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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2010年5月11日 (火)

めでたきこと

 田植えの時期というのは、まちまちだ。
 埼玉県熊谷市にある夫の実家のあたりの田植えは、6月上旬と、かなり遅いのだ。
 なぜ遅いのか。
 二毛作(麦と稲)で、麦の場から稲の場へのうつりの作業のせいだろうか。麦の気配を土から消し、稲を待つばかりの土にするのに時を要するからだろうか。
 夫に尋ね、かえってきた答えは「二毛作も田植えの遅い理由にはちがいないけれど、水のこともある」というもの。思いがけない答えだった、田のことの少しもわからないわたしにとっては。
 田には、水が要る。
 その水を、どこから引いてくるかというと、川からである。熊谷のあたりは、荒川から水をもらうことになる。
 その昔、稲作には水争いと洪水がついてまわっていた。
 雨が少なくなると、川の水が少なくなる。そんななか、上流の堰(せき)で水をとってしまえば、下流の堰では水がとれなくなってしまう。水は、高いほうから低いほうに流れていくわけだから、本来、低いほうから順にとってせき止めていかなければならないということだ、なるほど。 
 反対に大雨が降れば、川の水がふえて洪水になり、堰が壊されて堰そのものをつくりなおさねばならなくなる。これも、なるほど。

 熊谷に水をくれるあたりの荒川では、大正時代に堰をととのえ、下流から順に取水することとした。
 そういうわけで、荒川流域の山寄りに位置する熊谷の取水は遅くなり、それで田植えも遅くなるのだった。
 お百姓——このことば、とても好きだ——にとっての、こうした「あたりまえ」に感心する。この歳になってやっと知ったのであったとしても、感心できることはめでたい。

 前置きが長くなったが、わたしは5月のはじめに、もうひとつ、めでたい目に遭った。熊谷の家で、田植えの準備をちょこっと手伝うことができたのだ。ほんとうにちょこっと。
 それは田植機専用の稲の苗床に、土を入れる作業だ。こういうところが農業のきびしさおもしろさだと思うのだが、適当に土を入れておけばいいというのではなかった。土の分量が決まっている上、表面をならして平らにしておかなければならない。わたしは夫と向かい合って、それをする。
 義母(はは)は門の前にビニールシートを敷くと、苗箱をはさむように両脚を前に投げだして坐り、手順を見せてくれる。土をすくい入れて、その表面を専用のものさしみたいなものでならすのだ。ははときたら、前屈の姿勢になって、楽楽その作業をこなしていく。これが、わたしにはむずかしかった。からだがかたいからだろう、前屈しても、苗箱の表面全部をならしきれない——苗箱のむこう岸に手が届かない。
 そこで考えた。
 この作業、立ってしたら楽なんじゃないだろうか、と。納屋からお誂(あつら)え向きのケースをふたつ持ってきて重ねて置き、その上に苗箱をのせて……。土も袋から出さずに、袋からすくいとったほうが具合がよさそうだった。
 夫とふたりで、ささやかな工夫を重ねながら、思いついた工夫を自慢し合いながら、1時間半ほどで、150個近い苗箱に土を入れることができた。

 工夫って、楽するためにするものなんだな、と、ある意味では「あたりまえ」ともいえることに気づいて、めでたがる。


1

苗箱に土(すでに有機肥料がいい塩梅に
混ざっている)を入れ、苗床の準備を。
ほら、立ち仕事です。



2

土の表面を平らにならします。
土の量は、かなり育苗に影響があるそうです。
絶妙な量をさぐり当てるまでに、年月もかかったとか。



3

作業がおわりました。
こうしてできた苗床に稲のタネを植えつけるのは、
5月半ば。
ますます、米が、ご飯がありがたく思えます。

|

コメント

おまきさん

何のお話をされているか、
わかるつもりでいます、勝手に。

融合したくないひとの「かたくな」には、
理由があるのでしょうね。
そのことをやり過す、
見守る、
いろいろでしょうけれど、
おまきさんの姿勢はいつも「自然」なんだと
思えます。

