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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2010年9月14日 (火)

青いカボチャ

 とうとう、夏もおわりに近づいている。
「厳しい夏だったなあ」とつぶやきながら、ふと、この台詞、どこかで聞いたことがある、と、思った。けれど、すぐには思いだせず、(いったい、どこで聞いたのだったか……)、と頭の隅で考えつづけた。
 夫の実家からカボチャが届いたのを見たとき、聞いたのではなく、読んだのだ、と、わかった。
『長い冬』(※1)
 ローラ・インガルス・ワイルダーのシリーズ(※2)第六巻『長い冬』のさいごに出てくる台詞だった。このシリーズを初めて読んだのは遠い日のことだが、この本の魅力に気がついたのは、それほど遠くない日だ。この一家のもつ、生きる力の値打ちを、ほんとうにはなかなかわからなかった。
 熊谷(夫の実家)でできるカボチャは、白っぽい色をしている。それでもう、じゅうぶんに熟しておいしいカボチャなのだけれど、見たところが白いので、いつも、なんとなく若さ=青さを連想させる。それで、わたしは「ローラ」の「かあさん」のアップル・パイを思いだしたのだった。
 この話の種明かしをしてしまってもいいものかどうか……まようけれど……。

                        *

 持ち前の勘で、その年の秋の様子が常とはことなるのを感じとっていた「とうさん」は、冬の仕度に余念がない。そんな「とうさん」を励まそうと、「かあさん」は云った。「ローラ、畑へ行って、まだ若い青いカボチャをひとつとっていらっしゃい。パイを作るから」
「青いカボチャのパイなんて、聞いたことないわ」と云うローラに向かって「かあさん」は、「わたしだって聞いたことないわ。でも、やってみなければわからないでしょう?」と答えた。
 パイ皿の上のパイ皮の底に、ブラウン・シュガーとスパイスをひろげる。その上に、青いカボチャのうす切りをいっぱいに敷きつめる。酢を注ぎ、バターのかけらをのせ、最後に上皮をかぶせた。パイの縁(ふち)にひだを寄せて、できあがり。
 パイは見事に焼けたのだ。
 その日の夕食のあとで、このパイの三角にとがったところをフォークで切って「とうさん」が、口に入れた。
「アップル・パイだ! いったいどこでりんごを手に入れたんだ?」

                        *

 青いカボチャでパイをつくると、アップル・パイのように焼き上がることが、たとえもし、わたしに想像できたとしても、それを実行にうつす勇気はなかったと思う。せっかくの苦心が実らなかったときのことを想像したり(「せっかくの苦心」などというのは、なまけものの常套句)。罪なきパイ生地を道連れにするのは忍びない……と考えたり(もっともったいないことを、平気でしているくせに)。
 そういう勇気は、どんなときでも、暮らしをたのしもうとする気概から生まれるものだろう。かなり、つよい覚悟だという気がする一方で、ただ頑強というよりも、しなうようなつよさだと思える。

 さて。
 とうとう、今朝のラジオで「猛烈な暑さも、きょう限り」という予報を聞いた。今夜からは熱帯夜でもないという。ほんとに? しかししかし、暑さにうんざりしきっている聴取者の耳に向かって、一時しのぎの情報でもあるまい。
 そうして、おそるおそるつぶやいてみたのが、くだんの「厳しい夏だったなあ」だったわけだ。
 カボチャのおかげで『長い冬』を思いだしたわたしは……急いで書棚からそれを探しだして、夢中で読んだ。読み終えると、わたしの経験したのなんかは、厳しくも何ともない夏に思えた。この本のなかは、吹雪につぐ吹雪、もう吹雪だらけの冬だった。さいごには、蓄えていた食糧も底をつき、皆、目も落ちくぼむほどやつれて(わたしなんかは、体重計に乗ってみると、あろうことか夏のはじめのときよりも、2キロ近くも重くなっている)、餓死する者のでる、一歩手前だった。
 このものがたりは、まるで断食していたような冬のあと、インガルス一家と、友人のボースト夫妻とで、「5月のクリスマス」を祝う場面で終わる。七面鳥や、白パン(バタをつけて!)、グレーヴィーソースをかけて食べるジャガイモ、砂糖衣のかかったケーキやパイ、クランベリーのジェリー。ほんとうにおいしそうだ。

