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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2010年1月26日 (火)

「庄野潤三」 本のなかの暮らし〈1〉

 この間は宝塚をみせてくれて、どうもありがとうございます。お話が中国の舞台であったこと、水を使った舞台なのでたのしかった。ラストの場面にはおどろきました。
 これから寒くなりますので、お散歩のときは防寒対策をしっかりやって歩いて下さい。                                            文子

 春夫の手紙。

 宝塚みせてくれてありがとうございます。水の中でたたかう場面は、とてもすごかったです。いしょうがきれいでした。                         春夫

 フーチャンも春夫もいい手紙をくれた。

 昔、ロックフェラー財団の留学生として、妻とともにアメリカへ一年留学したとき、留学のお世話をして下さった坂西志保さん(ご冥福を祈る)に、出発前にお目にかかったとき、向うで食事に呼ばれたりしたときは、短くていいから、すぐにサンキューレターを出しなさいといわれ、留学中それを守った。
 帰国してからは坂西さんのこの教えを三人の子供に伝えて、「何かしてもらったらお礼の手紙を出しなさい」といい聞かせて、子供らはそれを守り、自らの子供にも伝えてくれたのである。                 

                  『けい子ちゃんのゆかた』 庄野潤三著(新潮文庫)

                     *

 昨年9月、作家の「庄野潤三」(しょうのじゅんぞう)が亡くなった。
 そのときの思いは、ああ、またひとつ、あの世に親しみが湧く、あの世にあこがれが募る、というものだった。
 さてしかし、この世での夢もある。それは、まとまった時間ができたら、「庄野潤三」を読みに読みたい、というもの。それがたとえ、病に臥(ふ)すという機会であっても、わたしはそのことをともかく受け入れ、この夢にかけられそうな気がする。いまのところ、病を得るほかに読書三昧(ざんまい)の日日のめぐってくることが想像できない、乏しい時間の配分能力が云わせるのではあるけれど。

 もうもう、その本の連なりには、おもしろみ、なつかしみ、そうして切なさが満ち満ちている。自分がおかしくって泣いていたのだったか、せつなくって涙したのだったか、わからなくなるというほどだ。その世界は、あまねく静かである。
 もしも、若いひとたちのなかに、まだ「庄野潤三」とめぐり逢えずにいるひとあらば、という思いがある。それならば、何としてでも伝えなければ、と。そうして、どこか引用を、と思い、迷って迷って、迷った揚げ句、ぽんと出合ったのが掲出(けいしゅつ)のくだりだ。

 庄野先生は、手紙を大事にする方だった。
 その昔、わたしが出版社に勤めていた頃、庄野先生が、編集部に宛てて避暑地からとうもろこしを送ってくださったことがある。「あなた、お礼状を書きなさい」と先輩たちから仰せつかったわたしは、たどたどしくもお礼状をしたためたのだ。ただただ、一所けん命に。
 すると、「庄野潤三」という差し出しの、わたし宛てのおはがきが届いたのだ。
「あなたの大きな文字の、気持ちのいいお手紙、うれしく受けとりました」と。つたなき礼状への、お返事だった。大感激したことは、云うまでもないが、それとともに、手紙というものの値打ちをおしえられた。
 以来、わたしも、先生のお子さん、お孫さん(フーチャンや、春夫さんほかたくさんの)同様、「お礼の手紙をだしなさい」を守ってきた(つもり)。

 日日のことに、おもしろみをみつける感性は、「庄野潤三」ならでは、だと思っている。そしていつしか、そのことは、わたしたちが暮らすこの国の風土に合ったものだと、考えるようにもなっている。




1

冷蔵庫の野菜室に入りきらなかった大根。
夜のあいだ、こうして立っててもらいました。
家の者たちは、それぞれに、
このヒト(?)と語り合ったのではないでしょうか。
こういうのも、手紙みたいなものかもしれません。


2

翌朝、大根を味噌汁の実にしました。
顔のところをこうして削りとって。
なんだか、捨てがたくて……。

|

コメント

ゆみさん

お返事、おそくなって、ごめんなさい。
「庄野潤三」の世界を、深く、静かに
歩いてこられたのですね。

あたらしいものを読めないさびしさは、
ありますが、これまでのものを、
何度も何度も読みましょうねえ。

どうもありがとうございました。


投稿: ふ | 2010年2月 8日 (月) 18時10分

こんにちは。

ふみこ様。

私も、庄野順三さん、大好きです!