ときどき、静かに「他」を圧倒していると
思いますよ。
緑のように。

なんにしても。
「お疲れさんでござんす」

投稿: ふ | 2010年5月18日 (火) 09時19分

ふみこさま

たんぼの水争いのこと、ほんとうに色々あったんでしょうね。
おのおのの権利を主張して、もっともっとって、そういうの、水じゃないけど身近にありますなあ…
ちょうどいい塩梅より、過剰にないと不安なのか。求めるばっかりとか。
役割分担ばかりしたがるとか。
くっきり分けていいところと、融合していたほうがいいところがあると思うんだけどなあ。いや、学校と家庭の協力体制のことなんですけども。融合したくない家庭もあるんですよね……話が変な方向に。

緑がわーっと生い茂るこの時期、今年初めて恐ろしさのようなものを感じました。生命力に圧倒されたのかなと思います。
そうか私ももう人生の半分を過ぎる頃にいるんだな。
今ある自然と融合して、最後は融けてなくなろうと思います。
まだ何十年も先にしておきますがね。知りたいことがまだたくさんあるので。
それでは失礼します。

投稿: おまき | 2010年5月18日 (火) 07時13分

つくしさん

田園風景のなかで、つくしさんは
育ったのですね。

どこに暮らしていても、
胸のなかに、ふと、その風景がひろがることは、
ずいぶんと力になるのでしょうね。

かえるが鳴いて、励ましてくれたり。
草のそよぎが、慰めてくれたり。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 17時15分

ぽこはなさん

わたしね、
米の国になった(弥生時代)ことの
意味みたいなことについて、
ときどきぼんやり考えることがあるんです。

縄文時代を思いだすような気持ちなんでしょうか。

米を食べていなかったころの
日本人の「食」を、たしかめてみたいなあ、と。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 17時12分

ふみこさま、みなさま、こんにちは♪

ワタシもGWに、実家の田植えの手伝いに行って来ました。
ワタシの育ったところは、本当に田舎で、近所にはタバコ屋さんと魚屋さんしか無いのです。
周りは田んぼと畑と山。
土のにおいと緑とカエルの声で育ちました。
子どもの頃は、家族揃って山の中の田植えに向かいました。
お弁当を作る時間も無いくらい忙しかったある日、母は炊飯ジャーと、手当たり次第にタッパーに入れたおかずを持って車に乗りました。
お昼にそれをあぜ道に広げて、どんどんお茶碗にごはんをよそって、どんどんお皿におかずを取り分けて、、6人で円陣をくんで食べました。
家で食べてるそのままが引っ越してきただけなのに、妙に楽しくワクワクしたのを覚えています。
家で食べるより『家族な感じ』がしました。
今は両親だけで田植えをしています。
そこに、チョロっとだけワタシ達家族がお手伝いに行きます。
田植えの手伝いに行って、父が元気に苗植えの機械を操ってるのを見て、夜にホッとした顔してごはん食べてるの見ると安心します。寝る前に、今年も無事に終わらせてくれて(実際にはまだまだ続くんでしょうけど)ありがとうございましたって、神様か仏様か分からない対象に手を合わせてしまいます。
桜を見たら、来年も見れるかな~と思い、田植えの手伝いに行ったら、来年も父の田植え見れるかな~と思います。

この季節になると、一緒にわらびを採ったり、小さい溝にカニがいる事を教えてもらったり、山滑りをして遊んだ事を思い出して、ちょっと胸がキュッとなります。

投稿: つくし | 2010年5月17日 (月) 15時31分

ふみこさま

こんにちわ

お米は日本人のソウルフードですね。
海外に旅行に行ったとき、お米の味がとてつもなく恋しくなった事を
思い出しました。

「お米には一粒一粒神様がいる」とおばあちゃんが言っていました。 
本当にそうですね。
人の祈りが込められいるんですねきっと・・・。
食べ物には神聖な力がありますね。
それは生きる源です。
改めて思いました。
ありがとうがざいました。


