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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2010年2月 2日 (火)

なぬかななぜん

 こつこつとか、ひとつずつというようなのが、好きだ。好き、というより、頼りにしている。そうして、年を重ねるたびに、わたしのなかで「こつこつ」、「ひとつずつ」は、その輝きを増していくようだ。
 わたしの目からは一足飛び、三段跳びのように見える他人(ひと)の上達や進歩も、そのじつ、こつこつとひとつずつの積み重ねなのかもしれず、そうだとすると、こつこつの「こつ」が、ひとつずつの「ひとつ」が、わたしのよりも幅があって大きいだけなのだろう。幅や大きさがどうあっても、移そうとする山は、いつかは移してしまえる。
 そう、山を移すとは、子どものころくり返し読んだ「愚公(ぐこう)山を移す」のものがたり(中国の古典『列子』のなかの「湯問」に収められた寓話)である。

                          *

 むかしむかし、中国河南省(かなんしょう)の北に、太行山(たいこうざん)と王屋山(おうおくざん)という高山がありました。このふたつ山のふもとの村に愚公という90歳に手の届きそうな老人が家族とともに暮らしていました。このふたつの山は、どこへ行くときにも村人たちにまわり道をさせるのでした。
 ある日愚公は、子ども孫たちに向かって「わたしとおまえたちとで山をけずって道をつくろうと思う」と話しました。妻は「小さい丘をくずすことだってできはしませんよ。だいいち、くずした土や石はどこへ運ぶんですか?」と云います。黄河(こうが)のほとりに住む賢人の誉(ほま)れが高い老人も、愚公の計画を無謀だと笑いました。
 しかし愚公は本気でした。たとえ自分に土や石を運べなくなっても、子どもや孫の代までつづければ、きっと山は移せ、地は平らになると云って、毎日箕(み=穀類をあおって殻や塵をとりのぞく、木や竹の皮で編んでつくった農具)で、少しずつ少しずつ土を運びました。
 この様子を見ていた天帝(=天の神さま)が甚(いた)く感心して力持ちの神に命じて、山のひとつを朔東(さくとう)に、もうひとつを雍南(ようなん)に移しました。

                          *

 本に描かれていた、笊(ざる)とも見える素朴なもので土を運ぶ愚公のさし絵は、目に焼きついている。ああ、これならやっていかれるかもしれない、と幼ごころに思ったものだ。
 九九もなかなかおぼえられない。逆上がりもできない。漢字の書き順をすぐ忘れる。絵を描けば彩色に失敗して画用紙を黒ずませる。こんな具合に、何をやってもだめな子どもだったわたしにとって、愚公こそは英雄(ヒーロー)、というわけで、ときどき本をひらいてさし絵を覗いた。

「一日一善」ということばもある。1日にひとつ善い行いをするという意味である。しかし、善悪というのがまたむずかしく、現代においてはますますむずかしく、よかれと思ってしたことがひとを不仕合わせにしたり、ひどい仕打ちがひとを救ったりする。だから「一善」と云われても、わたしにわかりやすいのは、自分にとっての「一善」ということになる。なんだか、手前勝手な話になってしまうけれども。
 くり返しの生活をたのしむためには、毎日ひとつだけでも、たのしみの要素をみつけ、生活向上の手がかりをつかみたいというわけだ。

 そうは云っても一日ひとつはなかなか大変。1日の自分、24時間の暮らしぶりを評価しようとすると、思うに任せぬことばかりが目の前に積まれ、がっかりする。が、わたしたち、がっかりばかりもしていられない。そこで……。

・1週間(7日間)という幅で考えること。
・ ひとりで「一善」を気負わず、ひとつ屋根の下で暮らす者、皆で手分けして善を生む(うちの場合なら、1週間に1.4善ずつ、という計算になる)。

 最近、このふたつを合わせる必要に気がついて、画策している。名づけて「七日七善(なぬかななぜん)」計画。


Photo

以前、自分自身で直しているところを
ご紹介したことがある小物干しです。
麻ひもや、たこ糸を使って直していたら、
不具合が発生しました。
これは、夫の今週の「なぬかななぜん」。


