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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2008年9月 2日 (火)

月代りの茶わん蒸し ——夏のなごりのブログ 

■ 柱時計

夢のなかで、音がした。
ぼーん、ぼーん、ぼーん。
音の連なり。

(おじいちゃんのうちの、柱時計の音)。
 子どものころ、祖父母の家に泊まるたび、この音を聴いた。夜の国の音。
 柱時計は、休みなく時を刻み、そして30分ごとに鳴って時を告げるが、昼間は、不思議に耳にさわらなかった。
「ぼーん」は決して押しつけがましいものではなく、静かに耳の奥に置かれる。夜のあいだも、ごくたまに、夢のなかで聴くような、はるかな音が伝わるのだった。
 ぼーん、ぼーんという音を追いかけて数えては、
(ああ、10回だから、もう10時か)とか、(このぼーんは、何時半のぼーんだろう……)とか、思うのだった。 ——何時であっても、半(30分)のときは、1回だけぼーんと鳴る。
 ぼーんという音をかすかに聴き、覚めかけた世界は、いつも静かで、不思議で、やさしいもので満ちていた。 

 これはしかし、夢では、ない。
 夫の実家に泊まった夜、「その音」を聴いたのだ。

 翌朝、柱時計の前に立って、また、おどろく。
 そうだった、そうだった。
 柱時計は、振り子等時性とぜんまいの力を利用して歯車を動かし、指針を動かす。
 文字盤の両頬にあたるところにふたつ、ぜんまいを巻くための、小さな穴があいているのだった。じっと見ていると、人格をもった存在のように、見えてくる。

 こういうもの、なくなってもらっては困るな。

■ 生け花

ネコジャラシの群生に出合う。
若緑の穂が風に揺れて、波のように、ひかる。
なんと、うつくしい群れだろうか。

思わず摘んで、帰る。

ミルクピッチャーに、生ける。

■ 茶わん蒸し

ふたたび月代りの時をむかえる。
8月から9月。
このたびは、ここに、何が宿っているだろうか。
と、いうような想いをもって、おごそかに渡りたい。

そんなことを考えているところへ、
「ああ、茶わん蒸しが、食べたい」という、二女のつぶやき。

 茶わん蒸し、いいね。
 つくり方、おしえたげようかね。そんなことを思いついたのも、月代りの作用かもしれない。食べるものをつくってみるというのは、相手に近づくこと、そして自分を知ろうとすることに等しいような気がしてくる。
 それが好物ともなると……。
 たとえば力の湧かない日、つくって自分を励ますこともできる。

茶わん蒸し〈2人分
だし汁………………………………………………………
………1カップ
卵……………………………………………………………
……… 1個
塩……………………………………………………………
…  小さじ1/4弱
しょうゆ……………………………………………………
  小さじ1/2弱
みりん………………………………………………………
…  小さじ1/2
みつば………………………………………………………
少し

① だし汁を火にかけ、塩、しょうゆ、みりんで味をととのえる。
 ひと煮立ちさせたら火をとめ、さましておく。
② よくといた卵と、上記のだし汁を合わせて、漉す(卵白をきるのが目的なので、ざるのようなもので簡単に漉せばいい)。
③ これを、茶わんに注ぎ分ける。
④ 蒸し器で15〜20分蒸す(中火)。
⑤ みつばをのせて、供す。
※茶わん蒸しのたねには、鶏のささみ(しょうゆをまぶしておく)、しいたけ、
 たけのこ、かまぼこ、銀杏などが向いています。これらは、小さく切って、
 茶わんに入れておきます。
※ わたしの好みは、なかみなしで、みつばをのせただけの茶わん蒸しです。

 

1
埼玉県熊谷市の田んぼのあぜ道で、
ネコジャラシを摘みました。

摘むのも、生ける(というほどでもないけど)のも、
とてもたのしかった……です。


2
感じをかえて、もう1種類、
生けてみました。
ははが育てている花を、ちょっともらって。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