数年前に、新聞で庄野さんのことを知って、本を読みまくりました。

感謝する姿勢。

おいしくいただくごはん。

丁寧な毎日の暮らし。

そして、家族間で交わされる手紙。

とても、心が穏やかになります。

もう、新しい作品(庄野さんの日常)を読めないのかと思うと本当に残念です。

投稿: ゆみ | 2010年2月 7日 (日) 12時00分

くまんばちさん

絵です!
って、気持ちを集中させ、言い切る
ところが魅力です。

わたしも、そうありたいと、思います。
どうもふにゃふにゃしてまして。

(こつこつ、休みたいなんて、思います)。

投稿: ふ | 2010年2月 5日 (金) 06時10分

ふみこさん、こんばんわ。
わたしの「コツコツ」は、絵です!
お正月から、毎日描き続け、気が付いたらあまり時間をかけず、描けるようになりました。
その前にも、描いてはいましたが、描くモノをえり好みしてしまい、描ける領域を狭めていたような気がします。
学生の頃の、美術部員だった、という奢りが上回っていた頃と比べると、今の方が、画材より何より、「描く」という事に楽しみを見出しています。
描きたいモノも、続々、増えています^^
今の目標は、勇壮な…「金剛力士像」みたいな強面な仏像の絵を描けるようになることです! 

投稿: くまんばち | 2010年2月 4日 (木) 19時42分

ふみこさん。
ふみこさんが書いてくださった「星の牧場」を久々に手にしていたら、またいろいろなことを思い出して。
庄野英二さんが山小屋のことを書いてらっしゃるという『新しい靴』という本を図書館で借りてきて。そしたら、また思い出した。そういえば、子どもたちが通った小学校の校歌は庄野英二さん作詞でありました。つながって、つながって。ありがとうございます。

投稿: baku | 2010年2月 4日 (木) 19時10分

 ふみこ さま

庄野潤三さん大好きです。

 5~6年前でしょうか?
読売新聞に「著名人の1週間」 のようなタイトルで
庄野さんのことが紹介されまして たしか、ご夫妻と長女の夏子さんの3人で
新潟を旅するご予定でした。

謙虚で感謝の気持ちを忘れない庄野さんを大好きになり
ほとんどの本を読みました。

ここ15年ほどは、ご夫婦とお孫さんの交流をかかれたものが多いですね。
読む度に、こんな晩年を過ごしたい こんな夫婦になりたいと思っておりました。

昔の作品といえば 「夕べの雲」。
若かりし庄野さんご一家を垣間見ることができました。
まさに庄野ファミリーの原点だと思います。

 ふーちゃんの花嫁姿をご覧になりたかったでしょうに・・・。

                       とっても、残念です。  

投稿: なお | 2010年2月 3日 (水) 09時07分

bakuさん

どなたかが「庄野英二」の話をしてくださらないか、と。
どうもありがとうございます。

「星の牧場」(庄野英二)は、また、宝もののような
作品ですね。
手もとにある、理論社の本、「長新太」の挿絵が
また、よくてよくて。

そうですか。
bakuさんと、そんなご縁が……。

投稿: ふ | 2010年2月 2日 (火) 08時51分

ふみこさん
今日はじんじん底冷えする寒い一日でしたね。
ここに来て 読ませてもらって ほっこり〜です。
わたしが前に住んでいた家の近くに、庄野潤三さんのお兄様の庄野英二さんの別荘がありました。
もしかしたら今日は20度(零下)くらいまで下がってるかも。雪がいっぱいの かの地を思い出しながら。

投稿: baku | 2010年2月 1日 (月) 22時32分

きんもくせいさん

早速『けい子ちゃんのゆかた』を
お読みくださって、ありがとうございます。
……って、わたしは、
いつから「庄野潤三」に……?