1

食器洗い乾燥機「けんちゃん」の補佐役を
みつけて、設置しました。
「けんちゃん」が働いてくれているときに、
つぎの食器洗いがしたくなったとき(わたしの就寝後など)、
手でちゃっちゃっと洗って、このカゴに置くのです。
このおかげで、朝のシンクの様子が変わりました。
これは、わたしの「なぬかななぜん」。


2

ほら、「けんちゃん」の下に、こんなふうに
納まります。
こうまでうまくいくとは思っていませんでした。
         *
今週の、このほかの「なぬかななぜん」、
長女の「スズキサン(掃除機)」の分解掃除、
夫のベランダ掃除。……いいペースです。

|

コメント

saguchiさん

わたしにしては、夜更かしです。
(まだ、22時を少しまわったところですが)。
それで、休む前に、と思ってここへ来てみたら、
うれしいお便り!

だんな様と、こつこつ。
なんて、うれしいんでしょう。

しあわせな気持ちでふとんへ。
ふとんの国へ。

どうもありがとうございます、かかさん。
おやすみなさい。

投稿: ふ | 2010年2月 8日 (月) 22時08分

こんばんは^^ふみこさん。

ぎりぎり間に合いました!

なぬかななぜん♪
なぬかよんぜんくらいでしたが、主人とともに一週間少しずつこつこつ
やってみましたよ~~~!
その報告をしようと、やってから、と思っていたら
月曜日になってしまいました!

一番苦手なこつこつ
そしてそれを続けること。
少しずつ克服できたらなと思っています。

次男、もうすぐ7ヶ月です!
早い!早すぎます!
この子が幼稚園か保育園に行くまでに、こつこつが得意な
母さんになれているといいのですが。。。。。。

庄野さんの本とふみこさんの本、借りてきました!
ゆっくり読ませていただきます。
楽しみ楽しみ。

かかより

投稿: saguchi | 2010年2月 8日 (月) 21時15分

テレジアさん

いいなあ。

微笑むことができました。

って、ものがたりの、
いちばんうつくしい場面みたいです。
忘れていたけど、
わたしたちにも、うつくしい場面を
つくることができるんですねえ。

そのことに、
気がつかせていただきました。
どうもありがとうございます。


投稿: ふ | 2010年2月 8日 (月) 19時22分

 ふみこ様

 そうでした、ゆっくり てくてく  こつこつです。

 ふと、「山本ふみこ」の素 (こつこつの素)がどこかで売ってやしないかと
思いました。あったら、即私買うのに。

 ありがとうございます。今日は娘に微笑むことができました。

投稿: テレジア | 2010年2月 8日 (月) 18時38分

ひよかさま

おはようございます。

入りますとも。
ひよかさん、相当「こつこつ」だと思います。

前を向いて歩こう、と思った瞬間、
もう「そういう存在」になっているんだと
思うんですよね。
……そう、自分を励ましてます、わたし。

佳い1週間を。

投稿: ふ | 2010年2月 8日 (月) 07時06分

ふみこさん、こんばんは。

勇気が出るお話を、ありがとうございます。

何だか、何でも、出来ちゃう気がする。(単純。笑)

私は、前を向く事を、ある時から、心掛けています。自分をひたすら励ますんです。うつむいてしまう時もたまにはあるけれど、ひたすら励ます。

フレーフレー自分!笑。

これも、コツコツに入る…かな。

投稿: ひよか | 2010年2月 7日 (日) 21時35分

テレジアさん

ゆっくりゆっくりね。
ほら、わたしたち「こつこつ」の話を
していたんでした。

こつこつ。
てくてく、です。
すたすたではなくて。

佳い1週間を。

投稿: ふ | 2010年2月 7日 (日) 21時31分

えぞももんがさん

ああ、いいお話をありがとうございます。
きんぴらごぼうをつくるのに40分かかっていたわたしが……。
ほんとうに、そうですよね。
いつの間にか、頭が学び、
手が学び、気持ちも「きんぴらごぼう」に
向いやすくなって……ね。