来週から「家事手帖」のブログを一新、タイトルも「うふふ日記」にあらためます。
このブログを通して、エッセイの世界を、深くもとめていきたいと希っております。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
〈お詫び〉コメントをいただいても(ことに、過去のブログに寄せていただいたコメント)、
お返事をしそこなって、失礼することがあります。
ブログの作法に、いまだ届かぬこと、お詫びいたします。
懲りずに、コメントをお寄せいただきたく。こころからお待ちしています。
                             山本ふみこ

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コメント

えぞももんが様

北海道の気温を、
気をつけて見ていると、
ずいぶん、高いですね。
暑い、ですか?

大雪山の紅葉は……はじまっていますか?

佳い秋を。


投稿: ふ | 2008年9月 8日 (月) 14時28分

けいこさま

そこなんですよね。
子どものころ、
いまより若いころには、
何とも思っていなかったものに、
惹かれている……。

ずっとあると思っていたものが、
いまは、もう、どこにもない。

そのさびしさといったら。

いまあるモノたちのことも、
気づいて暮らしたいです。

そのかけがえのなさ。
値打ちにね。

投稿: ふ | 2008年9月 8日 (月) 14時22分

山本 ふみこ 様
こんばんは
 夏のなごりのブログ・・こういう響き良いですね

毎週 火曜日は朝からバタバタ・・・としまして、仕事に行く寸前に
ふみこさんのコラムが載っている 毎日新聞のぺ~ジをベリッと
とって電車の中で、ふふふ・・と読んでいます。
昨日 図書館から「ふだんの暮らしが おもてなし」を借りてきました。
鶏のふた身焼きが載っていて嬉しくなりました 

投稿: えぞももんが | 2008年9月 7日 (日) 21時49分

こんにちは

「柱時計」-おばあちゃん家にありました。。。
若い頃(?)にはそんなに思わなかった「あの音」が、妙に懐かしく思い、
探していますが、やっぱり今は売ってないですね。
もうひとつ今欲しいのが、「たまのれん」です。
これも今は見かけないです。。。
なんかせわしい今時、私の中の「昭和」をひとつずつ拾いに行こうと思っています

投稿: けいこ | 2008年9月 7日 (日) 07時55分

ふじっ子さま

いらっしゃいませ。

年がひとつ上、とおしえていただいて、
学生のような気持ち ——つまり、
「先輩!」っていうような気持ちになったのは、なぜだろう。

なかみが、子どもだからでもあるんでしょうけど、
ささやかに、
学びつづけている、
練習をつづけている立場にかわりないということも
あるような。

先輩!
わたしも、がんばるね。


投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 11時33分

おふくろ様

いらっしゃいませ。
うれしい、です。

小樽生活団。
小樽で生まれて、もう少し長くそこにいられたら、
わたしもきっと、生活団の子どもだったことでしょう。

ときどき、また、
ここにもいらしてくださいね。
お待ちしています。
おじぎ。

投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 11時27分

寧楽さま

こんにちは。

宝物に囲まれて、毎日、
仕事をされているんですね。
道具からしたら、寧楽さんが、宝物でしょうけど。

やさしいコメントを、
どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 11時24分

ゆみゆみさま

そりゃ、すごいや。
時計修理のおじいさまをお持ちなんて。

目にはめる、あれ、よくわかります。
時計屋さんが好きで、いまでも、
たびたび行きます。

時計が好きなんだと思います。
それを、なおそうとしたり、
掃除してもらったり、
そういう世界観にも、あこがれています。

関係ないけど、
トケイソウも、好き。

投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 11時21分

「の」さま

せわしないですよね、この世のなか。

なにか起こったときにも、
えーと、えーと、なんて考えていられなくて、
迅速に何か言ったり、
考えをまとめなくてはならないような……。

ゆっくり、
頭のなかで、
胸のなかで、
ゆすっていたいのに。

で、結局、こたえが出せなかったから、
もう少し、ゆすってみよう、とか、
しばらく、しまっておきます、なんていうのは、
だめなんでしょうか。

吉祥寺美術館に行きました。
常設展(かな?)の、
「浜口陽三」のメゾチント(銅版画)が、
とても、とても、よかったのでした。

「ふ」

投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 11時16分

むつぴーのママさま

こんにちは。

家具のこと。
「KURA」という工房の作品です。
ずいぶん前に、わたしも、小さなカウンターテーブルがほしくて、
電話したら、もう、家具をつくっていないというお返事でした。

