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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2011年2月22日 (火)

互い

 3階のみまわりにいく。
 まるで寮母のようだな、と思ったりする。ま、寮母にちがいないのかもしれないと、また思いなおして、暗がりでちょっと笑う。ふふっ。

 3階の子どもたちの部屋を見てまわるのが、夜やすむ前の約束になっている。約束と云っても、自分とのだけれども。この家は、もちろん家庭ではあるし、3階のひとたちとわたしとは母娘なのだけれど、だんだん寄宿舎のようになってゆくなあ。そして、そうなってゆくことをたのしく感じている。たのしさついでに、こわもての——イギリスのものがたりに登場するような——寮母や、舎監のような佇まいでいこうかしら。
 今夜は、長女がまだ帰宅していない。およそ女ぽっい要素のないその部屋に足を踏みいれ、思いついてワードローブをひらき、貸したままのセーターを取りかえす。「着るのはいいにしても、こうもかえってこないというのはさ」と文句を云い、云いながら、ベッドカヴァの上に投げだされるように置かれた板のようなものに気づく。……なんだろう、あれ。

  Aへ
  おかえりなさい。
  湯たんぽ、わたしのところです。
  取っていいよ(わたしが寝てたら、ね)。
  おやすみ。
                 Sより

 板だと思ったのは、段ボールの厚紙だったからで、そこへ文字のほかに、三日月と星、手だかつばさを羽ばたかせている3羽の鳥のような、でも耳のある生きもの、この家の誰にも似ていない愛らしい寝顔の絵が描いてある。
 ああ、湯たんぽのことか。
 以前にも、どこかに書いたことのあるこの家にひとつきりの湯たんぽ。あるとき、出先でみつけた「段段畑に穴ひとつ」となぞなぞで云うところのブリキの湯たんぽを、わたしはほくほくと3つもとめようとした。そのほくほくへ向かって、夫が「ひとつにしたら」と云ったのだった。寒い季節、毎晩毎晩3つの湯たんぽを仕度する手間はいかにも大変、と夫は咄嗟に考えたらしかった。わあ、湯たんぽ。とばかりにあとさき見ずに走りだそうとしていたわたしに、「ひとつにしたら」は、ブレーキをかけることとなる。
 あとさきを見ない上、融通もきかないわたしは、しばし「3つないなら、1つあってもしかたがない」という考えにとらわれる。それを見越して夫は云う、もう一度。「ひとつにしたら」
 その年の冬から1つの湯たんぽを使って、ことしで10年めくらいになるのではないだろうか。夫の云うとおり。わたしには、1つの湯たんぽが精一杯の仕度だった。
 湯たんぽは、3人の子どものうち、その夜もっともふさわしい足もとにさしこまれることになった。仕事で帰宅がおそくなるひとの足もとへ。しょんぼりさんの足もとへ。試験ちゅうの中高生の足もとへ。卒論にとりくむ大学生のあしもとへ。といった具合に。
 さて、立春から半月のあいだが、東京のもっとも寒いときのような気がする。夜ともなると、つよい冷えこみがぞろりと降りてくる。今し方みまわった3人の部屋も寒く、湯たんぽは切実な存在に思える。寒い季節のさいごのところを過している3部屋のあいだで、湯たんぽの使い方に、あたらしいとり決めができているらしかった。足もとから足もとへと、一夜のうちに湯たんぽが移動するという……。あの板のようなのは、長女にあてて末の子どもが書いた置き手紙だった。

「互い」というのは、このくらいの感覚で在るのがいいなあ、とひそかに感心す。この家が、だんだん寄宿舎のようになってゆくたのしさという感覚も、そこらあたりに生じるもののような。


Photo_10

こっそり、撮ってみました。
これが3階の「寮生」の、置き手紙です。


Photo_11

撮影がすんで、やれやれと思っていたら、
ベッドカヴァがもこもこ動くではありませんか。
なかから、このひとが出てきて、びっくりしました。
「いちご」はひとではないですけれど、猫の身で、
このうちの寮母のような存在です。

この写真は、オマケでもありますが、
寮母「いちご」の近影でもあります。

             *

「うふふ日記」をまとめた4冊めの本が、できました。
親しい皆さんには、めずらしくないかもしれませんが、
本には、ちょっとあたらしいことも加えました。
手にとっていただけますれば……幸いです。
あ、書名を書き忘れました。
『足りないくらいがおもしろい』です(オレンジページ刊)。