わたしにも、あるはず。
思い返してみますね。

投稿: ふ | 2010年2月 7日 (日) 21時29分

yukoさん

こんばんは。

松浦弥太郎さんが書いておられますか。
……うれしいです。
ほんと、「こつこつ」は偉大です。

その「偉大さ」が、しみじみ思い返せる、
そんな瞬間も、きっとありますよね。

どうもありがとうございました。

投稿: ふ | 2010年2月 7日 (日) 21時27分

フィりフヨンカさん

ひとつずつ。
少しずつ。
そう思えているときの「しあわせ」、
気づきにくいけれど、確かなものだなあ、と。

ああ、ジブリでやるんですね。
映画化とだけ聞いて、じたばたしていたのでした。

原作は、そっと静かに大事にしておきましょうね。
わたし、いま、いちばん読み返したい本かもしれません。
なぜだろう……。
読んだら、わかりますね、きっと。


投稿: | 2010年2月 7日 (日) 21時23分

 ふみこ様、
まだ娘に自分の気持ちを打ち明けるのは、ちょっと勇気が必要のようです。
感情的になってしまいそうな自分がいます。

 でも、いつかそうなるといいな~、と願いを持つことができました。ありがとう
ございます。

 ふんわりと物事を捉えていくことができますように。とお祈りします。

投稿: テレジア | 2010年2月 7日 (日) 19時32分

ふみこさん 
おはようございます (もう こんにちはの時間でした 汗;)

まぶしい人たちを見て
「羨ましい」と思うことも 
多いのですが
歩幅の違う コツコツを
同じように 根気強く
積み重ねているということなのですね

きんぴらごぼうを作るのにも
40分かかっていた私が
時間が あるうちに きんぴら作っておこうかな
と気軽に 思えるようになっていた・・
そうか
これも 知らないうちの コツコツかな?

「愚公(ぐこう)山を移す」
ふみこさん ありがとう 

投稿: えぞももんが | 2010年2月 7日 (日) 10時56分

ふみこさん

こんにちは。
「こつこつ」って偉大ですよね。
昨日、松浦弥太郎さんの本を読んでいたら
「穴を掘り続ける一途さを大切に」ということが書いてあって
ふみこさんのこのブログのこと思い出していました。
飽きっぽかったり、諦めが早かったりなのですが(苦笑)
こつこつこつこつ行きたいです。
こつこつこつこつ....。

投稿: yuko | 2010年2月 7日 (日) 10時16分

こんばんは ふみこさん。

いつも晩ごはんの後片付けに流しに立つと
「はぁーー、やれやれ・・」とため息。

「一回片付けたら一週間そのまま・・って
わけにいかないかなー。」

それでも、最初のコップを一つ洗うと
「はい、一つは終わった。」
次の茶碗を洗って
「はい、二つめ終了。」
そうやって、少しずつ片付けます。

どーーしても、しんどい時は
「水戸黄門」を歌いながら
こつこつがんばっています。

ふみこさん、今度のジブリは
アリエッティ!借り暮らしの人たちですね。
楽しみです!

投稿: フィりフヨンカ | 2010年2月 6日 (土) 22時08分

いつかマスターさま

おめでとう!ございます。
うれしいです。

皆さんのうれしいお顔を想像しては、
ちょっとうかれています。

主夫業、どうか、がんばって。
すべてが楽しく落ちついていきますように。
お祈りしています。

お知らせありがとうございます。
……ほんとうに。

投稿: ふ | 2010年2月 6日 (土) 14時36分

1月30日に無事、三女が誕生しました。
母ちゃんが入院中は、子育てに奮闘の日々
慣れない過酷な主婦業に音を上げそうになりながら、
両親の援助もあり何とかなりました。
先日(4日)に退院しましたが、
母ちゃんが帰ってきた喜びは子供たち以上だったかも。。。
でもでも、産後はさらに安静が大切なのだとか。
まだしばらくの間、なぬかななぜん主夫業です(^ー^;)