25年ほど前、
東京・渋谷の「パルコpart3」でみつけて、
まるで、豆腐でも買うように、
「くださいな」と言って、もとめたのがはじまり。

いろいろ持っています(いました)。
家のつくりの関係で、
使わなくなったものは、友人に使ってもらったり。

「KURA」がなくなったのはさびしけれど、
ずっと大事に使おうと思います。

また、どこかで、
縁がつながるかもしれないですし。
そんなことがあったら、きっとお知らせします。

投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 11時05分

まめのママさま

「つながり」の不思議を、静かに感じていたい……、
というのが、わたしの願いです。

そういう意味では、
関係に名前もつけたくないほど、です。

ほんとうに、ありがとうございます。
いつも……。


投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 10時56分

ぽんずさま

じつは、わたし、
華道は、「でくの坊流」なんです。

花を生けるのが、とっても好き。

いただいた花束や、アレンジメントを、
気がつくと、
ばらばらにして、自己流に生け直したりしています。
ほら、いつだったか、お話ししたように、
どこか「野生寄り」なので、つい。
「はでやか」を、くずしたくなっちゃうんですよね。

でくの坊でもあり、あまのじゃくでもあり。


投稿: ふ | 2008年9月 5日 (金) 10時51分

ふみこさんの、大ファンです。本、全部持ってると思うのですが・・ 初めての出会いは、元気の出る美味しいごはんです。私は、三人の男の子の母で、歳は一つ上。共働きの子育て真っ最中の時に出会ったので、皿回しの事や、子どもを預けて一人の時間をなんて、ウンウンとうなずく事いっぱいでした。ようやく三男が中3になりました。恥ずかしながら、茶碗蒸し初挑戦いたします。

投稿: ふじっ子 | 2008年9月 5日 (金) 00時24分

ふみこ様

はじめまして。

私のつたないブログで幼稚園の時の事を思い出し
「懐かしいなぁ」と思っていましたら、本屋さんで山本ふみこさんの本を見つけ
自由学園ご出身と・・・。
私は小樽生活団卒です。

ちょっと、勝手にうれしくなりコメント欄にまでお邪魔した次第です。
これから手にしました本を、ゆっくりお茶を飲みながら拝見したいと思います。

投稿: おふくろ | 2008年9月 4日 (木) 22時44分

ふみこ様

古きよきものって数えきれないですね。柱時計も現役ちゃぶだいも。
我が家には大物!?はないけれど・・・。栗の木のおたま、すりばち、すりこぎ、
曲げわっぱ、おひつ、はんぎり、へたながら料理好きの私の台所にある相棒の
面々です。
来週からの・・うふふ!楽しみにしています。

投稿: 寧楽 | 2008年9月 4日 (木) 20時36分

ふみこさま

同居していた祖父は時計修理をしていました。
だから私は、出先であった人達に、
「どこの子だい?…ああ、時計屋の子かい。」
と、よく言われていました。
机の前にあぐらをかいて座り、お猪口のような形でレンズがついたものを直接目のまわりのところにはめるのですが‥‥う~ん、説明できない!
その姿を思い出します。
柱時計は、十個くらいかかっていて、次々に鳴っていましたよ。
その頃住んでいた家は壊してしまい‥‥
蔵を探せば、残っているのでしょうか。

投稿: ゆみゆみ | 2008年9月 4日 (木) 08時38分

ふみこ さま

実家に柱時計ありましたが。3年前の建て替えで処分してしまったようです。
懐かしいなぁ。
父が時々ネジを巻いていましたっけ。

時計だけじゃなく、実家にいたときの家族の風景や何気ない日常が
浮かんできて、ちょっと胸がキューンとなりました。

ふみこさんのエッセイはそういうことを思い出させてくれます。
せわしない時間の中で、ふと立ち止まるができます。
「ありがとう」です!