 ——わたしの夏は、どうだっただろう。
 ただ、自分の分を少し堪えただけの、文句と愚痴の多い夏ではなかったか。少しでも、心身をつかって暑さに立ち向かうことができていたなら、うれしいのだけれど。

※1 『長い冬』
 ローラ・インガルス・ワイルダー作 谷口由美子訳/岩波少年文庫
※2 ローラ・インガルス・ワイルダーのシリーズ
 第1巻『大きな森の小さな家』 第2巻『大草原の小さな家』 第3巻『プラム・クリークの土手で』 第4巻『シルバー・レイクの岸辺で』 第5巻『農場の少年』 第6巻『長い冬』 第7巻『大草原の小さな町』 第8巻『この楽しき日々』 第9巻『はじめの四年間』 第10巻『わが家への道』(第1−5巻 福音館書店の「インガルス一家の物語」1~5、第6−10巻 岩波書店の「ローラ物語」1~5)

Photo

白いかぼちゃです。ポタージュにしようと、思います。

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コメント

初めてコメントさせていただきます。
kouji様 京都のかぼちゃのお漬物 私も今年の夏初めて頂きました。
本当に おいしかったです。 上品な瓜のお漬物といった風情でした。
ふみこさま 申し訳ございません。 コメント欄のかぼちゃのお漬物に反応してしまいました。
いつも 楽しく読ませていただいております。
読み逃げばかりですが・・・
ありがとうございます。

投稿: kozatohen | 2010年9月21日 (火) 15時02分

ぽんぽんさん

いっていらっしゃい。
佳い旅をね。

この時期の旅、夏とはことなる
味わいがあるでしょうね。
いろいろなものをみつけて、
また、おしえてくださいね。

投稿: ふ | 2010年9月20日 (月) 07時25分

Kouji さん

「瀬戸際」
いいことばを、思いださせていただきました。

いまのわたしたちに足らないのは、
そのあたりかもしれない、と。
相当「瀬戸際」だと思うのですけれど、
「自覚」を拒み、
「覚悟」を遠ざけて……。

佳い今週を。

投稿: ふ | 2010年9月20日 (月) 07時23分

ふみこ様 皆様
こんばんは

かぼちゃのパイ。思わず作ってみたくなるくらい魅惑的・・・。
でも、やはり勇気がいるかな。
だから、魅惑的・・・です。

かぼちゃといえば、娘が最近大好きな絵本に、14ひきシリ-ズの「14ひきとかぼちゃ」があります。

このシリ-ズは人気がありますが、14ひきのネズミ達が本当に毎日を
いきいきと生きています。
「14ひきのこもりうた」などは、1日の、それも夕方から寝るまでの時間を
切り取って描かれていますが、文章は短くともその絵をみていると暮らしぶりが見て取れます。
お風呂に入る順番が、おじいちゃん始め、男の子や小さい子から始まって、
次に大きいお姉さん、最後に子供たちが寝てからおばあさんとお母さん。
というように・・・なんとはない情景ですが、「ああ、そうだよね。そうそう。」
と。
古き善き家族の姿。みたいなものを感じながら、読み聞かせている私です。

話がずれてしまって、ごめんなさい。

23日から旅に出ます。短い旅です。
でも、ようやく取れた遅い夏休みなのです・・・。

投稿: ぽんぽん | 2010年9月19日 (日) 22時17分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
青いカボチャをアップルパイにする勇気、気概、覚悟。それを読んで、いま人類が食してきたものの、はじめに口にしたひとのことを連想しました。正に、「勇気、気概、覚悟」がいっただろうなと推察します。命がけですからね。
またそこに加えて生きるか死ぬかの瀬戸際のぎりぎりの勘だとか、野生の本能もあるのかもしれませんね。
そう考えてゆくと、食べ物ひとつでも歴史があることに氣づかされます。
 
最近、かぼちゃの漬け物なるものをご相伴にあずかりました。
しゃきしゃきして美味しかった。発想も面白いけれど、美味しくしたてるまでは試行錯誤があったのだろうな、とおもいました。京都の老舗のお漬け物屋さんの、お土産でした。

