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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2010年5月 4日 (火)

「しゅわれ」

 何のことにせよ、忙しさに身が覆われ気持ちがあせりだすと、決まって夢にねずみが出てくる。驚くほどの大ねずみ、尻尾も長い元気者が、夢のなかを駆けていく。
「ああ、またみてしまった」
 わたしは、目を覚ます。

 ねずみとわたしには、縁があるのかもしれない。
 学生時代もおわりのころの話だが、ひとりで6匹のねずみと戦いながら8人分の料理をするという羽目に陥ったことがある。春休みのたのまれ仕事で、わたしは料理当番だった。
 古い家に入ると、何やらごとごととモノがころがるような音がする。ねずみだなと思った。
 狭い台所で立ち働いていると、目の前をするするとねずみが走る。物置の奥から、古いねずみ捕りを探しだし、3つ仕掛けたが、それですぐに解決するはずもない。現にねずみは、わたしの視線の先をこれ見よがしに走り抜けていく。仕方がないので、もうもう、鍋ぶたを盾にしながら、料理をこしらえようという構えである。その状況に、ねずみをどう思うか、などとは一切聞かれていないのだった。怖いなどと云っている間もなかった。とにもかくにも、気がかりなのは衛生だ。
 ———きょう1日働いているひとたちのお腹に、まともなごはんを納めないといけないの。たのむから、あっちに行って。
 使う鍋をごしごし洗い、すべての器具類を煮沸しながら料理は、なかなか先にすすまない。わたしは何をつくったのだったか。

 ご飯。
 野菜の味噌汁。
 豚肉のピカタ(下味をつけた肉や野菜に小麦粉をまぶし、とき卵をからませてソテーしたもの)。
 人参グラッセ。
 粉ふきいも。
 たくあん。

 学生時代の、わたしの洋風料理の領域といえばこれだった。うろ覚えだが、大きなまちがいはないはずだ。
 その日、無事に———誰のお腹具合もわるくすることなく———晩ごはんを仕度することができた。翌日はまた朝ごはんをこしらえるわけだったが、朝になると、ねず公たちは、もう1匹残らずいなくなっていた。どこかに逃げ去ったものもいただろうけれど、夜のうちにねずみ捕りに3匹かかった。わたしはひとりで防火用水にこれを沈め、讃美歌の「主われを愛す」(プロテスタント系の学校だった)を歌った。
 1番から4番まで歌った。諳(そら)んじている讃美歌が「主われを愛す」(讃美歌461番)だけだったからだが、「しゅわれをあいす」のことばの連なりが、その語の意味を超えて———超えているというよりも、届ききらずに、だろうな———わけのわからないものを飲みこんでくれる存在に思えていた。つまり「しゅわれ」という何かだ。
 若かったわたしは、「しゅわれ」にすがるしかなかった。
 あの日の体験は、わたしにわけのわからなさを植えつけるのに、じゅうぶんなものだった。目の奥には水のようなものがたまって、いつ、それがあふれ出すかわからないといった感覚もある。
 助けて、「しゅわれ」。
 ねずみの生きる都合を踏みにじって捕え、こうして防火用水にねずみ捕りごと沈めている自分が、儚(はかな)く思えてならなかった。
 3匹沈めたあと、またねずみ捕りを仕掛けて休み、朝みると、また3匹かかっていた。これをまた、こっそり沈め、「しゅわれ」を歌う。「しゅわれ」の1番には「われ弱くとも 恐れはあらじ」というところがある。弱くはないが———ねずみと戦ったあとだったから———恐れはあるよ……と、思う。
 あのときからだ。わたしは、ねずみと云うと、こんがらかっていくようになっている。
 ねずみとわたし……。
 ねずみと人間(ひと)……。

 先週夢のなかでねずみに遭い、ついこんなはなしをしている。およそねずみ的な存在にも無頓着でいてはならないと、夢のねず公たちは伝えているのか。ねずみも、何かをおしえているのだ、と?