さいごになりましたが、御礼を申し上げます。
「うふふ日記」も、このたびの本も、皆さんの
おかげで生まれたのですから。

山本ふみこ

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コメント

あいあいさん

どうもありがとうございます。

あいあいさんの、
暮らしの情景にうっとり、です。
まるで、ものがたりの一場面です。

反映することを恐ろしいと感じたことも
ありますが、そんなことは、
各自(子どもら)うまくやっていっておくれ、と
いまは思えています。

投稿: ふ | 2011年2月28日 (月) 22時30分

しょうさん

いえいえ、
しょうさんを見込んで、
こっそり打ち明け話をさせていただいただけ。

相当に、へんてこで、いびつな
母ちゃんであることに、
赤面しつつ暮らしています。
そういうふうでないと、やっていかれない
哀しみみたいなものも、抱えているのだと
思えます。

佳い3月を。

投稿: ふ | 2011年2月28日 (月) 22時28分

ふみこさんへ

お久しぶりです。ブログはいつも拝見していたのですが、なかなかコメントを書く時間が作れずでした。
湯たんぽのお話、覚えています。あ、こういう優しさって、すごくじんわりくるなぁ、と思ったものです。すると、ここにきて、三女ちゃんのフワフワした優しさ!優しさって伝染するんですね。ほんとうに、ジーンときてしまいました。
ふみこさんちの、3人のお嬢さんの姿と、お母さんである ふみこさんの暮らしを、私はどこかで目指す姿として捉えています。無意識に。
母親の価値観、良識などは、子供にものすごく反映しますね。
だから、ふみこさんとご主人の優しさを汲み取っての優しさのバトンタッチ、最高のタッグが組まれていて、たぶん、ジーンとなったんです、わたし。
庭の小松菜を摘み取る上の二人、味噌を仕込む夫と私、それを邪魔しようとする末娘。食べることについては、強力タッグが、とりあえず組めそうだな、と思っていたり・・・。

投稿: あいあい | 2011年2月28日 (月) 21時25分

ふみこさま

こっそり告白?ありがとうございます。

むむ…?まだまだふみこさんの言葉にぴんときてない新米母さんです。
いつか、「ああ、これがふみこさんの言ってたことだ!」って
ぴぴっと気づくときがくるのを楽しみにしております。

昨日は早めに「ひな祭り」しました。
「きょーうはたのしい くりすます~」と、わが娘は歌っておりました。あはは。
でも去年は「ぼんぼり・・・」しか言えなかった彼女が…、ものすごい進歩です。

また明日、こちらでお会いできるのをたのしみに。

投稿: しょう | 2011年2月28日 (月) 15時27分

めいちゃん

なんて、うれしい!
お母さまも、お父さまのピンチャンも、
お兄さまのカズキくんも、
お変わりないですか?

いえ……。
変わらないなんてこと、あるわけないでした。
めいちゃん、素敵なひとになっているんでしょうね。

みんなで仙丈ヶ岳に登ったねえ。

投稿: ふ | 2011年2月28日 (月) 14時05分

あささん

いちごに「あささんが、いちごジャムを煮るんですって」
と話しました。

いちごは、自分の名前を知っています。
「苺」でなく、
うちにやってきた日「5月1日」からとった名だということも、
知っていると思います。
あささんのジャムのおはなしから、
1日、いちごを「苺」の気持ちで呼びました。

ふだんは、「いち」とあだ名で呼んでいます。

わたしもジャム、煮ようっと。

投稿: ふ | 2011年2月28日 (月) 14時01分

焼き海苔の の さん

焼き海苔の、というの、
おかしいなあ……、
おもしろいなあ、と、
皆さんはお思いでしょうね。

「の」さんのまくらことばは、
わたしがつけてしまったのでした。
「の」さんが、「焼き海苔」
「わたし」は「麩菓子」ね、とか云って。

そのころからずいぶん遠い道のりを
歩いてきましたよね。

湯たんぽのはなしではないのですけれど。

投稿: ふ | 2011年2月28日 (月) 13時56分

えぞももんがさん

友人が、旭川動物園に出かけました。
寒いだろうなあと、云いながら。

でも、こちら、いまあられが降っています。
雨音が重くなったなあと思ったらみぞれになっていて、
あ、かrんからんと軽やかに……と思って見たら、
あられだったんです。