投稿: Kouji | 2010年9月19日 (日) 15時48分

あささん

むうさんさんのおたよりを、
受けとり損ねたこと、おおしえくださったこと、
まず、御礼申し上げます。

あささん……。
あささん、てば、ほんとうに。

カボチャの味噌汁のおいしさとも、
出合い直したような気もしています。

投稿: ふ | 2010年9月18日 (土) 18時33分

ぽこはなさん

どうもありがとうございます。

書名も素敵な、本ですね。
きっと読みます。

佳い秋を。

投稿: ふ | 2010年9月18日 (土) 18時30分

焼き海苔の の さん

なつかしい本を読み返すことほど、
たのしいことはないかもしれない……と
考えるきょうこのごろです。

やっと、秋がそばにきて、
坐ってくれた感じですねえ。

投稿: ふ | 2010年9月18日 (土) 18時28分

むうさん さん

どうしたわけか、
おたよりを受けとり損ねまして……、
お許しください。
(どうしたわけか、なんて。粗忽なのです、わたしが)。

さて。
いらっしゃいませ。

じつは、昨日も、カボチャの種をオリーブオイルで
炒めました。
弱火で、ゆっくり。
おいしかったです。
たちまち、食べてしまいました。

どうか懲りずに、また、
いらしてください。


「雪化粧」
そんな素敵な名前のカボチャが……?

投稿: ふ | 2010年9月18日 (土) 18時25分

ふみこさん こんばんは
ポタージュ、おいしかったでしょうね。

むうさんと同じく、私も「雪化粧」を思い出しました。
田舎の両親が、毎年つくっているんです。
やさしい色合いですよね。
ふみこさんと同じかぼちゃを食べているなんて・・・ちょっと嬉しいです。

ローラシリーズは読んだことがありません。
でも、谷口由美子さんの翻訳はとても好きです。
とっても読みたくなってきました。うずうずうず・・・・。

投稿: あさ | 2010年9月17日 (金) 22時58分

ふみこさま

まだ残暑が復活しましたね。
暑いです。

ローラ・インガルス・ワイルダの本は、恥ずかしながらまだ一度も読んだことがありません。

秋に夜長に楽しみができました。
ありがとうございます。

美しい文章は心をクリアにしてくれてすがすがしい気持ちにさせてくれますね。

最近柏葉幸子さんの「つづきの図書館」という本を読みました。
児童書ですが、私は大人のための本だと思いました。

この本の中に出てくるお母さんたちの思いに熱い涙をながしました。
 
ほんとに素敵な本です。
山本容子さんの挿絵も素敵です。
まだお読みでなければ是非読んでみてください。

投稿: ぽこはな | 2010年9月17日 (金) 13時38分

ふみこさま

また本を読む楽しみが増えました。ぜひ読んでみますね。
ありがとうございます!

ふみこさんのお話を読んで、昔読んだ話をぼんやり思い出しました。
確か・・・外国で食べたパイナップルを家族に食べさせたくて、
でも、その当時の日本にパイナップルなどあるはずなく、りんごで作り、
家族皆で食べたという話。うろ覚えですが・・・。

私も、おいしいものを作って家族を元気づけたいです!

こどもと一緒に、以前私が出会った本、そして初めて出会う本、
読んでいきたいと思います。
ときどき、久しぶりに懐かしい本に出会って、わくわくします。
新しい出会いにもわくわくしたいです。

投稿: 焼海苔の の | 2010年9月17日 (金) 10時47分

しょうさん

児童書の、偉大さに気がついてから、
読書の世界が俄然深くなりました。

ええと、
不足を工夫してあるものでなんとかすることと、
不足を工夫してあたらしいものをつくりだすこと、は、
わたしには同じに思えます。

こんがらかってきましたが。

いつもありがとうございます。

投稿: ふ | 2010年9月16日 (木) 21時00分

ふみこさま

「大草原の小さな家」、テレビドラマでちらっと拝見したことはありましたが、原作、おいしそう・・・ではなく、面白そうですね。なんとなく児童向けのイメージがあるのですが、そういうものこそなにか大切なもの、物事の本質を教えてくれる印象があります。機会をみつけて手に取ってみたいと思います。
ちなみに美味しそうな食事がでてくる物語は大好きです!