                         *

 そしてこれは一昨日。
 ひとりでてくてく歩いていたら、茂みからシマヘビがあらわれた。うつくしいシマヘビだった。最近、自分がヘビ好きだということに気がついて、友だちに、
 ———どうもわたし、へびが好きみたいなの。
 と、打ち明けたばかりだ。
 そこへ、シマヘビ。なんだかありがたいような心持ちになって、わたしは久しぶりに「しゅわれ」を思いだす。

Photo
文中に登場した煮沸(しゃふつ)
――殺菌――好きな仕事です。
空き瓶ができると、こうしてぐつぐつ10分間。
煮沸のあとは、布巾をひろげた上に瓶をふせて置き、
自然に乾かします。

本来煮沸は、瓶になかみを詰める直前に
するものですが、
うちの空き瓶は、こうして出番を待っています。
ジャムや保存食の場合は、直前にも煮沸しますが、
ちょっとしたものを入れるときは、そのまま詰めてしまいます。

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コメント

ふみこさま

こんにちわ

お米は日本人のソウルフードですね。
海外に旅行に行ったとき、お米の味がとてつもなく恋しくなった事を
思い出しました。

「お米には一粒一粒神様がいる」とおばあちゃんが言っていました。 
本当にそうですね。
人の祈りが込められいるんですねきっと・・・。
食べ物には神聖な力がありますね。
それは生きる源です。
改めて思いました。
ありがとうがざいました。

投稿: ぽこはな | 2010年5月13日 (木) 13時27分

ぽこはなさん

割り切れなかったり。
わけわからなかったり。
不条理を思ったり。

いろいろですが、そのことを
思いつづけていられる、ということで、
救われるような気もしています。
(救っている面もあるといいですが)。

少なくとも、
自分の都合だけで突っ走りたくはない、ですね。

どうもありがとうございます。
ともに、思ってくださって。

投稿: ふ | 2010年5月11日 (火) 08時34分

ふみこさん

おはようございます。
一週間は本当に早いです。
しゅわれにこめられた思いをずっとかんがえていました。
文章力のない私には書き表すことはできませんが、子供のときみた景色や
嗅いだにおいや胸の奥の痛みなどをおもいだしました。
だんだんと歳を重ねていくと、なんでもわかった様な気になって平気だ!怖いものはない、などと嘯いて傷つかないようにしてしまいます

でも、しゅわれなんですよね
消化できない気持ち、出来事・・・。
しゅわれですね。

投稿: ぽこはな | 2010年5月11日 (火) 08時16分

そらさん

もしかして、
広島から飛行機で、ということ?

お忙しい上、お子さんたちのこともあるのに。
まあ。
どうしましょう。

もちろん、とてもとてもうれしいですけれど。

母子、双方にとって、すばらしい「母の日」に
なったのですね。
なぜかそのとき……というところで、
じーんとしてしまいました。

投稿: ふ | 2010年5月10日 (月) 18時21分

ふみ子様

ふみこさんこんにちは。
もの凄い勢いで一週間が過ぎていきます。
特に先週は佳い連休でした。
ずっとお弁当を作っていたような気がします。

昨日の母の日も終わろうとしている夕方こども達とお風呂
に入っているとお兄ちゃんが妹ふたりに耳打ちしてる
のが聞こえました。
「かあさんに何もさせるな」と。
あら、母の日って気がついたんだ。。(笑)
一番下のおちびちゃんが幼稚園の上履きをはじめて一人で洗いました。
なぜかその時私は自分がようやくお母さんになれたきがしました。