きょうは、湯たんぽの夜だなあ、と。

投稿: ふ | 2011年2月28日 (月) 13時52分

ふんちゃん

おひさしぶりです☆
覚えてますか~?めいです
小さい頃お世話になりました。
今日本屋でふんちゃんの本を見つけて
ブログがあると知ったのでコメントしちゃいました♪
お元気ですか?また会いたいです。

投稿: めい | 2011年2月27日 (日) 21時23分

ふみこさん

こんんちは。
私も2つの湯たんぽにヒーヒー言っております。
何しろ子どもたちが取り合いをするので、2つ求めるのが当然と思っていましたが、自分の力量を見極めるのも大切ですね。
同じような理由で増えてしまったもが・・・いくつもあります。

ここ数日、東京もあたたかいですね!
いちごさんを見て、「そうだ、いちごジャム煮よう!」と思いました^^

投稿: あさ | 2011年2月27日 (日) 07時51分

ふみこさま

私も「ひとつの湯たんぽ」を買い求められたお話覚えています!

皆さんのお話を読んで、本物の湯たんぽいいなぁと思いました。

我が家は、レンジで暖めるタイプのものなので。

でも、今朝、「お腹痛いなぁ」と言った私に、娘が
「湯たんぽ、お腹に当てて暖かくしてなね~」と言ってくれました。

それだけで、だいぶ痛みが和らいだような気がしました。

皆さんのお話もそうですが、湯たんぽは、ホントに体だけじゃなく、
心もほんのり暖かくなりますね。

投稿: 焼き海苔の の | 2011年2月26日 (土) 22時09分

ふみこ 様

今朝 カーテンを開けると ここ数日で解けた分の雪が
積もって また 冬景色です。
窓も 凍って あきません

昨夜は 湯たんぽが あった方がよかったかも・・・
定期テスト中の次男に 用意してあげるとよかった
そう思う朝です。

ふみこさん
ご主人の言うとおり 湯たんぽは1個で正解でした。
私は2個でさえ 四苦八苦しています。
末娘さんの 段ボールの置き手紙
ふみこさんの 木杓子の伝言板の優しさと 同じですね。


追伸・・・「段々畑にあな一つ」で なぜだか 絵描き歌を思い出しました。
     まんまるちゃん まんまるちゃん まんま~るちゃん ♪で
     子ブタが描ける 絵描き歌です  

     今週も ありがとう!

投稿: えぞももんが | 2011年2月26日 (土) 06時45分

どもどもさん

おはようございます。

お嬢さんとのやりとりは、
大人同士のようでありながら、
そのじつ……。
そのじつ、その関係のなかに、
お母さまをつよくつよく求めるこころが
見えていて。

忘れ得ぬ時期を過ごしておいでなのだと
感じます。
……うらやましくもあります。

佳いきょうを。

投稿: ふ | 2011年2月26日 (土) 06時26分

Koujiさん

おはようございます。

昨日は「春いちばん」だったそうで、
今朝も、風がびゅーっと吹いています。

風がとおるときの、
そのさびしさや悲しみにも
近くありたいという気持ちが、
わたしにはあります。
それを知って暮らしていたいという気持ちです。

すがすがしさも、
「その上」でわかることなのではないかしら、と。

早速本を読んでいただいたこと、
どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2011年2月26日 (土) 06時22分

おふみさん
お返事有難うございます。

そうですね。
おふみさんに教えて頂いていたのに
目の前のもどかしさに
心がいっぱいになってしまっていて
すっかり忘れていました。

伝わらない事があるから
伝わる事が幸せに感じられるのですよね。

『足りないくらいがおもしろい』
人とのかかわりも
そうなのかも・・・。

幸せは自分が見つけるもの。

あまりくよくよ考えすぎないように・・・。

自分の気持ちを押し付けすぎず
おふみさんのように・・・
寮母さんのように見守る事にします。

有難うございます。

やさしくてあたたかくて
芯のつよい人・・・

になるには
まだまだ修行中です(笑)


投稿: どもども | 2011年2月25日 (金) 23時05分

どもどもさん

おたより、うれしく。

お嬢さんにうまく伝わらない気持ち……。
伝わらないことを、ときにたのしむ、
ええと、ほくそ笑む(?)、
そういうこともいいのでは?