投稿: いつかマスター | 2010年2月 6日 (土) 13時00分

ぷらねっとさん

ぷらねっとさんに、贈ります。

ほんとうにこれまで、
よくぞ「こつこつ」やってこられて。
がんばってきましたねえ。

(こういうこと、あんまりひとは褒めてくれません。
自分でも、気づかないことが多いですし)。

またね。

投稿: ふ | 2010年2月 6日 (土) 10時54分

テレジアさん

お返事ありがとうございます。

大変だと思っていること、
ご自分自身のこと、お嬢さんに打ち明けて
聞いておもらいになればいいのに。
せっかく……、
近くに、いろんな経験をしている、同性の、
気を許せるひとがいるのだから。

投稿: ふ | 2010年2月 6日 (土) 10時52分

ふみこさん、みなさん、こんばんは。

こつこつ、のふみだしの第一歩。
わたしバージョン。

今のこの状態がずっと続くより、
ここをこうすればすっごくいいかも。
・・・がいつもスタートになるような気がします。

こうなれば、ああ、しあわせ。
をイメージして、こつこつ、こつこつ。
こつこつしてる自分がしあわせ。
こつこつ、こつこつ。


世の中のいろんなひとたちが、
今日もいろんなこつこつ、こつこつ。
なんてしあわせな光景でしょう。
目頭が熱くなりそうです。


名前をつける。すてきですね。
カウンターをはさんで食器棚側にいる娘に、
「あのお皿とって。白いの」
「どの白いの?」
「う~んと、深くて丸いの」
と毎回あいまいな表現でなんとかしてたけど、
名前つければ、お互いに楽ですね。
「白のうずまき君?」・・・ああ。わたしってば、ネーミングのセンスがイマイチ。

ふみこさん、いつもありがとう。
旅の途中のお休み処です。
ホッとします。

投稿: ぷらねっと | 2010年2月 5日 (金) 19時57分

 ふみこさま、優しいお返事くださってありがとうございます。
なかなか打ちの娘は不登校なのよ、肥満で糖尿病なのよとは言えず、なんだか私が母親として失格みたいな感じがしてとてもとても苦しかったです。

 自分の子育てが失敗だった、取り返しがつかないことをしてしまったと。
もともと自分を肯定的に見ることができずに、暮らしを楽しむこともできずに、いました。

 自分も責めるし、こどもも責める。悪循環です。


 ふみこさんの文章に触れやっと、やっと深呼吸できたし、娘の存在と不登校を好意的な目で見てやれるように、優しいまなざしで見られるようになりました。
(と感じてます)

 いろんな困難がやってきます。経済的に苦しかったり、こどもの子育てのこと、私自身のこと、不安が不安を呼び込んでしまう現状を息がつまるようなそんな感じで見つめていました。

 これからのことわかりません。だけど、ゆっくり呼吸しながら、こつこつと積み上げていけそう。そう感じてます。

 ありがとうございます。

投稿: テレジア | 2010年2月 5日 (金) 18時32分

聖さま

そうですか。
聖さんの「いま」に、その読書がよく映って、
ほんとうによかった……です。

うちにもメジロがきています。
すずめをかき分けて、ヒヨドリも来ます。
ああ、春なんだわ、と思います。

おひな様を飾りました。

投稿: ふ | 2010年2月 5日 (金) 14時12分

ふみこ様

遅ればせながら、庄野さんの メジロの来る庭 から読み始めました。

そこには、あたたかな、なつかしいような 時間が流れていて、くすくす・・うふふ・・ふむふむ  と思ったりしました。

時間 って・・・ 自分で、ゆったり流してあげるものだったのかな?と思いました。

ただ、やる事を減らしたり、何もしないでいるとかじゃなくて(笑) 

「いい時間」のこと、教えてくださって、ありがとうございます!

