってバリバリ。今風にいうとギガバリです。 かみ砕くその音が、となりの席まで響くのでは・・・と心配になるほど。 味の方もかなり存在感があって、 ほのかな焦げ味さえ感じる、心地いい香ばしさがあります。 ラードを使って揚げているのか、油そのものに味がある。

上にかかるのは、豚肉、もやし、えび、いか、青みなどを炒めたもので、 特別風変わりではないのですが、 だからこそ麺の存在感が際立つというものです。
近ごろでは、業務用市販の揚げ麺を使っている店も多い中、 自家製にこだわる宝龍のそれは、 「かたやきそば」のおいしさを再認識させてくれる逸品です。
宝龍 東京都新宿区神楽坂6-24
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Posted on 10月 28, 2008 中華 | Permalink
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2008年10月21日 (火)
「まめカフェ」の「しょうゆソフトクリーム」
| しょうゆスイーツ登場 |
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しょうゆメーカーが 作るソフトは 吟醸しょうゆ使用
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千葉県・野田市のしょうゆ工場で開かれる 「しょうゆ作り体験ツアー」に参加してきました(遠足みたいで楽しいナ)。 大豆、小麦、塩から作るしょうゆの製造工程を 順を追って目の前で再現してくれるこの体感コース。 ビロードのように育ったしょうゆ麹のうぐいす色に感動し、 熟成の度合いでガラリと変化するもろみの香りに驚き、 絞りたてのしょうゆのふくよかな味にシビレました。
ひととおりの勉強が終了し、案内されたのが 工場の一角に作られた「まめカフェ」。 自ら手焼きする「せんべい焼き体験」(3枚で210円)や、 もろみで調味した「特製もろみ豚汁」(150円)など、 しょうゆの魅力に開眼した身には、どれもこれも魅力的なメニューです。 中でイチオシが「しょうゆソフトクリーム」(250円)。 近ごろでは、ちらほら見かけるしょうゆ風味のソフトクリームですが、 しょうゆメーカーが作るソフトは一味違うはず。 なにしろ、いろいろなしょうゆをテストして、 ソフトクリームに一番合う「吟醸しょうゆ」を使っているというのですから。
コーンにうずたかく盛られたソフトは、 ほのかなアイボリーホワイト、しょうゆ色。 味に期待がふくらみます。
おっ! 意外や意外。 一口めは、しょうゆの味がほとんどしません。 しょうゆというより・・・塩キャラメル! しょうゆの塩けがしっかり効いて、 甘さと塩辛さがかなり高濃度で混ざり合っています。 発酵調味料独特の複雑な香りは、鼻に抜けていくほのかさ。 製造工程にしゅうゆを使ったカンロ飴からもわかる通り、 強い甘さに合わせると、しょうゆはカラメルに似た風味を出す。 このソフトクリームも同様に、甘さと塩気とカラメル味。 子どもに独占させたくない、大人の味です。
キッコーマン 野田工場内 まめカフェ
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Posted on 10月 21, 2008 その他 | Permalink
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2008年10月14日 (火)
「梅澤」の「白子の串焼」
| 鶏のホルモン焼き |
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ねっとりトロ〜リ好きには たまらない 焼鳥を越えた焼鳥
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「鶏の白子、食べたことないんですか?」 食べ巧者の大阪出身者からこう聞かれ、 「ええ、まあ・・・」とお茶を濁す自分がなさけない。 ねっとりトロ〜リ系が大好物で、 河豚、鱈、鮭など魚系の白子、白子に似た脳みそは子牛、子羊、豚・・・と、 いろいろ食べてきたのに鶏の白子は未体験だった(悔しい〜!)。
鶏の白子がいかにおいしいか、身振り手振りに表情を交えて語られては、 もうたまりません。 行きましたよ、食べに。 食べ巧者オススメの、大阪・江坂「串焼 梅澤」に。