焼き海苔の「の」でした

投稿: のりぃ | 2008年9月 4日 (木) 05時29分

ふみこさま

本でブログを知りました。
いつも楽しく本を読ませていただき、励まされたりしております。

最近、雑誌などのカラーページでふみこさまのお家と同じ家具があると発見!!
以前から「似た家具・・・」と思っておりましたが、ここにきて確認。

いろんな物をいれていらっしゃるワゴンをやっぱり買っておけばよかった~と後悔しています。
ふじつぼシールの棚もほしいなー

もし、今でも作っているなら今度こそ買いたいのですが
どこの家具かご存知でしたら 教えていただけませんか?
勝手なお願いをしまして申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

投稿: むつぴーのママ | 2008年9月 4日 (木) 01時47分

『家族のさじかげん』…(人知れず)
とても感動しました。お二人は過去も未来もそして今もずっと繋がっているのだと思います。
お二人の人物像、日々の暮らし、台所の風景までもがそっと伝わってきました。そして(やさしさ)や(信頼)というものを超えた、とても大きくて、とても静かなものを感じます。

私も、ほんの一瞬ではあるけれど、小さな点と点が繋がってふみこさんとご縁を持てたこと、とても幸せに思います。
いつもお返事ありがとうございます。

投稿: まめのママ | 2008年9月 4日 (木) 00時31分

私 茶碗蒸し大好きです。毎日食べても飽きないぐらい・・・
あのツルンとした感触、あー喉が欲している。土曜、日曜しか
料理出来ないので、今度の土曜は絶対茶碗蒸し作ります。
ふみこさんのレシピで。

ねこじゃらし、このように飾ると愛らしいですね。
実は私もよく摘んできます。飾るのでは無く、猫と遊ぶ為です。
それはもう凄い喜び様でその嬉しい姿に癒されまた摘みに行きます。

「うふふ日記」楽しみです。うふふ・・・いいなー思わずほっぺたが
ゆるみます。

投稿: ほんず | 2008年9月 3日 (水) 22時14分

マドレーヌ様

とうとう、小学生の夏休みが、
おわりましたね。
来年は、でも、中学生の夏休みですね。

茶碗蒸し、
マドレーヌさんのレシピに反映させていただけて、
光栄です。

うふふの「ふ」

投稿: ふ | 2008年9月 3日 (水) 21時57分

kooさま

わたしも、さがすっ。
柱時計。

音のならない、
振り子だけ、しかも電池でゆれる柱時計は
持ってるんですが、
そういうんじゃなく、
やっぱり、昔ながらのが、ほしいです。

ゆっくりさがすね。
ありがとうございます。

投稿: | 2008年9月 3日 (水) 21時55分

ふみこさま

九月になりましたね。
小学生の娘の二学期が始まって、ほっと一息といったところです。

ところで、わがやの茶碗蒸しはかなり前からふみこさんレシピなんですよ。
「子どもと食べる毎日のごはん」の150ページ。
使い込んで、すこし(かなり?)びろびろになってます。
特に150ページ付近!!!
こころなごむ一品ですよね。


来週からは「うふふ日記」なのですね!
楽しみにしています。

投稿: マドレーヌ | 2008年9月 3日 (水) 15時31分

ふみこ様
柱時計。
家にも有ります。
だんなの実家にはウン十年ものの柱時計が働いていて、あの振子の音・鐘の音
ねじを巻く音がなんともいえず好きで、欲しくてあちこち探しました。
数年前にフリーマーケットで見つて、家に仲間入りしました。
少し傷が有るのですけど、カチコチと働いてくれています。