お礼を申すのは、
拙著のことも、です。
窓辺のメキシコのおじさんのこと、
気づいてくださって、うれしいです。
ずっと、「そこ」に立って、わたしのほうを
見るともなく見ています。

投稿: ふ | 2010年2月 1日 (月) 18時28分

ふみこさま

庄野潤三さん、お名前は知っていたのですが、作品を読んだことはありません
でした。ふみこさんと、みなさんの言葉に読んでみたくなって、さっそく「けいこ
ちゃんのゆかた」を取り寄せて読んでいます。
そうしたら、息子と姪っ子が遊んでいる夢をみました。本から「家族」を感じた
のかな~と思いました。

いま、「おいしいくふう たのしいくふう」も読んでいて、先日「楽器をくわえて
立っている陶製のおじさん」がでてきたところでした。
大根さんとならんでますね(^^)

投稿: きんもくせい | 2010年2月 1日 (月) 13時13分

いとうさん

コメントする勇気。
そうか……、そういうの、必要なんですね。

勇気があるときは、何度でも、
ください。
わたしは、ここでいただくコメントを、
お手紙のように思って、受けとっています。
気軽ではありません、決して。

その意味で「勇気」もいりますね、お互い。
すがすがしい勇気をもちあいつつ、
文通、ですね。

投稿: | 2010年1月31日 (日) 14時22分

こんにちは。


年が明けて毎週こちらに遊びに来ていました。
が、コメントする勇気がなく
今やっと書き込んでいます


手紙。
送るのももらうのも好きです。
あまり書いていないのですが…今年はもっと書けるといいな。お手紙。


その前に庄野潤三さんの御本探しに
図書館へ行かなくちゃ


いろんなこと教えてもらえる場所がここにあってよかった。
私にとって休憩する場になってるようです
ありがとうございます。

投稿: いとう | 2010年1月31日 (日) 09時44分

バッテリーさん

野菜。
定位置に、
おさめきれないこと、ありますよね。
それも、ありがたいことなのですが。
聖護院大根に、勇ましい顔をつけて、
居間に飾っていました、正月に。

ご一緒に読みましょう、おなじあたりを。

投稿: ふ | 2010年1月30日 (土) 17時25分

寧楽さん

おうちの皆さんが、思わず「よみたくなる」ことを、
寧楽さんが重ねてきたんですねえ。
よまれるしあわせ、でしょうね。

これは読書のはなしですが、
読書のたのしみは、一生のたからものですね。

『節約ノート』お読みくださって、
ありがとうございます。

投稿: ふ | 2010年1月30日 (土) 17時23分

ふみこ さま

庄野潤三さんの本、書棚からとってきてまた読み返してます。
こうやって同じ本の同じ頁を、今この時に何人の人が読んでいるんでしょう。。。と考えると、気持ちがほっこりしてしまいます。
庄野さんのご本の解説に、小澤征良さんが 「世の中には、ばたばたしている大人たちが圧倒的に多いーーばたばたすると、だんだん感覚が麻痺していって、ゆっくりした気持ちというものがどういうものだったか、忘れてしまう作用があるみたいだ。 庄野さんの本を読んでいたら、私は自分の気持ちが自然に少しずつばたばたすることをやめていくのに気がついた。」・・・と書いてます。 本当にこの言葉そのままに、深呼吸している自分がいるんですよね。

我が家では、入りきれなかった大根と白菜がそのまま台所の片隅にころがされていました。 ふみこさんのブログを読んで、(ごめんね・・)とお顔を書きました。許してもらえたかなぁ。

投稿: バッテリー | 2010年1月30日 (土) 15時30分

ふみこさま

本の世界に遊べる時間を大切にしています。
忙しい日常の中、ほぐれます。
少しずつ読み進めていくのが好きなので
ゆっくりですが・・・。

節度を持って約しく暮らす。
昨日、読み終えました。気がつくことがいっぱい。
手元に置きいつでも読み返したいです。
ありがとうございます。

台所の片隅、干し椎茸や切干大根をだしておくと
家族は「明日はちらしずし?煮物?ふ~ん和食やな」
と思うらしいです。よまれています!