初体験の「白子」は、他の白子系食品とはかなり違う食感。 ねっとりしつつも身がしまっていて、ムッチリしている。 はじけた皮のプリ感も独特です。 味わいは、タンパク質っぽいクリーミー味でほのかですが、 炭火の煙でいぶされたスモークがいい塩梅に効いていて、 料理としての完成度が高い。
この日は、店主のオススメを中心に注文。
大小の玉子が絡むように鈴なりになった「玉ひも」、こんな状態のものは初めてです。
一羽からごく少量しかとれない腎臓「背肝」は、 ザラッとした食感に、甘辛いタレがたっぷり絡まって美味。
「鶏たん」は、硬い部分をていねいに掃除した心臓で、 とろんとした食感が忘れられません。
ねぎまや皮、つくねもあるけれど、 ここ「梅澤」の串焼はモツに味わうべきもの多々。 大阪名物のホルモン焼きにも通じるうまさです。
駅前の喧噪から離れた場所にもかかわらず、 次から次へと常連客がやってくる。 さすが大阪のお客さんはおいしいものを知ってらっしゃる。 (串焼は2本セットで400円前後)
串焼 梅澤 大阪府吹田市豊津町1-50
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Posted on 10月 14, 2008 和食 | Permalink
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2008年10月 7日 (火)
「SAKA BAR」の「ピータンカナッペ」
| いっしょに食べてうまいのか? |
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ピータンとパンの まさかの組み合わせ。 さてそのお味は・・・
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大阪のミナミに、 ピータンのサンドイッチをつまみに出すバーがあると聞いたときは、 はっきりいって、耳を疑いました。 ピータンとパン。 この世で、もっとも縁のなさそうなふたつの食材。 いっしょに食べてうまいのか? (なんだか気持ち悪そう〜)
我が座右の銘「食べてみなけりゃ分からない」に従って、 大阪まで食べに出かけました。 新歌舞伎座に隣接する「なんば楽座」という飲食街に、 ロンドンの下町にでもありそうなバーが一軒。 ここでピータンのサンドイッチが食べられる。 店名は「SAKA BAR(サカバー)」。 たぶん「酒場(サカバ)」のもじり、かなりベタな名前です。 しかし一歩踏み入れば、店内は渋い小物で埋め尽くされ、 オーセンティックな本格バーであることがわかります。
めざすつまみは、正式には「ピータンカナッペ」(700円)といいます。 薄く切ったイギリスパンを軽く焼いてタルタルソースを塗り、 六つのくし形に切ったピータンを並べている。
恐る恐る食べてみると・・・、 「オー! 意外とコレ、いけますよ」。 ピータン独特の味わいがタルタルソースと合わさって、 他にない、奥深い味のサンドイッチに仕上がっています。 あらかじめ殻をむいて置いてあったからでしょう、 ピータンの刺激臭がほどよく抜けていているのも佳。 散らしたみじん切りの玉ねぎの食感もアクセントになっています。 ピータンというと中国料理の前菜や、 中華粥に添える程度にしか使わなかったけれど、 既成概念を捨て去れば、まだまだ世界は広がるのだなあと感心。
ところで、 カクテルを2、3杯もおかわりするうち、 フッと思いつきました。 「ピータンとパン」「ピータンパン」「ピーターパン」・・・!!! この料理の発想の根本は、意外とこんなところかもしれません。 メニューに「ピーターパン」と書かれることを、祈念しております。

SAKA BAR 大阪府大阪市中央区難波4-7-5 宝山ビル 1F
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Posted on 10月 7, 2008 その他 | Permalink
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2008年9月30日 (火)
新宿「老辺餃子館」の「冰花煎餃」
| 中国名店の餃子を日本で |
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秘伝の焼き餃子を 中国本店と食べ比べ。 その結果は・・・?