ふみこさん飛行機のチケットを予約しました。
気持ちは明るく整っています。


投稿: そら | 2010年5月10日 (月) 14時30分

フィりフヨンカ さん

毎日よくやってこられて……。
王子さまからは、そんなやさしいことばをかけていただけて。
フィりフヨンカ さん、おしあわせです。

きょうのわたしは、
朝ごはんに、ちょっとごちそうを作りました。
「母の日」に、ふと、「母」をさせてもらえている
ありがたみを思って。

投稿: ふ | 2010年5月 9日 (日) 11時35分

えぞももんがさん

ひと中心では、決していけないと
思うんです。
こういう時代になっても、そのことだけは
肝に銘じておきたい、と。

投稿: ふ | 2010年5月 9日 (日) 11時32分

しずさん

夢中の仕事には、
恐ろしさも、気持ちのわるさも
入りこむ余地がないんだと、
あらためて気づきました。

どうもありがとうございます。

ぐだぐだ文句を云っているいまのわたしには、
まだまだ、まだまだ余裕があるんだと思います。

お母さまの素敵さ(1日や2日のことではなかったのですし)を
たっぷり伝えてさしあげてください。
そうだ……きょうは「母の日」ですね。

投稿: ふ | 2010年5月 9日 (日) 11時30分

戦いながら、料理をする。


あぁーー、そんなに感じだったなぁ。
まだ料理を毎日作るという事が戦いだった頃があった。
いまだに、まだそういう日もあります。
ただただ、何か作ってとにかく時間までに並べなければ・・
心焦る料理は、私を不機嫌にします。
何を作るか・・ため息ついた日、
息子が ボソッと
「まあまあ そんなに 気負いなさんナ」

その言葉に 私のネズミは退散しました。

ふみこさんは、どんな母の日を過ごしているのでしょう・・。
きっと良い笑顔ですね!

投稿: フィりフヨンカ | 2010年5月 9日 (日) 10時02分

 ふみこさん おはようございます

こちらも ようやく桜が咲きはじめました。

数日前から
冷たい雨が降ったりやんだりで
残念ですが
これも 桜を見つめる 人(側)の思いですね

ねずみとわたし……。
ねずみと人間(ひと)……。

あらゆるもの生きる都合を考えずに
食べ物を 口にしてるんだなと思うと
もっと ちゃんと 料理して
ちゃんと 感謝しなければ・・と、思うのですが
すぐ 自分本位になりがちです

ふみこさん
煮沸されている 瓶たちを見ていると
哺乳瓶を こうして 煮沸していたのを
思い出しました

今週も ありがとうございます ^^

投稿: えぞももんが | 2010年5月 9日 (日) 09時41分

ふみこさん

ねずみとの格闘のお話、私が幼い頃の母の姿を思い出しました。
狭い台所でねずみと闘い、ねずみ獲りにかかったモノは水に沈め・・・。
(ねずみが嫌いな)幼かった私は、怖い気持ちと母を頼もしく思う気持ちで見ていました。
でも、母も私と同じくねずみが大の苦手だったのです。
大人だから・・と、当たり前のように思っていましたが、あの時、母はどんな気持ちだったのか・・・
今、私にあんなことができるのか・・・。
母の日を前に、あらためて母のしてくれたことを色々思いました。
ありがとうございます。
年に何度かしか顔を見せられない母に 明日、電話してみます。

投稿: しず | 2010年5月 8日 (土) 23時13分

バッテリーさん

そうでしたか。
わたしと同い年のだんなさまの……
お誕生日。

あらためて、
おめでとうございます。

わたしね、
かにクリームコロッケに目がないんです。
ことしの誕生日には、なんとかして
かにクリームコロッケを食べよう。
そう、決めました。

あしたも佳い日になりますように。

投稿: ふ | 2010年5月 8日 (土) 22時42分

ふみこ さま

先日はつれあいの52回目の誕生日でした。
その日の夕食は、家族みんなが好きな
(ちなみに娘は和食党、息子は洋食党、つれあいはおふくろの味党)
我が家オリジナルのかにクリームコロッケと、
自家製ぬか漬けのお野菜いろいろ(キュウリ、大根、ニンジン、キャベツ等々)
デザートは紅茶のシフォンケーキで、ささやかにお祝いしました。