うちの庭は、雪景色で、すごくすごく寒いですが、やっぱり春は立った感じがしますね。


投稿: 聖 | 2010年2月 5日 (金) 11時38分

くまんばちさん

「ゼロ」になるというのにも、
惹かれます。
なかなか、「リセット」というのは
むずかしいことだと感心しています。

「ゼロ」かあ。
なんだか、いいこと、おそわった気分です。
どうもありがとうございます。

制作、がんばってくださいね。
月並みですけど……。
これでも、見守っているつもりなのです。

投稿: ふ | 2010年2月 5日 (金) 06時12分

ふみこさん、こんばんわ^^
わたしの「コツコツ」は、絵を描くことです!
これまで持っていた「絵」をリセットし、「ゼロ」から取り組んでいます。
画材は身近なモノで、とにかく、描きまくっています!
最近、いろんなものが描けるようになって来、とても素敵な宝物を手にした気分です^^
今の目標は…、「金剛力士像」をコンビで描くこと!
いかついお方を描けるようになったら、いろんなものが描けそうですものね^^


※おことわり
 また、前の回にコメントしてしまいました^^;
 前もやってますよね、こんな事。
 また、やっちまいました^^;
 ほぼ同じ内容ですが、合わせて読んで下されば幸いです。

投稿: くまんばち | 2010年2月 4日 (木) 20時16分

バッテリーさん

そりゃあもう、バッテリーさんの
「こつこつ」が、皆さんの「こつこつ」を
支えているんです。
ほかの皆さんも、ここで、大きく頷いていることでしょう。

思いがけず、自分があたりまえのこととして、
つまり「こつこつ」の範疇とは考えないことこそが、
もっとも輝かしい「こつこつ」だったりするのですね……。
こころが、明るくなりました。

どうもありがとうございました。

お姫さまや王子さまの「こつこつ」は、
バッテリーさんにとって、何よりたのしみな
「こつこつ」ですね。

投稿: ふ | 2010年2月 4日 (木) 15時51分

ふみこ さま

愚公のお話、とても考えさせられました。 
思えば私以外の家族たちは、みなこつこつができる人たちです。
上の娘は勉強ー-本当に私の娘?--をこつこつやってきて、
念願の心理学部を無事卒業(できそう)。
下の息子もこちらは野球を小さい頃からこつこつ続けて、
正捕手としてがんばってきて・・・
つれあいもこつこつは得意。。。
そんな家族の喜ぶ顔を思いながらごはんをつくることが、
唯一私にできるこつこつでしょうか。

あ!ここにやってきて、ふみこさんのお話に頷いたりうなったり
これも私の少ないこつこつに加えちゃいます。
私のだけ、楽しいことばかり。。。うふ。

投稿: バッテリー | 2010年2月 4日 (木) 11時23分

ろーすうっどさま

いらっしゃいませ。
節分の日にいらしてくださって、うれしいです。

きょう「立春」は、わたしにとって二度目の
正月です。ここからやりなおそう、なんて
(ことしはじまって、まだひと月なのにね)、
もう考えていたりします。

「こつこつ」は、きっとあります。
でも、それを探すより何より、
前向いて「こつこつ」ですね。

たのしい道が拓けていきますように。
あけましておめでとうございます(うふふ)。

またきっとね。

投稿: ふ | 2010年2月 4日 (木) 11時00分

そらさん

わたしも昨日、豆まきしました。
夫が風邪でダウンしていたので、
末娘とふたりで、大声で。

ほっとしました。

きょうは、お雛様を飾ります。

投稿: ふ | 2010年2月 4日 (木) 10時55分

こぐまさん

素敵な「こつこつ」もあるものですね。
夢や支えがあると、「こつこつ」も
積みやすくなるような。

ね。

投稿: ふ | 2010年2月 4日 (木) 10時53分

テレジアさん

家の仕事は、ときどき、
「賽の河原」みたいに思うことがあります。
だけどね、自分の好きなように、できるというのは、
やはりたのしいことだと思うんです。

うるさい上司もいない、
めんどうなクライアントもいない、
注文の多い編集者もいない
(これを読んで、オレンジページの編集の沼田さんが、
ひぃっとなってると思うのでひとこと。彼女はそういうんじゃ
ありません。念のため)、
——わたしの世界! ね。