投稿: ぽこはな | 2010年5月17日 (月) 14時47分

えぞももんがさん
  
  瞬きすると 大切なところを 見落としてしまいそうで
  じっと 田舎の景色を見てきました。

というの、とてもとてもいいなあ、と。
朝から、「そこ」に景色が透けて見えるような
表現に出合って、うれしい気持ち。

あたらしいことが、はじまりますね。
ふんわりと、やさしくはじまりますように。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 08時46分

ふみこさん

今週は ここに来るのが
遅くなってました。

私は 北海道の田舎で生まれ育ちました。
小さい時は あぜ道で 遊びながら
農作業の仕事をする 両親を待ちました。
田植えも草取りも稲刈りも
懐かしく 思い出します
草のむんむんする匂いも

高齢になった 両親が もうすぐ
こちらに越してきます
先日 実家に帰る途中
瞬きすると 大切なところを 見落としてしまいそうで
じっと 頑張って 田舎の景色を見てきました。


投稿: えぞももんが | 2010年5月17日 (月) 06時20分

フィりフヨンカさん

かえるは、
自然の語り部ですね。
いなくなったら、たいへん。
かえる、かえる、と思います。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 04時26分

寧楽さん

やさしいお言葉、
どうもありがとうございます。

ときどき、
忘れない、と誓い合いたいですね。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 04時24分

brownbearさん

大らかさね、たしかに。
存在がまず、わたしたちを
抱きとめているのですね。
田んぼ……。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 04時21分

きんもくせいさん

わたしは、日本の田園風景が
大好き。
こころに沁みてくるようで。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 04時19分

なすさん

お米の作文。
すごいです。

忘れそうになっているわたしたちにはもちろん、
もう、この世にはないなつかしいひとたちにとっても、
値打ちのある作文だったことでしょう。

米からは、はなれたくありません。
ね。

投稿: ふ | 2010年5月17日 (月) 04時16分

引越してきたばかりの頃、枕元の窓一枚の外は田んぼ。
田んぼに水が入ったのを待ちかねたように
蛙の大合唱で、眠るの大変でした。
幼かった子供達が ザリガニやあめんぼうを取ろうと
長靴にバケツに網を持って駆けてゆくのが目に浮かびます。

ずいぶん長い時が過ぎて景色も変わってしまいました。

れんげも そろそろ終わりです。
綺麗に耕されて、あとは水が入ったら可愛い苗が整列ですね。

投稿: フィりフヨンカ | 2010年5月16日 (日) 22時19分

ふみこさま

食に携わる仕事をするものとして、
日々、感謝を忘れずに。と
思いを新たにしました。

命をいただき、生かされていることも・・。

秋の収穫まで大変な作業が続くことでしょう。
ふみこさんのめでたき気持ちがよ~くわかり、
そのことをことのほか喜べる、
そんなところがやっぱり、とてもとても共感できます!

投稿: 寧楽 | 2010年5月15日 (土) 09時10分

ふみこ様

長岡の実家では明日あさってが田植えです。
父は3年程前に大病をして以来、参加できませんが、
水の入れ具合や肥料のことなどその都度指示を出し、
しっかり戦力として働いています。
年中4時起きの母は、田んぼや畑に出るとますます元気。
70代半ば過ぎとは思えないフットワークの良さです。

私が育ったふるさとの風景は 
春は水をたたえた田につんつんと苗が並び、
夏は伸びた稲が穂をつけ始め
秋は一面 黄金色…。
はざ木に干した稲は日なたの匂いがしていました。

こちらに嫁いで23年。
地理で習った通り 関東ローム層はさらさらの赤土。
風が吹けば家の中に細かなその赤土が入り込み、夏は雑巾がけの日々です。

故郷の土は田んぼの土。
こげ茶というか黒に近い色で常にしっとり濡れていて…
この田んぼに 春はよく自転車初心者の子どもが突っ込んでました。
ぬるっとした土はどんな子でもちゃんと受け止めてくれて、一人残らず無傷で。
ある時、カーブを回り切れなかった自動車が落ちたことがあったけど
その運転手も無傷でした。(自動車はレッカー移動されたのでしたが)