今年は、ふみこさんやみなさんにお祝いしてもらい、
いつもとちがって、特別な日になりました。
ありがとうございました。
言い方はおかしいかもしれませんが、
とても、とても、
勇気づけられました。。。

私も短大が長崎のプロテスタント系の学校で、
なかでも 「いつくしみ深き」 が一番こころに残っています。
その詩をよんでみると、ひとつひとつのことばのもつ深い意味に
あらためて気づかされますね。

投稿: バッテリー | 2010年5月 8日 (土) 19時22分

くまんばちさん

小学1年から20歳の年まで、
毎朝讃美歌をうたってきたので、
たいていの讃美歌はわかります。

「いつくしみ深き」わかります。
おじいさまの感じなのですね。
うたうたび(鼻歌でも)、
おじいさまがくまんばちさんの「そば」に
来ておられるかまおしれません。

  こころの嘆きを つつまず述べて
  などかは下ろさぬ 負える重荷を

投稿: ふ | 2010年5月 8日 (土) 07時26分

きんもくせいさん

王子さまの初節句、
おめでとうございます。
なんとも、かぐわしい気配が
伝わってくるようでした。

今朝はすがすがしく、
晴れわたっています。
自分のこころを、この空に合わせととのえ、
過してみたいなあと思いながら、
これを書いています。

投稿: ふ | 2010年5月 8日 (土) 07時20分

こんばんわ、ふみこさん、皆さん^^
「讃美歌」…、私にも案外身近なのかもしれません。
母方の祖父がプロテスタント系クリスチャンでした。
お葬式は、畳の間で。
その時、心に残ったのが、「いつくしみ深き」。
キャンプファイアーなどで、歌詞を替えて歌われているので、御存知の方もいらっしゃるかも。
今も、時々、鼻歌をうなってしまうんです^^
ヨガをしている私ですが、ポーズを取る時、祖父を思い出します。
祖父に捧げるポーズ、ですね。
私の「絵を描きたい」ということを、そっと、彼らしい愛情で応援してくれた、親戚唯一のひと。
この人と似た人と、今も沢山、出会えていますが、それは、「いつくしみ深き」、祖父の力かしら?なんて、思うんですよ^^

「ネズミ」には会いませんでしたが…。
今朝、出会ってしまいました!「アイツ」に…(泣)
それは…、茶色かったり~、黒く見えたり~、そして、サカサカサカ…と移動し、時には飛びやがる…「アイツ」--;
お分かりでしょうか?
落ち込んだな~。
よかった^^;
「ゴ○ブリホイホイ」買っておいて^^
あちこちに置いておかなきゃ!デス…。

投稿: くまんばち | 2010年5月 7日 (金) 20時42分

ふみこさま

「主われを愛す」、好きな讃美歌です。短大の時、ハンドベルをやっていて、
演奏して知りました。
あと、幼稚園の時に唄った「もろびとこぞりて」、私は「しゅはきませり」を英語
だと思って、なんだか気取って唄っていましたっけ(^^)

おとといは息子の初節句でした。
主人に中華ちまきをリクエストされ、ふみこさんのブログのコピーを見て、「そ
うか、もう1年前なんだ!」と思いました。
(ちまきを作ったのは覚えていたのですが、端午の節句だったのは忘れてい
たのです・・・)
ブログを読み返して、「そうだ、菖蒲湯!」と思って、菖蒲と柏餅を買ってきました。
おひなさまの時も、自分用にお祝いすればよかったなあ~。

投稿: きんもくせい | 2010年5月 7日 (金) 12時44分

つくしさん

弁当つくりは……「たのしみ」です。
眠れなほど緊張しているつくしさんのことですから、
すぐに慣れて、たちまち「たのしみ」に
変わることでしょう。

相葉さんは、ご存知とは思いますが、
現在、東京で舞台「君と見る千の夢」で
主演しています。
初日の2日から、祈るような気持ちでいます。

佳い日日を。

投稿: ふ | 2010年5月 7日 (金) 09時22分

ふみこさま、みなさま、おはようございます。
今朝は、夫のお弁当作りをしなければならないので、何だか気になって眠れず…です。
娘、中学生は給食なのですが、3年後にはお弁当になります。
恐怖です。
長い間、お弁当作りをされてるふみこさま、、お弁当作りも『慣れ』でしょうか?