追ってばかりいないで、
追いかけてもらいましょう。

どもどもさん、
あなたのようにやさしくて、あたたかくて、
芯のつよい方は、
たまには思いきったことをなさっても……。

投稿: ふ | 2011年2月25日 (金) 21時00分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
 
おもいやりは、譲りあいのなかから生まれるのでしょうか。譲りあいのなかから、おもいやりが生まれるのか。卵が先か鶏が先か、というかんじですが。
そういう関係はまさに「ぜいたく」。「約しさのなかに、ぽっと浮かび上がるたのしみ、好み」ですね。『足りないくらいが おもしろい』ということですね。
早速読みました。書き下ろしの「借りたり、貸したり」はおもわず吹き出してしまいました。つくり話のところで。装飾品を銭形平次の寛永通宝のように投げつけるところ。盛装されている方の勇ましい姿が脳裡にうかびました。真剣なのに、なんだかへんてこ。
「本末転倒」を「へんてこ」とかえられ、ぐっとおかしみが増したようにかんじました。
風の通い路。すべてのことに大切だということ、わかる氣がします。風がとおると、寂しかったり悲しかったりもしますが、イメージだとか受け売りで、ほんとうは清々しいことなのかもしれませんね。なんとなくそうおもえる、今日このごろです。
すべてのことに、風をかんじたい。風をかんじ、楽しめるじぶんでありたい。そうおもいます。
 
清々しい週末をお過ごしください。

投稿: Kouji | 2011年2月25日 (金) 20時10分

おふみさん
こんにちわ。

湯たんぽの話、私も覚えています。

湯たんぽを1つにする事で
伝えたい気持ち。

こんな伝え方もあるんだなぁと
つくづく・・・。

その後・・・のお話が、こんな風にあったのですね。

娘さんたちに伝えたい気持ちが
ちゃんと届いているんですね。

なんだか心がくすぐったくなりました。

思春期のせいか
感情の起伏が激しい娘に
伝えたい気持ちが
うまく伝わらなくて
ちょっぴり悲しい日が多いです。

また元気を貰いに来ますね。

新刊の『足りないくらいがおもしろい』
ほんとに深い言葉だと・・・。

大好きなおふみさんの本なので
あっという間によんでしまわないように
大切にゆっくり読ませて頂いています。

投稿: どもども | 2011年2月25日 (金) 18時39分

しょうさん

小声でこっそり申しますが。

子どもたちは、ごく小さいころから、
わたしを超えてしまいました。
あれ?と思う間もなく、超えていました。

これはもしかしたら、
魂のレベルの話なのかもしれません。
でも、そうかあ……という大きな気づきがありました。
ですから、わたしは寮母への道をせっせと。

投稿: ふ | 2011年2月25日 (金) 18時06分

ふみこさま、みなさま

こんにちは。今日の関東は春というか初夏の陽気ですね。なんだか穏やかな気持ちになります。でもまた週末は寒さが戻るようなので、ふみこさま、衣替えはまだまだですよ(^^)

寮母のような存在…素敵です。私は友達親子って関係は少し苦手なので、もうすぐ3歳になる娘とも寮母と寮生みたいな関係を目指したいです。

子供が小さいので家庭内の決め事は母であり妻である自分が決めているので(そしてそれに自分も振り回されることもしばしば…)、いつか山本家のように自分の知らないところでルールが出来てまわっているということに少し憧れをかんじました。

今週もありがとうございました!

投稿: しょう | 2011年2月25日 (金) 16時35分

たろじろさん

気持ちのいい寮(みたいなお互い)に
なってゆくといいなあと思っています。
気持ちのいいとは……、
そうですねえ、
すがすがしく、あたたかい、かな。

どうもありがとうございました。

投稿: ふ | 2011年2月25日 (金) 14時48分

ぽこはなさん

どんな母親になるかは、
つまりどう生きるかは、
ひとそれぞれです。

ただひとつ云えるのは、
子どもに、
「どんなひとになるかは、
つまりどう生きるかは、
ひとそれぞれだ」と
伝えられるといいなあ、と。
……思っています。

投稿: ふ | 2011年2月25日 (金) 14時44分

テレジアさん

褒めことばの最終、すばらしいですね。
せっかく褒めようという場面に、
いいふうに褒めることができたら……。

あのね。
たいていいつも褒めているという状態が、
母親ってもんじゃないかなあ、と
思うんです、わたし。

投稿: ふ | 2011年2月25日 (金) 14時41分


ふみこさま、こんばんは。

互いを感じるくらいの距離。
同じ部屋でなく、
かといって離れ過ぎもせず、
家族のような、仲間のような…
それがまさしく寮なんでしょうね。
寮生活の経験の無い私は、
修学旅行の夜の賑わいを思い出します。