投稿: 寧楽 | 2010年1月30日 (土) 09時45分

香仙人さん

開化丼。
いいなあ。

わたしも、つくろう、と思います。

この場に、いまある「やさしい感じ」は、
コメントをくださるおひとりおひとり、
読んでくださっている方たちが
つくっている「感じ」です。

わたしには、そのことが不思議で、いえ、
正確に云うなら、不思議なほどありがたいのです。

香仙人さんも、どうもありがとうございます。
王子さまが丼をもって、ばくばくという情景に、
きょう1日分の元気をいただきました。
ごちそうさま!

投稿: ふ | 2010年1月30日 (土) 08時21分

こんばんは。

本との出会いから、このような温かい感じのブログに来られて嬉しく思います。

昨夜は「開花丼」を作りました。
息子がどんぶりを持ってバクバク美味しそうに食べている姿を見て
幸せを感じました。本当にうふふ。。です。

ありがとうございます。

ふみこ様のお料理は難しく無く、材料が足らなくて、他の物を代用しても
分量が少し自己流になっても何故か美味しく出来上がるのです。

不思議です。

投稿: 香仙人 | 2010年1月29日 (金) 20時24分

初めてコメントをくださった、ゆうさんへ

いらっしゃいませ。

「あの日」もいらしてくださったんですね。
どうもありがとうございます。

このつぎお会いできそうなときは、
きっと、声をかけ合いましょうね。
お願いします。

「庄野潤三」の世界を、大事にされてきたのですね。
そういうのを、同輩と云うのかしらん。
ご同輩!

お願いがあります。
ここにいらしてくださり、コメントを寄せてくださる方に
「ゆう」さんがもうひとりおられます。
できましたら、枕のことばでも決めていただけますでしょうか。
ゆうさん(yukosan)というのでも?

おっちょこちょいのわたしが読みちがえないために
どうか、目印を決めてください。
最初から、お願いばかりして、
申しわけなく。

またきっと。

投稿: ふ | 2010年1月29日 (金) 17時35分

くまんばちさん

せめて……こういうことを。
という生き方、見習いたいです。

すぐに力んで、大上段に振りかぶってしまうわたしです。

できることかた、ひとつずつね。

あのね。
わたしははがきや、二つ折りのカードを
書くのが好きです。

投稿: ふ | 2010年1月29日 (金) 17時28分

ふみこさん

はじめてお邪魔します。
ふみこさんのエッセイが好きで
昨年思い切って経堂のお話会へ行きました。
柔らかい声と楽しいお話に親しみもぐ~っと増したのですが
コメントはなかなか出来ずに…。

でも大好きなふみこさんが大好きな庄野ファンと知り嬉しくって!
穏やかな日常の大きな幸せを感じさせてくれる文章が私も大好きです。
でも「プールサイド小景」のような
平穏な日常の危うさを描いたものもいいですよね~。
亡くなられたことは本当に残念ですが(やはり寂しいです)、
ふみこさんのブログを読んで
私もまた庄野ワールドに浸りたくなりました。

ゆう

投稿: ゆう | 2010年1月29日 (金) 10時56分

ふみこさん、こんにちは。
庄野潤三さんのご本については、存じ上げておりませんでした。
私も手にしてみようと思います。

手紙…。
基本的に好きです^^
手書きで、ほんの数行だって嬉しいものですよね。
「絵手紙」というモノもありますが、何か、自分の生活の一部や、気持ちを切り取っているような作業、楽しいです^^
今って、メール先行の世の中ですが、こういうことは途絶えさせちゃいけない、大切なことだと思います。
私、自分のブログで自ら描いた絵を載せ始めました。
「絵日記」でもあり、「絵手紙」でもあると思っています。
お顔などはわからないけれど、お知り合いになれた皆さんへの、せめてもの「(生の)自分」を、送っているつもりです。