ねずみ…子どもの頃に飼っていました。
何でも良いというと変ですが、ペットが欲しかったのです。
猫や犬は許可が降りず。。
ねずみ捕りに捕まっていたグレーのねずみを、虫かごで飼っていたのでした。
翌日には脱走してましたが。(笑)
今回の、ねずみのお話で思い出しました。

GW前から、気になる!気になる!と思う人現れ…。
ふみこさまも好きなアイバさんでした。
あの優しい口調(語尾?)、アイドルっぽくない感じ、何だか癒されて元気になります。
木曜日が至福の日になりました(^.^)

投稿: つくし | 2010年5月 7日 (金) 05時55分

ぽんぽんさん

おはようございます。

ねずみというのは、何か象徴的な存在ですね。
夢のなかに出てくる、というのも、
何かの知らせ、おしえかなあ、と思ったりします。

佳いきょうを。

投稿: ふ | 2010年5月 7日 (金) 04時32分

ふみこ 様

こんばんは。 ふみこ様はきっともう夢の中でしょうね・・・
私は娘が寝て(一緒に一眠りして目覚めました)、一息ついてます。

ねずみ・・・
私の中でねずみが実際は結構怖いよねぇ・・・と思ったのは
いつのことだったか。
そうそう、確か小学生の時に母が見せてくれた人形劇の「くるみわり人形」
です。サンリオが製作した人形劇アニメ-ション映画です。
そこに登場する二つ頭のネズミ。
あれを見た後から、ねずみって実物はちょいと怖いかも・・・
と思ったのでした。

けれど、ふみこ様のされた体験はホントに凄いです。
若い私なら、きっと手も動かせず泣いてます。
今なら・・・どうかな?
少しは何かできるかしら?
娘に近よらないようには必死に奮闘!!します。・・・多分。

今夜は風が強いです。
私もそろそろ休むことにします。
おやすみなさい。


投稿: ぽんぽん | 2010年5月 6日 (木) 22時35分

なすさん

出るとなったら、もう、いっぱい出てくるのが
ねずさんたちみたいですね。
わたしの格闘は2日間でしたが、
なすさんは、ずっと……。
赤ちゃんもいるなかで。

コウモリの顔、今度よく見てみます。
あんまり素早く飛ぶので、
顔を見るいとまがないような。
いえ、不注意なんだと思います、わたしが。

たのしみができました。

投稿: ふ | 2010年5月 6日 (木) 15時31分

こぐまさん

太宰府天満宮にね。
行ってみたいです。

おひとから旅のはなしを聞かせてもらう……。
これもまた、旅だと思えます。
わたしたちみんなが、パワースポットの「気」を
いただいたみたいです。

どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2010年5月 6日 (木) 15時27分

仙台のじゅんこさん

鏡。
写るとなったら、写るし、
写らないとなったら、ぜんぜん写らない鏡。

いつもよりていねいに剥いたりんご。
いいなあ、
そういうところに自分が写ったら……。

投稿: ふ | 2010年5月 6日 (木) 15時21分

ふみこさま

今日は夏の様に暑いです、富士山の日が出来る西の端っこに住んでいます。

ねずみと言えば、借家住まいの頃本当に良く出まして・・・
ネズミ捕りに、何匹掛かったかわからないほどでした。
子供も小さかったので、ミルクの匂いに引かれて、悪さをされてはと
必死で格闘しました。