子どもが学校に行きたくなくなったとき、
行けなくなったとき、
親が許さなかったら、
行く場所がなくなるよ、と、
わたしは考えています。

いまは、テレジアさん、
お互いのあいだに「いいもの」積む好機ですね。

投稿: ふ | 2010年2月 4日 (木) 10時51分

のんさん

そうそう、つづけるというと、つい
毎日とか、連続して、とか思いがちですが。
なんとなくつづいているというのも、
価値があります。

歯を食いしばって「こつこつ」なんてね、
やっぱりいやですものね。

牡蠣フライよかった。
うれしいなあ。

投稿: ふ | 2010年2月 4日 (木) 10時35分

おまきさん

やっぱりね。
おまきさんのところの王子さまは、
達人です。
「こつこつ」の「こつ」を撒いて、静かに
身につけているんですね。

見習いたいなあ、ほんとうに。

ときどき、「こつこつ」を信じることを
忘れます、わたし。
それがいちばん怖いです。

投稿: | 2010年2月 4日 (木) 10時33分

ふみこさま

はじめてお便りします。
毎週火曜日にふみこさまのうふふ日記を読んでは心が温かくなったり、気持ちがしゃんとしたり、で、いつかこちらでお声をかけたいと思っていました。

今日は節分。
えいっと思ってお邪魔させていただきます。

こつこつと積み重ねてきているもの、それが自分にあるかどうか振り返るとなかなかみあたりません。
でも、今日からでいいのですよね。
これまでは、少しずつ、ゆっくり、といっては何もしないまま過ぎることが多かった日々。
これからは、暮らしの中でわたしなりの善をこつこつと積み重ねていく・・・。
楽しみになりました。
ありがとうございます。

ろーずうっどより

投稿: ろーずうっど | 2010年2月 3日 (水) 20時35分

ふみ子様

ふみこさんこんにちは。
午前中に一番下のめいちゃんの幼稚園の
豆まき行事に行ってきました。
どの子も自分で作った立派な鬼面をかぶってにこにこお遊戯室に
並んでいると大きな恐ろしい赤鬼がやって来て事態は一変し
泣き叫ぶ声と果敢に鬼と戦う『鬼はそと〜』の声が大音量で(笑)
その様子を必死にカメラに納めようとしたのですがおかしくて
おかしくて。。。どんな写真になってることやら。。あー楽しかった(笑)

子育ての心持ち、『なぬかななぜん』で行きたいものです。
何しろ自分もできないくせにすぐ子どもにはもっともらしいこと
言いますから。。。こどもの頃こんな大人が一番いやだったくせにね。
こつこつひとつずつ淡々と、しゃんとした人に憧れます。

けんちゃんの補佐役が見事に下に納まった写真を見てすごく
スッキリした気持ちになりました。
それからまだ手にとれずにいる先週ふみこさんがご紹介してくださって
いる庄野潤三さんとふみこさんの新刊に出会えることを心待ちにしている
今日このごろ。。きっとまた私の中で何かが広がる予感です。
ありがとうございます。

投稿: そら | 2010年2月 3日 (水) 15時26分

ふみこさま。

娘はこつこつが苦手なんですが、こんどは絵を習いたいと・・。
いつまでその情熱が続くか疑問ですが、応援してやりたいと思っています。
将来は、2人で絵本が作れたらなぁ・・・。
そんなことを思って、私もお話も書き始めました。
ブログにアップしています。
お時間のあるときに、のぞいてもらえたら・・・と思います。

投稿: こぐま | 2010年2月 3日 (水) 13時52分

  中学生の娘がこの冬手に入れた男物のダウンジャケット。なぜか、熊太郎という名前となりました。ふみこさんのお宅のように、あらゆるものに名前をつけているわけじゃないのですが、それだけ「熊太郎」。