投稿: くまんばち | 2010年1月29日 (金) 10時44分

こぐまさん

友人のひとりが、きものを着ます。
ことしは「着る」回数をふやすのだそうです。

ならんで歩いているだけで、
わたしまで、しゃんとしてきます。

いいなあ、きもの。
と思えることも、好きなのです。

投稿: ふ | 2010年1月29日 (金) 10時38分

ひよかさま

「庄野潤三」は、たしかに日だまりのような方だと
思うんですが、日本文学において100年に1人というような
作家だとも、思います。

みんなで(ぞろぞろ)「庄野潤三」を読んでいるしあわせを、
どう伝えたらいいものか。
うれしくって、たまりません。

どうもありがとうございます。

投稿: | 2010年1月29日 (金) 10時36分

ぷらねっとさま

携帯電話の会社からお手紙なんて。
すばらしいです。

どこに、てがみの名手が隠れているやら。
てがみの名手というのは、
まずは、
てがみの力を信じているひとのことですね。

いいお話を。
……うれしかったです。
どうもありがとうございました。


投稿: ふ | 2010年1月29日 (金) 10時33分

いつかマスターさま

早速「庄野潤三」を読んでくださって。
……という云い方もおかしいですが。

でもね、晩年の夫婦の姿、
いま知っておくと、「いつかマスター」さんたちおふたりは、
ますます深い愛情でつながることができるかもしれません。
安心して、そうなれるというか。

赤ちゃん、お母さんのお腹のなかが
いいんですね。
とっても居心地がいいんですね。

投稿: | 2010年1月29日 (金) 10時30分

焼き海苔の の さま

「の」さんの書くおてがみは、
さぞ「いいもの」だろうなあ、と
こころから思います。

投稿: ふ | 2010年1月29日 (金) 10時27分

ふみこさま。

「庄野潤三」さん、知りませんでした。図書館でさがして読みたいなぁ・・
と思っています。

この頃、着物の着付けを習っていて、毎日家でも着物と格闘中です。
すぐにささっと着れないけれど、着ると背筋がのびるような気がして好きです。
手紙を書くことと、着物を着ることって、なんだか似ているような気がして。
とりかかりは、面倒くさい気がしても、やってみると気分がいい・・
そんな感じです。いつか、着物をちゃちゃっと着こなせるように
なりたいなぁ・・と思っています。
大根の顔、好きですぅ。

投稿: こぐま | 2010年1月29日 (金) 09時00分

ふみこさんへ。

「庄野潤三」さんを、初めて知りました。暖かな、日だまりみたいな人、なんですね。ふみこさんやみなさんのお話を読んでいたら、そんな気持ちになりましたので。私も、読んで、触れてみたいです。素敵なお話をありがとうございます。

手紙を書くのは、大好きです。便せんを選ぶのも。封をして、切手を貼るのも。ポストに出掛けて行くのも。…いいですよね。

時々、メールの方が良かったかな…なんて思ってしまう時があったんですが、やっぱり大切な事は手紙で伝えたい、と手紙を書いてきました。その思いを曲げずにいて、良かった。と元気をもらいました。更に、まだまだ、手紙を書く機会があるんだなって、気付かされました、嬉しい。

ではでは、今日も、素敵な時間に出会えますように。

ひよかより。

投稿: ひよか | 2010年1月29日 (金) 06時01分

ふみこさん、みなさん、こんばんは。

手紙のやりとり。

気持ちを伝えるということと、
気持ちを受け取るということ・・・あたたかいです。

それがわかっていながら、
文字を書くのを面倒がる自分がいて。

お礼を言う機会があるなら、それは絶好のチャンスだったのに。
サンキューレターを出さずにおくなんてもったいないなぁ。
そう思いました。

今日のことです。
直筆のお手紙ではないのですが、
某携帯会社からお礼のお手紙をいただきました。

というのは、お正月に携帯電話ショップで不具合を直していただいたのですが、
とても誠実で気持ちのよい応対をしてくださる店員さんでした。
お正月に似つかわしい晴れやかな笑顔のお礼に、
アンケートに答える際に、ありがとうの気持ちを書いておきました。
そのことについてのお礼の手紙でした。

してもらったことに「ありがとう」を伝えて、
それにまた、「ありがとう」が返ってくる。
気持ちのキャッチボールのようで、爽やかでした。

庄野潤三さんの本、読むのが楽しみです。
教えてくださってありがとうございます。

投稿: ぷらねっと | 2010年1月28日 (木) 22時28分

あまり本を読まない男なので、
「庄野潤三」さんを知りませんでした。
火曜日にふみこさんの日記を見たあと

『うさぎのミミリー』(新潮社/2002年)
『孫の結婚式』(講談社/2002年)
『庭の小さなばら』(講談社/2003年)