この頃、前回ふみこさんが書いていた「それがなくてはこれができない」のことを気がつくと考えています。今朝も人参の皮をピーラーでむきながら…。不足を工夫してあるものでなんとかすることと、不足を工夫してあたらしいものをつくりだすこと、どっちがいいことなんだろう、とか。「それ」にはたとえば「おかね」でもあるのか、とか。答えはないのですが。「考える」ということが大切なんでしょうね。どっちがいいとか悪いとか、無いんでしょうね。

急に涼しくなりましたので、風邪など召されませんように・・・。

投稿: しょう | 2010年9月16日 (木) 12時44分

おまきさん

そうして……、
そっと「不便」や、「不足」の肩を
もちたくなるんですよ、ね。

このたびも、いいお話を。
ありがとうございます。

佳い本日を。

投稿: ふ | 2010年9月16日 (木) 06時03分

bakuさん

おはようございます。

「秋立ち 秋闌(た)て 秋仕舞う」
いいことば、おそわりました。
どうもありがとうございます。

ほんとうにね。
もうずっとここに在ったというような佇まいで。

おんなじ方向に目を凝らしていたみたいで、
bakuさん、うれしいです。

佳いきょうを。

投稿: ふ | 2010年9月16日 (木) 06時01分

ふみこさま

とうさんたちも、「鉄道」というものに、輝かしい未来と、便利さゆえの不都合を、感じていたことでしょうね。

便利を一度作ると、次の便利を作らなくてはならないのが今の世の中、という印象です。そうやってここまで来たのでしょうか。そして何をなくしてきたのだろう。
昔上司が、「めんどくさいって言うやつはシンジマエ!」と、言っていました。仕事に関してのことですが、私にはその言葉がどこかでひとつの軸になっているのです。その上司だって家では何もしないおとっつあんだったと思いますけども。

ローラのお話はテレビが初めで、次に岩波書店の本を、姉が一冊持っていたのを読み、「クリームをつくりたい」と、思ったのです。美味しそうな色をつけるためににんじんをすりおろす、そのために使うのは穴の開いた鍋にとうさんが更に釘で穴をあけて下ろし金に仕立てたもの。
他のシリーズは学校の図書室で借りました。

大人になってから講談社文庫でそろえました。
ローラ自身の家庭の話は岩波少年文庫で読みました。
たいへんな暮らしの中で希望を見つけようとしていたんだと思います。
そして、のち、書くことが、彼女の希望になっていったのだと思います。

投稿: おまき | 2010年9月15日 (水) 19時45分

ふみこsan
やっとやっと、ほんまもんの秋ですね。わたしのすきなことばに 『秋立ち 秋闌(た)て 秋仕舞う』ていうのがあります。まだかまだか、と思ってるうちに、すうーっとやってきてま横に立って。心地よくおもっていると、気がつけばもうそこにはいない。秋はだいすきでふしぎな季節です。この前『にぐるまひいて』という絵本のことをブログに書いてて、インガルス一家のことがうかび、また読みたいなと思っていたところなので、ここに来ておもわず「おお」と声がでました。

この「青いかぼちゃのパイ」の話は、かあさんの「冒険」ですよね。もしかしたらかぼちゃもパイ生地もだいなしになるかもしれない(と、わたしも尻込みする。たぶん)のに。 すごいなあ。つねに自然の中でときに生命をも脅かされながらも生き抜く人の勇気やユーモア、ふみこsanが書いてはるように、それは「しなうようなつよさ」とおもう。それから・・・と、いっぱい自分の中で考えたり思ったり。さっそく読み返してみたいです。ふみこsanの日記のおかげで、暑さですっかり「へしゃげた」身もこころも、しゃきっとし始めたようで。ありがとうございます。(長々とすみません)