今は懐かしい話ですが。
今住んでいる方も、格闘されていることでしょうね。

今の家は、コウモリが時々出没します。
よーく見ると可愛い顔してるんですねコウモリって
飼いたくなってしまうほど可愛いんですが辞めておきます。

暑い中、散歩に連れて行けとうるさいビーグルの老犬がおります。
なんで、ビーグルは「ワン」と泣かないのでしょう?
不思議な犬種です。

ではでは、明日は雨模様ですね。
お身体大切にしてくださいませ。

投稿: なす | 2010年5月 6日 (木) 15時20分

ふみこさま。
ねずみってイラストとかに描くととってもかわいいのですが・・。人間の世界では、やっぱり退治しないといけなくて・・。共存するって、つくづくむずかしいなぁ・・と思います。乃南アサさんの 行きつ戻りつ 読みました。とってもよかったですぅ。
人生にはいろんな旅があるなぁって。ゴールデンウィークには九州に行ってきました。太宰府天満宮はすてきなパワースポットだと思います。元気になりました☆
では、またぁ。

投稿: こぐま | 2010年5月 6日 (木) 11時17分

山本様、アリス様

鏡はどこにだってある…なるほどぉ。

連休明けで、散らかったお部屋も鏡(^^;

いつもより丁寧にむいたりんごも鏡(^^)

今朝選んだ服も鏡…
なるほどなぁ。

アリスさんの暮らす街はどんな色して、どんな匂いがするのかな?
ねずみといえば、タイタスさんの「ねずみのアナトール」。
ガッツが出て好きです!

投稿: 仙台のじゅんこ | 2010年5月 6日 (木) 10時35分

アリスさま

おはようございます(日本時間5:47)。
鏡は……、どこにだってありますよ。

ひとも、もちろん鏡だけれど。
やかん(ケトルですかね)にも、
鍋にも、庭の草も鏡になります。
わたし、
そんなモノたちに自分が写ることが、うれしいという
質(たち)のようです。

メイ・サートンの本が、手に入りますか?
ふとひらめきました。
「いま」、アリスさんが読むのにふさわしいような
気がして。


投稿: ふ | 2010年5月 6日 (木) 05時52分

山本ふみこ様、

ネブラスカからの便りを喜んでいただけて、とても嬉しかったので、お礼を。
実はコメントを拝見するたびに、涙がこぼれてしまいます。
外国で暮らしていると、「自分を映す鏡」がなくなってしまうことがあるように思います。
他人の目に映らない自分。
自分がとってもちっぽけな、つまらないものに思えてしまう。
一体自分は、存在するのか、しないのか。
だから、「他人ではなく私」と仰ってくださった、前々回のコメントを書き留めておこうと思いました。
コメントへのお返事もとてもとてもありがたく拝読しています。
本当にありがとうございました。

また。

菖蒲湯、思い出しながら、何かにつかってみます。
もう、5月なんですものね。

投稿: アリス | 2010年5月 6日 (木) 02時22分

アリスさん

わーい。
また、ネブラスカからのお便り。

海も山も、国も、州もとび超えて、お便りが届く。
うれしいなあ、とつくづく思います。

「つらい」と書いてしまえることは、
わたしには自然なことに思えます。
何も吐き出さずに、耐えて耐えて、
ある日ぽっきり折れてしまう——それがいちばん
怖いような気がして。
胃への負担はつらかったと思います。
そうにちがいないですが、
あらわれたこと、よかったです。

どこに吐き出すか。
どんなふうに吐き出すか。
アリスさんの、まず書くことで、
そっと吐き、じっと自分をみつめるというやり方、
とても……とてもいいなあ、と。

(ときどき、大爆発だって。
できるならしたっていいです!)
ノートに、「いつか爆発」と記しておくと、
支えになるかもしれません。
爆発する自分をたのしく思えればいいのですから。