「ねじまき式の腕時計」素敵ですね。
「応答ねがいます」のふみこ様の光景が目に浮かんで、思わず笑ってしまいました。
私も仲間入りしたいです。
最近では携帯電話が時計代わりで、腕時計すらしていなかったので、今度アンテナを働かせて「ねじ巻き式腕時計」を見つけたいと思います。

投稿: koo | 2008年9月 3日 (水) 14時18分

まめのママさん

おはようございます。

ごはんでつながっている実感って、
思いこみかもしれないけど
(いいんだ、思いこみでも……)、
わたしには、大きいです。

「まめ」は、犬さんなんですね。
話のできる犬さん、ね。
うちには、話のできる猫が、います。
ほんとは「いちご」という名ですが、
わたしは「いち」と呼んでいます。

「まめ」さんに、どうか、よろしく。

投稿: ふ | 2008年9月 3日 (水) 09時17分

くみこ様

時間って、
ひとがそれぞれ、いのちを吹きこんで
つくるものなのかもしれない、
という気がしています。

わたしの時間は、
時間そのものが、
ときどき、
どこかにいってしまいます。
どこにいっちゃうんだろう。
行った先で、どうなっているんだろう……。

投稿: ふ | 2008年9月 3日 (水) 09時12分

ゆかりん様

おはようございます。

「ねじ巻き時計式」
わたしも、そういくとしましょう。
ありがとう。

ねじ巻き式の腕時計を使っています。
電車のなかで、
「あ、巻かなきゃ」と思って、
くりくりねじを巻いているとね、
子どもが、じっと見ていたりします。
「あのおばさん、何、してるんだろう」
という風に。

やおら、時計に口を近づけ、
「応答ねがいます」
なんて、やったことあります。

……というくらい、ねじ巻き時計は、
めずらしくなったんですね。

赤いメガネ、よかったね。
みんなに、うらやましがられていることでしょうね。

投稿: ふ | 2008年9月 3日 (水) 09時08分

あたまのくろいネズミさま

コメントを、
ありがとうございます。

暮らしに夢を描く才能……っていうことを、
思わされました。

30年ものの、ドーナツお玉。
いいなあ、素敵だなあ。

きっと、またね。

投稿: ふ | 2008年9月 3日 (水) 09時01分

トヨシマさま

はじめまして。

「ぼーん」は、不思議な音でしたね。
わたしにとっても、
祖父母の家の、音です。

柱時計、
ほしいなあ、と思いながら、
トヨシマさんと同じこと、思ってました。

わたしだったら、ゼンマイを巻きわすれて、
時計をとめてしまうなあ、と。

コメント、どうもありがとうございます。


投稿: ふ | 2008年9月 3日 (水) 08時49分

毎日のごはん、家族のためのごはん、とても大事ですよね。
毎日夕食のメニューを一生懸命考えながら、職場でパソコンキーを打ちまくってます。買い物をして家に着くのが7時過ぎ…クタクタだし、ちょっとだけと思って犬のまめにグチなんか聞いてもらってると、作る気力も無くなって、昼間考えていたものより何品か少なくなってしまいます。毎日がこんな感じ。でも休日は、日々の反省と家族のみんなに感謝の気持ちを込めて一生懸命作ってますよ。

投稿: まめのママ | 2008年9月 2日 (火) 22時53分

ふみこ さま

懐かしいです。 柱時計。
昔はどこの家庭でもありましたよね。

わが家はいつも10分進めてあって、出かける時は
余裕があって好都合なんですけれど。

帰りがねー。「今日は10時までに帰りまーす」
なんて出かけても実際には9時50分までに帰らないと
遅刻したみたいででねー。
デートしてても帰りの時間が気になって(笑い)

明治生まれの祖父は
「約束の10分前には待ち合わせ場所で相手を待つように」
これが口ぐせでした。

おかげで、他にとりえはないけど時間だけは
守れる「人」になりました。

今日、Lucere!買いました。
ふみこさまのお宅、拝見できて感激です。

ふみこさまのお写真に向かって
「私がくみこですよー」って呼びかけました!