投稿: baku | 2010年9月15日 (水) 14時35分

いちじくさん

わたしも、
「花火」かと思ったんです。

そうですね。
いろいろなことをおしえてくれた夏の、
さよならの合図だったのかもしれませんね。

お嬢さん、素敵。

それでは、おやすみなさい。
佳い朝をむかえられますように。

投稿: ふ | 2010年9月14日 (火) 22時41分

brownbearさん

「いま」読むと、
惹かれるところもことなるでしょうね。
わたしは、大急ぎで『長い冬』を読んだだけなのです。
読んでみたいです。

忘れていることもたくさんあるような気がします。

子どもたちは、読むかしら。
ちょっとすすめてみるつもりですが。
「いま」が「そのとき」でなかったら、
「いつか」読んでもらうとしましょう。

投稿: ふ | 2010年9月14日 (火) 22時38分

おかずさん

雨も、うれしいです。

あ。
うれしがっていられない雨量の地域の方、
ごめんなさい。

東京の、わたしの住むあたりは、
今夏、雨がなくて、こっそり雨乞いの
おまじないでもしたいようだったのです。

いま、雨がうれしくてね、
その音を聞いていたら、わたしとしたら、
夜更かしになりました。
まだ、10時半。

でもそろそろ、休みます。

投稿: ふ | 2010年9月14日 (火) 22時35分

ゆるりんりんさん

今晩は。
「ローラシリーズ」は、本で読むと、
また、あたらしく何かが伝わってくるような
気がします。

わたしが書いたわけでもないのに、
「田辺聖子」の『新源氏物語』、読んでくださっていること、
うれしくて。
ありがとう、と云いたくなります。

わたしも、ことしのうちに一度読もうと思います。

投稿: ふ | 2010年9月14日 (火) 22時33分

ふみこさま

こんばんは。
前回は優しいお心づかいありがとうございました。

秋、やって来ましたね。
昨晩こちらは、激しい雨と雷が鳴り響きました。
そのありさまは、「カミナリ」というよりも、「いかずち」と
あらわすのがぴったりの空模様で、
上の娘が「花火の最後の時みたいだねぇ」と・・・
そう言われてみると、この轟きは、
夏が終わりを告げにきたのかもしれないなぁ。と思えてきて、
歴史に残る暑さを繰り広げたこの夏らしく、
なんとも激しい去り際を目の当たりにした気持ちになりました。

ローラ、懐かしいです。
私もテレビで知りましたが、そんなに長いお話だったのですね。
「朝ごはんからはじまる」を読み終えたら
(やっと出会えました^^)ゆっくり読んでみたいと思います。
子どもの頃とは違った、親の目線に惹きつけられそうです。

今週もありがとうございました。


投稿: いちじく | 2010年9月14日 (火) 21時28分

ふみこ様
ローラたちのぎりぎりの生活は、恐ろしい伝染病まで連れてきたのでしたね。
狼の遠吠えが聞こえる中、とうさんとかあさんに見守られて
安心して眠りに就くローラたちの幸せを思います。

新天地を求めて幌馬車での移動生活の中にあっても、
週末にアイロンかけをするのを忘れなかったかあさんの
祈りのような習慣を思います。
誰かに会うわけではありません。
恐らく誰にも会わないでしょう。
それでも、家族の衣類を洗濯して 炭のアイロンで皺を伸ばして…
きれいな身なりで新しい日曜を迎えるローラたちの幸せったら!!

ローラのかあさんキャロラインの生い立ちが数年前に刊行されましたが、
それも含めて ローラを再び読んでみたくなりました。

ふみこさん 今週もありがとうございました(*^_^*)

投稿: brownbear | 2010年9月14日 (火) 20時11分

ふみこさま

今夜は予報通り秋を感じさせる涼しさですね。
風の冷たさがうれしいです!

ローラのシリーズは、テレビも本も大好きで、小さいころから何度も読んできました。小さい頃は、ローラの少女時代の話が好きでしたが、結婚した後に読み返した時、岩波少年文庫から出ているシリーズがとても面白く、生きるため、小さな喜びのために、うんと働く一家の様子に心をつかまれました。

久しぶりに読み返して、暑いのを理由に、億劫になっていた台所仕事にやる気をもらおうかな、と思います。

投稿: おかず | 2010年9月14日 (火) 19時43分

ふみこ様

大草原の小さな家、よくテレビで見ていました。
ビデオなんてなかった時代、
再放送があるときは必ず予定をたてて
間に合うようにテレビの前にすわっていました、
なつかしい。