の3冊を借りてきて、カミさんと二人で読んでいます。
まさに
>自分がおかしくって泣いていたのだったか、せつなくって涙したのだったか、わからなくなるというほど・・・
です。ただ、今は昨年9月に亡くなったと知っただけに
子、孫を想う言葉がせつなくて。せつなくて。。。

手紙を大事にする庄野先生の心を守ってきている
ふみこさんの姿勢に夫婦二人は感動しています。
坂西さんの教えを守り、三人の子供に伝え
ふみこさんを通じて伝わったサンキューレターを
これからの我が家でも子、孫へと伝えていきます。

追伸:三人目は予定日(21日)を過ぎ、まだ
   母ちゃんのお腹の中です。

投稿: いつかマスター | 2010年1月28日 (木) 18時59分

ふみこさま

お礼状、もらってうれしいくせに・・・自分はメールや電話で済ませちゃってました。
自分でも心がけて、こどもにも伝えていきたいです。

便利なものは多いけど、はがきや手紙を待つときの気持ちや、
はがきを書くときの気持ちを忘れないでいたいです。
(この頃、あまりにもいろいろとせかされて・・・
しみじみそう思うのです)

週末に、図書館に庄野潤三さんの本、とりに行きます。

投稿: 焼き海苔の の | 2010年1月28日 (木) 16時44分

えぞももんがさま

あの日の大根、
しんとした顔をしていたので、
皆、じみじみ話したらしいんです。

投稿: ふ | 2010年1月28日 (木) 10時35分

ぽこはなさま

そうですよね。
わたしも、文字こそ書けないけれど、
ここの場を、
「往復書簡」だと考えています。


投稿: ふ | 2010年1月28日 (木) 10時34分

フィりフヨンカさま

よかったです。
お伝えできて。

どんな感じだったか、おしえてくださいね。
「庄野潤三」の本のはなしですけれど。

投稿: ふ | 2010年1月28日 (木) 10時32分

saguchiさん

よくわかります。

「かかより」を大事にされている気持ちこそ、
手紙ごころなんだと思います。

ふ、より

投稿: ふ | 2010年1月28日 (木) 10時31分

saguchi さん
(かかさま)

手紙の世界、「庄野潤三」の世界、
これは、ともにゆっくりとした味わいのなかに
あります。

急ぎ過ぎている、
早過ぎるこの世から、
はみだしてしまったものを、
とり戻さなくては。ね。

投稿: ふ | 2010年1月28日 (木) 10時29分

ぼのぼのさん

そう云ってうただけると、
うれしいです。

ほんとうに……。

投稿: ふ | 2010年1月28日 (木) 10時26分

ふみこ さん
おはようございます

すこしづつ 日が長くなってきて
お天気の日などは 部屋の暖房を消せるほど
日差しも 強くなってきました

庄野潤三さん、知りませんでした。
まず    『けい子ちゃんのゆかた』 を
借りて来ようと思います。

ふみこさんちの台所に立っている大根に
「今日は どうだった?」と声をかけられると
「まあ ボチボチね。 俺なりに がんばるよ」と
言えるのかもしれません

顔の部分を ちょこっと残しておく・・・。
こういう感じ 大好きです。
和紙のちぎり絵みたいに見えます ^^

投稿: えぞももんが | 2010年1月28日 (木) 06時03分

庄野さんの本は生活というものをいとおしく感じさせてくれますよね。
日々の繰り返しの暮らしの美しいことを・・・。私も大好きです。
手紙最近書いてないです、書きたいと思いつつなかなかです。
母とも電話やメールで済ませてしまいます。
今度母が何か送ってきてくれたら、子供と一緒にお礼の手紙を書きたいと思いました。
 
でも、こうして私が何かコメントしたことにふみこさんが返してくれる。
手紙の暖かさとは比べ物にならないかもしれませんが、これも往復書簡ですよね
ありがとうございます。