きこえましたかねー?

また暑さ復活です。お身体にきをつけてね。

                      くみこ

投稿: くみこ | 2008年9月 2日 (火) 22時53分

ふみこさま
ねじまき、わたしの「おてつだい」でした。
踏み台にのって、うんしょ、うんしょとまいて。
家族での引っ越しの度に一緒に家移り、「こんどの家ではここに掛けよう」
見守ってもらっていたんですね。

私の家(私が主婦の)では電波時計。
確かに便利、トロい私向き。

でも、「お手伝い、何をさせたらいいのかなあ」
その候補を1つ損してるんやわ。
わたしの「子育て時間」
もっと ゆっくり ねじまき時計式で行けばいいのかも・・・。

桜香を「めがね美人」なんて、ありがとうございました。
2人で、2日がかりで、3軒も回って決めたフレームは 赤。
なんだかとっても可愛らしい 赤色。
彼女なりに めがねとのお付き合いをしていくのかな。
そのさまを 見守っていこ。

投稿: ゆかりん | 2008年9月 2日 (火) 21時29分

はじめまして
毎週楽しみにみています。

主婦になって3年目に入り ようやく自分のスタイルができてきて
家事を楽しめるようになりました。

「作り方おしえてあげようかね」
私の実母のしゃべりかたに そっくりだったので
はっと 目にとまりました。

先日 実家に遊びにいったときに
ドーナツを作る用の 穴のあいたお玉を譲り受けたのです。
私が小さい頃 母がおやつによく作ってくれた
絞り出すタイプの ふわふわドーナツ。
30年ものの 年代物ドーナツお玉。

まだ 子供はいないのですが
これでドーナツをつくり 粉砂糖をまぶしたのと
カレー粉をまぶした魚肉ソーセージのアメリカンドックを
たくさん作って 差し入れしたときに
みんなが よろこんでほおばってくれるのを見たときに
なんだか お母さんになったような幸せな気持ちになりました。

母は「私の時代が終わったみたいで 寂しいわ~」
と言っていましたが
大切に使って 私に娘ができたら彼女に渡すことができるかな。
そのときは 私もセンチメンタルな気分になるのでしょうね。

柱時計も
母の実家の信州の家にはいくつもあり
私の実家にも新築記念に祖父がプレゼントしてくれたものが
ひとつありました。 
昼間は本当に気にならないのですが 夜はものすごく存在感を
感じたのを 懐かしく思い出しました。
1時は両方 1回しかならないので 00分なのか30分なのか
わかりにくかったり 10以上なると数えまちがったり
ねじの巻きが少なくなってくると 遅れてくるので
扉をあけて ねじ巻いてあげると 
おなかがいっぱいになったみたいに
張り切って 時を告げる歌をうたうおじさんのようで
楽しかったです。

投稿: あたまのくろいネズミ | 2008年9月 2日 (火) 12時47分

はじめまして。
八月に入ってからブログを拝読させていただいております。
柱時計が懐かしくなって、ついコメントを残してみることにしました。

私の祖父母の家にも柱時計があり、夏休みに泊まりに行くとよく鳴っていました。眠れない夜に「ボーン」という音を聞くと、なんとなく安心しました。
その後、祖父母と同居し、祖母の車いす生活に伴い、引っ越しをした際にその柱時計は処分されてしまったようです。
今思えば、とっておけばよかったとつくづく後悔しています。
毎月、祖父が椅子にのって、柱時計のゼンマイをまいていました。
私はマメではないので、きっと柱時計も止まってしまい、祖父が悲しんだかもしれませんが。
最近はなかなか目にすることはないので、もう手に入らないものかもしれませんね。

投稿: トヨシマ | 2008年9月 2日 (火) 11時48分

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