青いかぼちゃ知りませんでした。
興味しんしんです。

最低温度が25度をきったら読もうと
田辺聖子さんの新源氏物語を積んでいました。
読み始めました。
一日に一章か二章、
すごくゆっくりと読んでいます。
ものすごくわかりやすい日本語ですね。
年内には読めるかな。
好きなことをだーっとやる人もいますが、
わたしはゆっくりとじっくりと
味わう贅沢にひたります。

投稿: ゆるりんりん | 2010年9月14日 (火) 18時55分

寧楽さん

……ほんとうに。
やっと「読書の秋」、「食欲の秋」、
「山登りの秋」、「ぐーぐー(睡眠)の秋」、
ええとええと、「少しおしゃれの秋」がきます。

うれしいですねえ。

投稿: ふ | 2010年9月14日 (火) 17時33分

山本 ふみこ様

はじめまして。

本日付の毎日新聞にて、かぼちゃの種のお話を読ませていただきました。今度やってみようと思います。
写真の白かぼちゃは北海道の”雪化粧”とにていますね。雪娘とかいうものもあるようです。ポクポクとした粉吹きいものような食感でしたが。食べたくなってきました。

最近この日記を見つけ、勝手に親近感を抱いている、北海道出身、’59年生まれ、大阪在住22年の主婦です。この頃とても故郷の食物やら風景やらが恋しいです。

投稿: むうさん | 2010年9月14日 (火) 17時25分

みこさま

何度もごめんなさい。

青いかぼちゃでパイを
焼いた、かあさん。

かぼちゃの種を炒って
食べてみた、ふみこさん
相通ずる!

投稿: 寧楽 | 2010年9月14日 (火) 16時29分

ふみこさま

本当に、厳しい夏
でした。

ようやく秋の
訪れかとホッと
しています。


「大草原の小さな家」
なんて懐かしい。

原作とテレビでは
ちがいがあったよう
ですが

あのとうさんの逞しさとかあさんの優しさは
子供だった私にも
伝わりました。

ペチコートのいっぱい
入ったスカートで
飛んだり跳ねたりの
ローラが可愛くて。

映像が頭の中に残って
いて。
また読み返すとどんな
ふうだろうと。

やっぱり読書の秋!

投稿: 寧楽 | 2010年9月14日 (火) 16時09分

あつこさん

どうかどうか、あつこさん、
ローラたちに、また、会いにいってください。

わたしも、いま、また、はじめから……。
ご一緒に、ね。

投稿: ふ | 2010年9月14日 (火) 15時41分

仙台のじゅんこさん

その過程こそ幸せ。
とてもいい表現だなあ……と、感嘆。
幸せの予感とともに、行きましょうねえ。

わたしも、子どもの学校の図書館で、
我を忘れた記憶があります。
そうして、子どもに借りてもらいました。
わたしはね、「江戸川乱歩シリーズ」
というか、「少年探偵団シリーズ」でした。

それと、「アルセーヌ・ルパン」。

投稿: ふ | 2010年9月14日 (火) 15時40分

ふみこさま

ローラ!!
なんて懐かしい・・・(涙)
一気にかつて見たNHKの「大草原の小さな家」の色々なシーンが浮かんできました。
大好きなドラマであのとうさん、かあさんが私の理想の両親でした。
いつも見るたびに感動して泣いてたような気がします。
本当に厳しい生活なんですが心が温まるお話ばかりでした。

「暑い。」だの何だの文句ばっかり言ってる自分はなんて贅沢で怠け者・・・ってちょっと反省です。
しばらくローラの思い出に浸りそうです。
ありがとうございました。

投稿: あつこ | 2010年9月14日 (火) 14時54分

ふみこさま

「秋雨」の仙台です。
先日は励ましのお言葉、ありがとうございました。
「全力のつくし方」…そうですよね。少しずつ、知ってわかっていけたら。その過程こそが幸せな予感がします。


「長い冬」は、次の章こそ!(吹雪がやむに違いない)次こそ!と思いながら読んだ思い出があります。
ホットケーキがねぇ…(ToT)


探しても出会えず、読めないままだった「農場の少年」を、娘の小学校の図書室で見つけた時のトキメキ!
読んで倒れました…美味しそうすぎる…。
うんと働いて、もりもり食べる息子をニコニコ見ているお母さん。
いいですよねぇ…。

投稿: 仙台のじゅんこ | 2010年9月14日 (火) 10時35分

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