投稿: ぽこはな | 2010年1月28日 (木) 03時09分

ふみこさん こんばんは。

季節のごあいさつの品
贈ったり、頂いたり。
でもほとんど 顔を知らない・・。
それなのに
礼状が届くと、字を見ただけで
「あっ。」
すぐに わかる。
変わりない いつもの言葉に
嬉しくなります。

手書きの文字は 品物以上に
心に届きますね。

若草色の手帖に書き留めました。
庄野潤三さん。
次の図書館行きが 楽しみです。

投稿: フィりフヨンカ | 2010年1月27日 (水) 22時37分

かかより

を忘れました!
これ、何だか私にとってはとても大切なワンフレーズなので、
追記させてもらっちゃいます。

投稿: saguchi | 2010年1月27日 (水) 20時30分

こんばんは、ふみこさん。

私も、庄野さんと言う方を知りません。
今度、探してみます☆

筆不精と言うとちょっと私には格好が良すぎる気がしますが、
手紙、本当に書いていません。。。メール、電話ばかり。
何年か前、私がとっても凹んでいるとき、友達が苦しんでいるとき、
友達と手紙のやり取りをしてたことを思い出しました。
あの時の、ポストを覗くウキウキした気持ち、やっぱりメールなどとは
違うものですよね♪
手作り封筒というものがあって、最近それに興味心身だったので、
これはとってもいい機会、手紙を書こうと思います。
まずは、後から来た年賀状の返事を書かなくては。。。。。。
はずかしい・・・

今日のゆで卵は、ニッコリ顔つきでした☆
長男が、「食べれないよ~ニッコリさん泣いちゃうよ~~」と言っていました^^
食べましたけどね・・・

投稿: saguchi | 2010年1月27日 (水) 20時28分

ふみこさま
こんにちは。恥ずかしながら「庄野潤三」さん。。初めてしりました。
そして、庄野さんの言葉に触れてみたいと思いました。
今度の休みに探しに行こうと思います。

投稿: ぼのぼの | 2010年1月27日 (水) 15時52分

Ryoさん

こちらも、ぽかぽかしています。
明日は、雨だそうです。

すこうし、春を感じています。

Ryoさんのお手紙は、やさしくて、味わいが
あるのでしょうねえ。
……想像しています。

投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 15時23分

ふみこさん こんにちは。
今日の仙台、春を先取りした陽気です。

故郷を離れてから、
結婚して転勤族となってから、
手紙は 人と私をつないでくれる 大切な存在です。
書くときも 投函するときも 返事を待つ間も
「その人」のことを思うから
きっと 手紙はあたたかいのではないだろうかと思います。

庄野潤三さんの本を
久しぶりに 読んでみようと思います。
ありがとうございます。

投稿: Ryo | 2010年1月27日 (水) 13時07分

risyonさま

ことしは、お互い
手紙を昨年よりはひとつでも多く、
書きたいですね。

書簡文学も、
とても好きです。

投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 09時44分

あささん

わたしも。

夏子さんのお手紙、とても好きです。
いいですよねえ。

投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 09時42分

テレジアさん

なぜ学校に行かないか、は、
ご本人が、いちばん自分自身に問いかけ、
つかみきれないところでもあるのでしょうね。

いつか、話してくださいますよ。
きっとね。

敏感だったり、あふれるもののある
お嬢さんとの日日をたのしみこそすれ、
肩身がせまいなんて、どうぞ思わないで。

どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 09時41分

マドレーヌさま

手紙というのは、格別ですね。
そう思っていても、このごろ、メールに
押されているような。
さびしいです。

ことしは、書くとしましょう、手紙。

投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 09時37分

あたまのくろいネズミさん

引用させていただいた、
庄野潤三さんがお孫さんとご覧になった
これは、宙組の「鳳凰伝」ですね。
何度も観ました(大劇場でも)。

庄野さんは、大の宝塚ファンでいらして、
そのお話もたくさん登場します。

投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 09時35分

ゆかりんさん

何度も何度も、
読み返せるということでしょう。
読むたびに、受けとるものがちがって……。

何度も何度もね。

投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 09時32分

おかずさん

いらっしゃいませ。

いいお話をどうもありがとうございます。
どの本にも、ほんとうに味わいがあありますね。

年年愛しさが増します。


投稿: ふ | 2010年1月27日 (水) 09時31分

てがみ。
年賀状の切手シートの当選が、幾分少なかった今年。
まだ昨年のも、一昨年のも使い切れないまま当選した切手シートが残ったままなのを、戒められているような気がしていました。