自転車もろとも受け止めた田んぼは、苗が倒れて
そこだけ穴がぽっかり空いていて
その様子が何だかまぬけでおかしくて…。

今は その大らかさがありがたかったなぁとしみじみ思います。

投稿: brownbear | 2010年5月14日 (金) 21時36分

ふみこさま

愛知の実家が田んぼに囲まれてまして、帰省のタイミングによって青々と
していたり、れんげが咲いてたり、いろいろ楽しいです。

苗箱、私も向こう岸には手が届かなそうです(^^)

「それぞれが工夫して、それぞれがやりやすいやり方を」
自分にも、ひとにも、許してあげたいと思うこの頃です。

投稿: きんもくせい | 2010年5月14日 (金) 13時54分

追伸ですみません

作文は、田んぼの稲刈りの様子とその季節の
移り変わりを書いた物です。
お米に関係した作文です。 
                  なす

投稿: なす | 2010年5月12日 (水) 16時06分

ふみこさま

今は、借地に使っている母の実家の広い土地。
私が、小学校卒業するくらいまで田んぼでした。
今は亡き祖父母と、親戚が集まって田植えをするのも
稲刈りも大好きでした。

本当に今、田んぼが少なくなって寂しいですよね。
家やアパートにどんどん変わっていくのを見ると切ないです。

ちょっと、自慢してもいいですか?
昨年、某テレビ番組で「探そう!ニッポン人の忘れもの」と言う
原稿用紙一枚分の作文を募集していて、採用される訳がないと
忘れてた作文が何と採用されまして、嬉しかったですよ。
テレビでも読まれました。
ささやかな、景品も頂きまして・・・

あの世で、じいじ・ばあばも喜んでくれたかもしれません。

日本人は、お米離れぼ傾向にありますが、やはり最後は
お米に帰ってくる様な気がします。

では、また佳い一日が送れますように。

投稿: なす | 2010年5月12日 (水) 11時44分

アリスさん

ふと思いつく。

そういうひらめきの日日を生きること、
どんなにしあわせかと、思います。

クローゼットの「縫う」おはなし、
ほんとうにうれしく読みました。
どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2010年5月12日 (水) 05時18分

のんさん

そうそう。
ほんとうに「育つ季節」ですね。

わたしだって、育つよ……と、
今朝、つぶやいております。
のんさんのおかげで。

投稿: ふ | 2010年5月12日 (水) 05時16分

いとうさん

「怠惰」も、
ひとに与えられた救いの道、
「恩寵」かもしれません。
いけないことは、あんまりないような気のする
わたし、です。
ね。

いらしてくださって、
どうもありがとうございます。

佳い日日を。

投稿: ふ | 2010年5月12日 (水) 05時14分

あいあいさん

土にまみれることで、
人間(ひと)本来の生き方を
思いださせてもらえるような気がして。

どろんこのお嬢さんたち、
土の記憶をとりこみましたね。

投稿: ふ | 2010年5月12日 (水) 05時12分

山本ふみこ様、
先日、ふと、日本人は工夫の民族に違いないと思いました(^^)。
小さい工夫が大好きな。
こうやって、細かい努力が重なって、美味しいおコメがいただけるのですよね。ふみこ様の工夫もさすがです。
私も、先日小さな工夫をして嬉しくなりました。
長年、彼がガムテープで補修していたビニール製のクローゼット。ずっと気になっていたのですが、ふと「縫うこと」を思いついて、縫ってみたら、綺麗に回復!自慢しているところです(笑)。
さて、メイ・サートンの本、近所の本屋にはなく、アマゾンで買おうと思っています。でも、本を見て、ふみこ様が私に伝えたいと思ってくださったこと、わかるような気がしました。ありがとうございました。
私の今の夢は、家庭菜園と、ハーブ栽培と、卵を産んでくれる鶏を飼うことです!内陸に暮らすものとしては、海老と蟹とイカとタコも自分で養殖できれば最高なんですけど!(笑)