またね。

きょうは子どもの日です。
しょうぶ湯に入ります。
アリスさんも、湯船に何か、浮かべてくださいね。
佳いきょうを。

投稿: ふ | 2010年5月 5日 (水) 06時44分

おまきさん

そうなんです。

ねずみはねずみです。

そうとしか思えません。
ねずみをねずみとして見ることのできる自分で
ありたいと、つよく願っています。

おまきさんなら、
この暗号のような——じつは、ことばどおりです——ことばを
わかってくださると思いますけれどね。

投稿: ふ | 2010年5月 5日 (水) 06時34分

ゆるりんりんさん

どうもありがとうございます。

おかげさまにて、
「今度もなんとかなるぜ」
と、思うことができそうです。

いい休暇でした。
そして、きょうから仕事です。

今度もなんとかなるぜ、です。

投稿: ふ | 2010年5月 5日 (水) 06時32分

brownbear さん

昨年は、ねずみ騒動だったのですね。
brownbear さんも、ねずみに立ち向かいながら、
せつないものを胸に灯したことでしょう。

brownbear さんのお宅のまわりは、
いま、みどりがいっぱいでしょうね。
そのことが、ふわっと伝わります。

投稿: ふ | 2010年5月 5日 (水) 06時30分

寧楽さん

ねずみとのことは、
忘れられない出来事です。
怖い一面をもちながら、
ものがたりのようでもあり……。
なつかしいのです。

そして、せつなくもあります。

投稿: ふ | 2010年5月 5日 (水) 06時26分

マドレーヌさん

おはようございます。

アマガエル。
あれは、かわいいですねえ。

おふたりで見たカエルは、
たしかに「おじいちゃん」、「おばあちゃん」からの
メッセージ……。

カエルは、自然の状態をすぐと知らせるような
気がしています。カエルの声がないと心配に
なるのです。
なにか、おかしい……と。


投稿: ふ | 2010年5月 5日 (水) 06時24分

山本ふみこ様、
ねずみのお話、不思議ですね。なんだか童話を読んでいるような気分になりました。
近くでへびが見られる場所にお住まいなんですね。
私の住む街も、市内で見ることは少ないですが、カントリーサイドに行くと時々出てきます(笑)。ここへ来るまでほとんど自然のへびを目にしたことがありませんでした。私の相棒はへびを捕まえるのが大好きです(笑)。へびにすれば迷惑な話でしょうが。ふみこ様にもアメリカの草原の美しさをお見せしたいなぁと思います。
さて、先日の心温まるコメントありがとうございました。
ゆっくり噛み締めさせていただきました。私の、「こころノート」に書き留めさせていただきます。あ、実際に色々考えたこと(悩んだこと・笑)を書き留めているノートです。いろんなことの渦中にあると、周りのせいにしたくなりますが、見つめるべきは私。私は弱い人間なので、すぐに「つらいよう。。。」と泣きべそ・泣き言をかいてしまいます。でも、先日も、プロのライターの方から突然私のサイトに励ましのコメントをいただいて、嬉しかったのと、驚いたのと、「今が踏ん張り時なんだよ」と空から言われたような気がして、不思議な気がしました。
人生いろんなことがありますね。
辛いと思えることでも、それがなければ、得られなかった「気づき」があり、全てのことには意味があると感じられます。この星に悩める人間(笑)として生まれたことに感謝して、また今日一日を楽しみたいと思います。
今日も、ネブラスカの空は真っ青、緑一杯の明るい春です。
ふみこ様も素敵な一日をお過ごしくださいますよう。

投稿: アリス | 2010年5月 4日 (火) 23時34分

ふみこさま

「しゅわ」と言うと「しゅわっきーまっせーりー、しゅーわっきーまーせーりー」
というのを思い出します。
幼稚園の頃に初めて歌ったのだと思いますが、漢字を当てはめれば意味がはっきりするものの、幼い頃の私は、音(おん)だけで十分にとらえていたように思うのです。うれしくわくわく緊張するような。

私にとってのねずみは、病のように思います。自分のこともそうだったし、母のことも、子どもの障害についてもですが。
暗いこととはとらえていませんので、そのように受け止めてくださると嬉しいです。