 こつこつのお話、素敵でした。
私もなかなか成果が出ないと焦っていた時期がありました。若いときは特に焦る。今もなかなか学校へ向かない娘に焦りを感じることはあります。

 だけれど、ふと、この人も小さな何かを積み上げているのだろうな。学校へ行きたいなのか、行かなくてはならないという思いなのかそんなのわからないけれど、何かを積み上げているのだろうなと感じます。

 
 私は無職で、夫に扶養してもらっていますので、家の中の仕事が私の仕事です。お家の中の仕事は、汚す片付ける。洗う片付ける。というルーティンが多いですね。積み上げたものを毎回壊しているようなそんな感じさえします。

 それがとても嫌だと感じた時期が確かにありました。今は、形に残らなくても成果として目に見えなくても私はどこかに何かを積み上げているのだ。とそう感じています。

 そう感じると自分に対して優しくなれました。


 

投稿: テレジア | 2010年2月 3日 (水) 12時53分

ふみこさま

二、三日前に 長男が、「日記つけようと始めたのに、続かない。
こういうのを 三日坊主というんやね・・・。」 と言っていました。
それを聞いて ドキッ!
「毎日はなかなかむずかしくても、いいなと思ったことは またしようと思って始めればいいよ。」と
わたしは 長男に向かってだか、自分にだか、わからないような話をしたのでした。
で、ここへきて またまた ドキッ!!
「こつこつ」って 大人になっても むずかしい~~~。
でもね、昨日うれいことがありました。
カキフライを、カキを湯通しして作ったら、油ははねないし いい感じ。
もちろん 美味しい。 ふみこさん、教えてくださって ありがとう!
人真似して うまくいって いつか自分のものになる・・・
これも うれしい成長と思いたい。

一昨日は、長男に給食白衣のアイロンかけを(やっと!)教えたし
気付かぬうちに、「二日二善」。
そう思うと、楽しいですね。


投稿: のん | 2010年2月 3日 (水) 11時25分

ふみこさま
こちらも雪です。

あ、けんちゃんだ。……と思ってらっしゃるかたが沢山いらっしゃるんだろうなあと思うと、うふっとなりますね。イイオトコですね。お店で洗い場がちょっと見えたときも、あ、けんちゃんの仲間がなど、頭の中で思っています。

こつこつは好きですが、「こつ」がなかなか起きない性質です。一度こつとなれば続けることができるはずなんですが。瞬発力がないのかしら。
息子を見てると、「こつ」をあちこちにばらまいて、「ちょっと!かたづけて!」と私などは思いがちですが、そこをくっと抑えて待っていると、「こつこつ」が見えてくることがあり、待つって大事だなと、待てた自分にもお土産もらったみたいですね。

うちになまえの付いたものあったかな、と考えていたら、ありました。
馬。
肩こりなどに強力に効く塗り薬です。
「馬塗ったら?」と、もはや、くすっともしないで我が家では公用語です。

投稿: おまき | 2010年2月 3日 (水) 07時04分

焼き海苔の 「の」さま

こうして、たびたびお便りをくださるのなんかは、
もうもう、「こつこつ」以外のなにものでもないですよ。
そう思って、感謝しています。

気がつかないだけで、
そなわっている、実行している「こつこつ」を
さがしてみれば、どっさりこん!
ね、そうでしょう?

投稿: ふ | 2010年2月 3日 (水) 05時25分

Ryoさん

いろんな「型」があるにせよ、
誰も彼もが「こつこつ」をもっているのだと
気づかされています。
知らぬ間の「貯蓄」、
無意識の「進歩」です。

この時代に、
なんともゆたかな話でしょう?