投稿: アリス | 2010年5月12日 (水) 00時38分

お久しぶりです、ふみこさま。
連休中に 2泊で夫と長男と 帰省してきました。
盆地にある 実家の目の前には、田んぼが広がっています。
丁度、田植えの季節でした。
叔父が作っている うちの田んぼにも 、
その ふみこさんが作られたのと同じ苗床から育った苗を
叔父が機械で植えていました。
次に帰る 6月には、しっかり根を張っていることでしょう。
農業って 根を張らせる仕事ですね。

私達は そちらは手伝うことはできないので、
実家の庭の草引きと、お墓掃除を 心をこめてしてきました。
ちょっと下心のあった長男は、とても根気強く していました。

作物も 草も育つ季節ですね。

投稿: のん | 2010年5月11日 (火) 22時54分

こんにちは

お久しぶりです
ふみこさん
みなさん

「期待」と少し距離を置き、
乃南アサさんの「行きつ戻りつ」を少しずつ読みながら
今回のお話、読みました。


楽ってしちゃいけないことだと思ってました。
でもいいんですね。
楽と怠惰は違いますものね。

同じに考えてました

楽するために工夫する。


日常の心模様も工夫次第で楽しくなれるんだろうな

また きます
今日もありがとうございました

投稿: いとう | 2010年5月11日 (火) 22時16分

こんばんは。初夏ですね!
めでたきこと 私も体験してきました。
夫の友人のご実家の田んぼで田植えを体験させてもらってきました。
上の娘は手で苗を優しく、しっかりと植えていくことに夢中の様子で、
真ん中の娘は、汚れるから嫌だ、と良いながら、うまい具合に尻餅をついて、ドロドロになって、最後には裸足で遊んでいました。
「子供たちの食育のため」と言っていた夫は、一番熱中していました。
冬に土を一度耕したり、少しずつ田植えの準備をするのですよね。
お米の一口、一口が、とてもありがたくて、食べ過ぎてしまいました。ははは。

田植えの次に、夫と娘たちで、茶摘みをしてきたり、なんとも贅沢な初夏です。

それにしても、工夫の名人ですね!ふみこさん!
だいすきです!

投稿: あいあい | 2010年5月11日 (火) 21時27分

あつこさん

老眼になっても、それほど困ることもなく、
それもひとつの成熟!なんて云っていたのですが、
ひとつ、「ご飯粒がはっきり見えない」というのだけが
つまりません。

眼鏡かけて、しげしげ見ています。

残さず食べたいですね。
ひと粒残らず。

投稿: ふ | 2010年5月11日 (火) 16時32分

ふみこさま

小さな畑を借りてささやかだけど野菜作りをして農業の大変さをちょっとはわかった気でいましたがまだまだだったわと反省しました。

私達にとってなくてはならないお米もたくさんの苦労があるんですね。
改めて感謝です。
昔、「ご飯の中には3人の神様がいる。」と聞いて子供だった私はお茶碗に残ったご飯粒の中に神様が残ってたら罰が当たると思い1粒も残せませんでした。
大人になってそんな気持ちが緩んでましたがこれからも大事に感謝を忘れずにご飯を頂くようにします。
ありがとうございます。