どうしようもないことで、自分の意思に反して対決しなくてはいけなくて、それがほんとうにいい事なのかわからないけれど……
つまり子どもについて言えば、例えば、大人の言う事をきけるようになると、障害の部分を克服したように言われるのが、本人にとっていい事なのかどうなのかわからない時もあるのです。私には。
大事なものが消えてないのかなとか。
難しいですね。

「富士日記」は下巻に突入しました。
外の気候ともあいまっていい気分で読ませていただいております。

投稿: おまき | 2010年5月 4日 (火) 20時43分

その時のねずみさんたちとの出来事が
ふみこ様の原動力のスイッチをいれたのですね。

意味なんてわからなくても
考える時間もなくても
とにかくガーッとこなすしかないことって
現実には結構ありますよね。

忙しい時に現れるっチューことは
「今度も何とかなるぜ」ということでは?

投稿: ゆるりんりん | 2010年5月 4日 (火) 15時56分

ふみこ様
若いお嬢さんが孤軍奮闘して 鼠6匹と戦いながら、8人もの晩ご飯を作る…
すごいです。
無我夢中のうちに 優先順位を定めて、できうるすべてを実行に移す。
なかなかできないことです。
見事にその責務を果たし終えたときの心情は いかばかりだったでしょうか…
出来事の一部始終を振り返っても 心の整理はつくはずもなく… 
こうして 度々 夢の中に登場となったわけですね。

我が家は昨年 クマネズミ駆除に 多くの時間と経費を費やしました。
業者に依頼したので 罠もべっとりのシートも自ら設置することはなかったのですが、
毎週 天袋を空っぽにし 畳をはがす作業に追われました。
6ヵ月間で6匹捕まり、鼠の侵入が疑われる穴という穴を塞いでもらい一件落着。
(1㎝2㎜で侵入するそうです。近くに川と土手があり畑に隣接している我が家はクマネズミ棲息にぴったりの条件だったことも知りました。)

物音のしない天井を眺められる幸せをしみじみ味わっていた昨年の晩秋、
今度は2階ベランダに 大きな糞を発見。
業者に見てもらったところ ハクビシンに間違いないとのこと…。
庭に実った柿や金柑が そのハクビさんの恰好の餌になっていたらしいです。

南天や万両の実を目当てにメジロやオナガが来ることは知ってましたが、クマネズミにハクビさんまでとは…。

餌とりに来ていいよ!好きなだけ食べていいよ!でも家の中には入らないでね!!
(柚や橙は ちっとも関心ないようです。酸っぱさから?)

投稿: brownbear | 2010年5月 4日 (火) 14時56分

ふみこさま

ひとりで6匹のねずみと戦いながら・・
凄いと思って読みました。
ネズミ捕り、ワイヤーのかごみたいなモノでしたよね。
子供のころはよく目にしました。

用水路につける・・きっとこわくてできない。

「ごめんなさい。どこか幸せなところへ
生まれ変わって」と願いながら誰かを
呼んでつけてもらうと・・私なら。
そんな時でもしっかりご飯のふみこさんは凄腕です。
やっぱり!

ずいぶん、前のことなのに忘れずに思いをはせるという
ところもやっぱり日常のくらしを重んじ、味方に
つけている、ふみこさんならでは!と思いました。

投稿: 寧楽 | 2010年5月 4日 (火) 11時08分

ふみこさま

茂みからシマヘビですか~
友だちにシマヘビ好きみたいなのと打ち明けたあとなら、なおさら嬉しいですよね。

私はつい先日、家族とお墓参りに行った時、花入れの水を取り換えようとしたら、中からアマガエルが出てきました。
私もムスメもアマガエルは大好き!
久々のアマガエルに、二人とも大喜びで、思わず取り合いになりました。
おじいちゃん、おばあちゃんからのメッセージのようでもあり、嬉しかったです。
もちろんアマガエルはそのままお墓に置いてきました。
きれいに入れ替えた水の中でスイスイしてるかな~。


投稿: マドレーヌ | 2010年5月 4日 (火) 10時23分

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