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以前このブログで、瀋陽にある有名餃子店「老辺餃子館」について 「日本に支店を出したら、きっと流行るだろうな〜」と書いたところ、 「もう日本にあります!」との情報をいただきました。 ありがとうございます。 さっそく足を運んだその結果報告です。
新宿駅の目の前にある「老辺餃子館」。 外壁に描かれた、黄色地に墨文字の巨大なサインが目を引きます。 3階のお店入り口には赤い提灯が下がって、なかなかの雰囲気。
瀋陽で食べた「冰花煎餃」(18個入り320円)と同じ、 「冰花煎餃」(12個入り1850円)を注文してみました。 一個のサイズが瀋陽に比べてやや大きく(ひと口でパクッとできないのが残念)、 「冰花」という料理名にもなっている、 メッシュ状の羽根の目が少し粗いよう。
見た目以上に差のあるのが「餡」です。 新宿の餡は、とことん練り混ぜたミンチ状。 日本で食べる普通の餃子と同じ、といえばそれまでですが、 野菜は野菜、肉は肉と、素材個々の持ち味が残り、 空気を含んだように食べ心地の軽い、瀋陽のそれを期待すると肩すかしです。 皮については、カリリと焼いた面は同じですが、 それ以外の部分に、瀋陽のようなフワリ感がない。 これは蒸し餃子においてさらに顕著で、 新宿の皮はねっとりして求肥みたいです。

好みもあるので、どちらがおいしいと断言できませんが、 彼の地で人気の店の餃子とは、 新宿と瀋陽の距離の差ほども開きがあるようです。 換骨奪胎といえば聞こえはいいが、 現地から技術者を招聘して開店し、はや20余年。 元の餃子とすっかり様変わりしてしまっている。 あちらはあちら、こちらはこちら、という割り切りが必要なようです。
唯一割り切れないのが、 一個あたり20円もしない安さも魅力だったのが、 ここ新宿では8倍以上の高価格ということ。 物価の差だけは、いかんともしがたいでのですが・・・
老辺餃子館
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Bカップ!!! |
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Posted on 9月 30, 2008 中華 | Permalink
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2008年9月22日 (月)
「ビーフン東」の「蟹玉ビーフン」
| ビーフンのプロ推薦! |
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米の麺の 控えめな個性が生きる 絶品レシピ
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「蛇の道は蛇」「餅は餅屋」。 日本屈指のビーフンメーカー・ケンミン食品さんは、 さすがビーフンのおいしい情報をお持ちです。 この会社のマーケティング部に籍をおくT橋さんに教わった店で、 「ビーフン感が変わる」料理に出会いました。
新橋駅前ビル1号館。戦後の闇市がタイムスリップしたような、 昭和の臭いをムンムン発するこのビルの2階に、 ランチ時に行列ができる「ビーフン東」があります。 昼メニューのビーフン料理は潔く3種のみ。 (それぞれに「炒め」、「汁」があるので計6種) 豚肉と野菜を使った一番シンプルな「普通」、 豚肉と多種野菜に、うずら卵、えびなど具だくさんの「五目」、 そして「蟹玉」。 ほとんどの人は、「普通」「五目」を注文しますが、 「蟹玉」の「炒め」をイチオシしたい。
米で作ったビーフンは、具や調味料とのなじみがいい。 小麦粉で作った麺のように自己主張しすぎず、 どんな味付け、どんな食材にも協調する控えめな性格です。 逆にいうと、いろいろな具を用いたビーフン料理は、 米の麺そのものの味わい消しているともいえるのです。 (それはそれで、すごくおいしいけど・・・)
そこでこの「蟹玉」です。 蟹肉、たけのこ入りの卵焼きを、 麺と炒め合わさず上にのせただけのシンプルな構成。 だからこそビーフンのむっちりとした食感や、 素材である米の甘みが、じわりと舌に響いてくるのです。 特製スープで戻した(!)というビーフンのうまみと、 塩味でふわりと味付けされた卵が添い合う、このマッチングも素晴らしい。
テーブルに置かれた「にんにくじょうゆ」をかければ、 塩気と香りのアクセントになって、さらに味が引き立ちます。
ありそうでなかった「蟹玉」(並750円、小盛500円、大盛850円)ビーフン。 米の麺の個性的な美味を知るなら、このレシピに限ります。

ビーフン東 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 2F
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Eカップ!!! |
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Posted on 9月 22, 2008 中華 | Permalink
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