投稿: たろじろ | 2011年2月24日 (木) 19時25分

ふみこさんこんにちは
 
寮か~
いいですね。
そんな風に思うといつものことがぐっと楽しくなる気がします。

私の寮母さんのイメージは
自分が作ったご飯をおいしいといってたらふく食べてくれる人を
見るのが仕事の醍醐味みたいな感じで、その仕事を楽しんでる人です。
そして寮生たちの相談にたまにのったりして・・・。
 
いいな~その距離感
本当の母もそれだけでいいのかな~?

新前母の私は、子供たちと日々ぶつかってこれでいいのかと考えあぐねています。
今はまだ無理ですが
子供たちが大きくなったら私も寮母さんの感じでいこうと思いました。

たいへん勉強になりました。ありがとうございました。


投稿: ぽこはな | 2011年2月24日 (木) 12時30分

 ふみこ様 確かに夏の湯たんぽは嫌ですね~。

褒めてくださってありがとうございます。「こころがやわらかい」かしら?と
訝しげに感じてますが、でも、褒めていただいて嬉しいです。ありがとう
ございます。

 褒め言葉ノートにメモします。私は褒める言葉が少なくて、ついつい冷ややかな目で娘たちを見てしまうので、肯定的に暖かい目で見るために、褒め言葉を
採集しています。

 ふみこ様の文章は私の中で、ほこほこします。ありがとうございます。

投稿: テレジア | 2011年2月24日 (木) 12時03分

テレジアさん

湯たんぽみたいなお母さんもいいけれど、
それは冬期のはなしですし、
わたしは、テレジアさんみたいなお母さんが
いいなあ。

こころのやわらかいところが、
素敵です。

いろいろ聞かせていただいて、
そう思っています。
お母さん!

投稿: ふ | 2011年2月23日 (水) 18時01分

 ふみこ様

 お返事ありがとうございます。湯たんぽを使うまで、お湯でそこまで温かくなるものか?と疑問に感じていたのですが、十分温かい。

 私のはブリキではなくプラステッィクのものです。ですから直火は駄目。
娘たちが赤ちゃんのときに使っていた小さな毛布とかお布団の代わりにしていた
バスタオルなんかでぐるぐる巻きにして、使っていました。

 湯たんぽのお湯は 朝お掃除が終わったとき、お雑巾を石鹸で洗うときに
使っています。お湯の量もあたたかさも丁度よくて、汚れがよく落ちます。

 時々、エゴばかりで怒ってしまう母ですが、湯たんぽみたいなお母さんに
なりたいよな~としみじみ思います。

投稿: テレジア | 2011年2月23日 (水) 15時34分

MIKIさん

知りませんでした。
「猫の日」とは。
おきればせながら、きょう、いちごに
ごちそうしてやろう……。
「毎日ありがとう」と云おう……。

ありがとうございます。

投稿: ふ | 2011年2月23日 (水) 11時15分

こぐまさん

「つながり」を感じますねえ。

「読み聞かせ」がお休みになり→
着物をミシンで縫い→
ミシンが壊れ→
気づきがある。

きっと、いつもいつもそういうふうに
なっているのでしょうね。
うっかり気づかないことがあるとしても。

投稿: ふ | 2011年2月23日 (水) 11時13分

brownbearさん

そうでしたか。
「めぐりあわせ」とか「周期」とかなんでしょうかねえ。
誰にもあることだと思うのですが、
重なるのは、きついです、ね。

下宿人ですね。
そうそう、同じ感じです。

子どもが生まれたときから、わたしは
「そこ」をめざしてきたような気がするのです。

brownbearさん、
さいごの4行は、わたし手帖に書きとめます。
なんていいんだろうと、
なんてすばらしい感じ方か、と。

ありがとうございます。


投稿: ふ | 2011年2月23日 (水) 11時10分

CITRON さん

そうなんです、そうなんです。
落としたり、抜けたりって、
いいことなんです。

わたし、いつもいつもそう思いながら
生きています。

するとほら、CITRON さんにもそれが通じて……。
なんてうれしいこと。

投稿: ふ | 2011年2月23日 (水) 11時03分

湯たんぽをひとつ買われたお話、覚えていますよ。
私も迷わず3つ買うだろうから。
でも、手間が省けたこともさることながら、家族がお互いを思いやる様子---目には見えない気持ちだとか、こうした手紙とか---に触れられることが、とても素敵な結果になったのだなぁと思いました。
やさしくて思いやりのあるお嬢さんたちなんですね。すこし、ジーンとしました。