投稿: あつこ | 2010年5月11日 (火) 14時30分

CITRON さん

まあ、そうですか。
いい経験をされて、「いま」あるんですね。

わたしも、これからは、
もっと気をつけて、農業にこころを寄せて
いきたいと考えています。

細部がまた、深くて、おもしろい。
こうして、農業に何かが宿っていくんだなあ、と
思ったことです。

投稿: ふ | 2010年5月11日 (火) 13時46分

そらさん

ごめんなさい、こうやって、早とちりなんです。
許してくださいね。

まず、チケットを予約できたこと、
よかったですね。
めでたきことです。

夏には、きっと、
「いっていらっしゃい」をね。

投稿: ふ | 2010年5月11日 (火) 13時43分

ゆるりんりんさん

わたしも、ご飯が大好きです。
食べていいなら、
いろんなこと気にしなくていいなら、
3膳は食べたいほど。

そういう意味でも、
かすかに米づくりの手伝いができたこと、
しあわせだったのです。

降ってこない。
……ほんとですね。

こちらこそ、ありがとうございます。

投稿: ふ | 2010年5月11日 (火) 13時40分

MIKIさま

川を歩いてみて……。
そうですか。
いいお話だなあ、と感心しました。

大事なことに、
なかなか、なかなか気づけないのです。
ぼんやりしているんだろうなあ、と
思います。

どうもありがとうございます。


投稿: ふ | 2010年5月11日 (火) 13時30分

ふみこ 様

田植え準備のお手伝いのお話、懐かしく読ませていただきました。
かつて、義父母と同居していたとき、ほんの数年ですが
田植え~稲刈りのお手伝いをしていました。 
水をとってくる話、苗床の準備etc.
お嫁にいったばかりの私には、何もかも
新鮮で「へぇーなんとうまくできてる!」っと勉強になったものです。
当時はまだまだ若く、田植えとは縁のない都会育ちの私には、蛙や虫
そして、泥まみれで作業することに多少の抵抗もありましたが、
いまとなっては懐かしい一ページです。

苗床の準備から刈入れ、脱穀まで一連の労働を毎年繰り返し
ていくことに、気が遠くなりそうでした。
お米をいただけることは本当にありがたいことです。

今は、ふみこ様の文章に、いつも心を耕していただいてます。
感謝をこめて^u^/

CITRON

投稿: CITRON | 2010年5月11日 (火) 12時56分

ふみ子様

ふみこさんどうして私はもっと上手にわかりやすく文章をかけないのでしょうか
とても反省しています。以前に頂いた里帰りの想いへのお返事にとても背中を
押されました。あれから日々自分の気持ちが固まって北海道行きのチケット
予約となりました。一番下のちびちゃんと初めて対面する私の父。
上の二人も随分大きくなりました。
夏に出かけるとき、ふみこさんにぜひ『行ってきます』を言わせてください
とてもとても感謝しています。うまく言葉に表せれず本当に情けない。
めでたきこと。。。ふみこさんありがとうございます。

投稿: そら | 2010年5月11日 (火) 11時32分

ふみこ様

好き嫌いのないわたしですが、
中でも一番好きなのが白ごはんです。
お菓子もおかずも何でも好き。
玄米もお寿司も好き。
麺類もパンも好き。
でも、何かに行き詰まったり疲れたとき、
もどるのが白ご飯と梅干。
ああ日本人・・・
このお米そのものの栄養に感謝、
そして作ってくださった手間に感謝。
お米は雨が降ってくるみたいにやってくるわけじゃないこと
思い出させてくださったこの日記にもThank you.

投稿: ゆるりんりん | 2010年5月11日 (火) 11時11分

田んぼと農業用水のこと、これは、私が川で釣りをするようになって初めて実感したことです。雪解け水や雨水などの自然の水量と農業で使う水、これの関係で川の水量って微妙に変化するんです。川を歩いてみて、それこそ身をもって感じられました。
農業を生業にしているひと、私は、大げさじゃなく畏敬の念を持っています。
ものづくりをしていると云うこともざることながら、食べ物だし、長期間家を空けることが許されない仕事。自分を律するところも頭が下がります。
ふみこさまのアイディア、さすがです。先人は苦労をたくさんして、自分にはマネできないと怯んじゃうけど、工夫することって私達、後人にも出来ることだから。それを生かさない手はないですよね。

投稿: MIKI | 2010年5月11日 (火) 10時28分

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