ちょうどよい『お手紙』のはなし。
ちょっとPENをとってみましょうか。

投稿: risyon | 2010年1月27日 (水) 09時28分

ふみこさん、おはようございます

思わず、わっ!です。

私も大好きです、庄野さんのご本。何度も何度も、読み返しています。
特にお嬢さんの夏子さんからの手紙がとっても好きで。
庄野さんが亡くなられた時は本当に残念でしたが、あの世への親しみがわく・・・と考えればよかったんですね。

大根さんも、いいお顔ですね。
夜中の台所で、こんな顔に出会えたら・・・ふふふ。確かに私も、「あのさー」なんて、相談事してしまいそうです。
味噌汁の具も、大事に食べようって気持ちになりますね。


投稿: あさ | 2010年1月27日 (水) 05時10分

 ふみこ様

 一つ前のコメントにお返事くださいましてありがとうございました。
ふみこさんが書いてくださった言葉を何度も何度も繰り返し拝読しました。

 あ、肩の力が抜けていく。そう感じました。不登校ってのは、親の肩身が狭くなるように感じていました。なんだか私が悪いことをしているみたいで。

 だけれど、これでいいんだな~って少なくともふみこさんは優しいまなざしで、私のことを責めずにいてくださったな~って。

 どうしても 「なんで学校に行かないの」って詰問してしまいます。そしてその質問に親の私がくたびれしまう。そして、焦燥感だけ残っちゃう。
 その繰り返しでした。

 ありがとうございます。やっとほっとできました。

投稿: テレジア | 2010年1月26日 (火) 21時05分

ふみこ様

今回はタイトルを見て、思わず「おお!」と声が出てしまいました。
庄野潤三さん、私は去年亡くなられてから庄野潤三さんの本を読み始めたのですが、もうすっかり魅せられてしました。
「けい子ちゃんのゆかた」はじめあれこれ読みました。
さかのぼって読んでみたいと思っていたところです。
庄野さんの本を読んでいると、しみじみ心が温かくなります。

そういえば、私はかつて三浦綾子さんに手紙を書いて、葉書をいただいたことがあります。
直筆はやはり嬉しいものですね

投稿: マドレーヌ | 2010年1月26日 (火) 20時25分

ふみこさま

「庄野潤三」さんの本 未体験です。
ほんわかした気分になりそうですね。
さっそく探してみようと思います。

私は宝塚が好きで 観劇後 
スターさんにお手紙を書いたりするのですが
公演終了後に
手書きのメッセージの入った
お礼ハガキが届くと 
とってもうれしくなってしまいます。

一呼吸おいてのお礼状 
豊かな気持ちになるので
いろんなハガキや便箋を集め
感謝の気持ちをしたためるのを
楽しみにしています。

大根さん 
夜通しのおしゃべり楽しんだようですね。

投稿: あたまのくろいネズミ | 2010年1月26日 (火) 18時29分

ふみこさま。

結婚して専業主婦&妊婦になった時に、
庄野さんのご本と出会いました。

お孫さんとの交流の距離感や、お嫁さんたちとの関係、
なつこさんのお手紙のやりとり・・・
涙が止まらないこともありました。

そのやわらかな視線と文章に
新米嫁だった私を ずいぶんと支えてもらいました。

もう新刊を読めないんだ・・・と思うと寂しいな。

私も思い切って、お手紙出してみたらよかったな・・・。

投稿: ゆかりん | 2010年1月26日 (火) 16時28分

こんにちは。いつも楽しみに読ませてもらっています。
庄野さんの本、私もとてもとても好きです。どの本を何度読んでも、温かいものに包まれます。
もう15年くらい前、その時手にした新刊の読者はがきを送った時、思いもかけず庄野さんからお礼のおはがきをいただき、感激しました。私の宝物です。
日々のことにおもしろさを見つけること、庄野さん本も山本さんの本も私にたくさん気がつかせてくれます。

投稿: おかず | 2010年1月26日 (火) 16時04分

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