洗濯乾燥機のお名前、決まったら
おしえてください。

雪がかすかに残る東京より

投稿: ふ | 2010年2月 3日 (水) 05時23分

ふみこさま

小さい頃から「コツコツ」が苦手で・・・
でも、自然と好きなことは続けているから、それもコツコツというのかな。

娘は私に似ず(?)、年末から毎日早朝に、夫と自転車の練習を続けていたので、
スイスイ走れるようになりました!
最近、コツコツはすごいなぁと思ったことです。

”なぬかななぜん”
見習って、家族で少しずつ取り入れていきたいと思います。

投稿: 焼き海苔の の | 2010年2月 2日 (火) 20時54分

ふみこさん こんにちは

一夜漬け型(切羽詰らないと重い腰が上がらない・・・)の自分を
なんとかしたいなぁと思い続けてかれこれ20年以上。
未だに「コツコツ」が得意とは言えないながらも
少しずつ良くなってきているかな・・と思います。

一生かかって振り返った時には
大きく成長したと 思えると良いな・・・。

これが私にとっての「山」かもしれません。


日々の暮らしの中で ポッ!とひらめきでしたことが
とっても しっくり ぴったり だと すご~く得した気分になります。

そういえば このところ
我が家の洗濯乾燥機にしっくりぴったりの名前を
ず~っと考えています。

          雪の仙台から   Ryo

投稿: Ryo | 2010年2月 2日 (火) 17時15分

大野さん。 と、ゆかちゃんへ

その劇のお話のもとは、
おそらく「愚公山を移す」だと思います。
わたしも、子どものときに読んだのは、
交通のため、というのでなく、
村の日当りのために山を移す、という話でした。

へえ、王子さまが劇で、それをねえ。
……観たかったな。

1月18日の〈さぬきの食卓会議〉に、
いらしてくださいましてありがとうございました。
ほんとうに、ほんとうにお目にかかれましたねえ。
夢のようです。
いまでも、夢だったかもしれない、と思います。

ゆかちゃん、
どうもありがとうございました。

投稿: ふ | 2010年2月 2日 (火) 14時12分

めぐさま

バターのこと、うれしいですねえ。
しばらく、わたしも、バターを使うたび、
めぐさんを思うことになるでしょう。

またまた。
うれしいですねえ。

投稿: ふ | 2010年2月 2日 (火) 14時05分

やまもとさん(^^)
大野です。

長男が保育園の年長のときに劇をしました。
今回のお話と似ていました。

大きな山があるために
一日の半分しか日のあたらない貧しい村を
なんとかしようと、子供がたった一人で
土を運び始め・・最初は笑っていた人たちが
1人2人、手伝い始めて・・
子供や孫の代までかかってようやく
一日中 日のあたる村になった・・・という・・。
「半日村」だったかなぁ

「子供さんと一緒に朝日をみてください」
という 宿題がでて、
真っ暗なときからベランダにでて 
日が昇る時間を待ったことや
「急な遠足をお許しください」という
プリントが出て、近くの小さな山を
登ったことや・・・・

いま 鮮明に思い出しました。
ありがとうございます。

1月18日は・・・
もう 本当に 震えがとまらなくて
大変でした。
今もコメントしていると震えます(笑)

きっと、また・・・・。

仁尾の先生と奥様、お姉さまにも
また、きっと・・・・。

佳き日に・・・ですよね(^^)

本当にありがとうございます。

“ゆかちゃん”と大野より

投稿: 大野 | 2010年2月 2日 (火) 13時03分

ふんちゃんさま、こんにちは。

私の「なぬかななぜん」は、ここが不便だ、こうしたい!という時に
ぬらぬらと考えた挙句に、ひらめきます。
必要は発明の母!
自分の家の使い勝手がよくなると、本当に快適ですね。

ここ最近のヒットは、ふんちゃんさまに教えてもらったバターの保管です。
ふんちゃんさまちと同じ琺瑯の容器を買って、バターを小さく切って入れ
それを使っているのですが、それが使いやすいのなんのって。
どうしてこれを思いつけなかったのか!
いや~、毎日バターを使うたびに、ふんちゃんさまに感謝しております。

投稿: めぐ | 2010年2月 2日 (火) 13時02分

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