いちごちゃんが登場してくれると、とても嬉しいです♪
昨日は2月22日。ふふ、猫の日でした。
ウチの子達には、美味しそうなおやつを振舞ってお祝い(なにをだろう?)しました。

投稿: MIKI | 2011年2月23日 (水) 10時26分

ふみこさま。

湯たんぽ まだ使ったことがないです。今年の冬は挑戦してみようかな。
今日は、読み聞かせの日だったのですが、風邪ひきさんが多いということで
おやすみになりました。予定がぽっかりあいて、さて何をしようかな・・と思っているところです。あっ、そうそう。ミシンで縫える着物の本を図書館で借りてきて
挑戦中です。夢中で作っていたらミシンがすとんと動かなくなってしまいました。
修理に出しています。熱中しやすい私に少し頭を冷やしたら・・といっているようでした。では、またぁ。

投稿: こぐま | 2011年2月23日 (水) 10時10分

ふみこ様

寮母さんですか。
それはお幸せな・・・。
だって寮生のみなさんのご成長を
間近で見ることができるのですから。

数年前 義父母のこと 夫とのこと 
3人の子どものことで 
八方塞がりになったことがありました。
横暴だけれど病に倒れ弱者になった人と
弱者を受け入れられない人、
家のことは任せたよの人、
学校に行けない人と
彼女を励ます人
マイペースを貫く人・・・。

今一番大事にしたい人に私の全部を注ぐと
他の誰かの必要に応えられない。
応えられないことが続くと
家の中はうまく回っていかない。
さて どうしたものかと・・。

そしたら ある方に
「あなたは下宿屋さん。家族は下宿人と思えばよい」
と言われて 
そうかぁ それならできるかも と思ったのです。

下宿人の「困った」にはとことん相談に乗る。
それぞれの必要にある程度応える。
で あとは下宿人任せ。
時々苦言も呈する。

あれから 下宿人はそれぞれ年齢を重ね
押しも押されぬ長寿となった人、
溜息担当からうたた寝担当になりつつある人、
重ねた分の成長と新たに直面する困難に
あっぷあっぷの若い人たち・・・
そういう下宿人を抱えて 
相変わらず 忙しくも飽きることのない毎日を過ごしている
やはり 幸せな下宿屋の私です。

あっ そうそう 下宿人は一人減り
一匹増えました。
一人は天から 私たちを見守ってくれ
一匹は門のそばで 私たちを守ってくれています。

投稿: brownbear | 2011年2月22日 (火) 22時23分

ふみこ様

”N”さん はどこへやら。。
それでもわかってくださって、
恥ずかしいやら、嬉しいやら。
いつの間にか抜け落ちた、”N”さんに感謝。。。

ではまた”。。。” ^u^

投稿: CITRON | 2011年2月22日 (火) 20時14分

はとこさん

まあ、
いいおはなしを……。
とっておきのを、ありがとうございます。

湯たんぽの力を、
あらためて思いました。

きょうは、こちらもすこし夜冷えこんできましたので、
今朝、ちょっと、
ことばの「争い」のあった、あのひとの足元へ
湯たんぽを。

投稿: ふ | 2011年2月22日 (火) 20時08分

こんにちは。

我が家では湯たんぽ3つ用意しています。
お湯を沸かすのが大変だなーと言った私に、友達が
「何も沸かしたお湯でなくても、水道から出るお湯の温度を高くしてそれを
入れても十分温かいよ」と教えてくれました。

それ以来、お風呂に入ったときにお湯の温度を上げて湯たんぽに入れるようにしました。
準備も楽になり、それに十分温か。
この冬もずいぶん温めてもらいました。

温めてくれるといえば、今年の冬は心も温かくしてもらいました。
上の娘と喧嘩をした日のことです。
それでも、湯たんぽをお布団に入れておいたら、気がついた娘が「ありがとう」と言ってくれました。
その声はまるで「ごめんね」って言ってるみたいで。
私もやさしい声で「おやすみ」が言えました。

湯たんぽのおかげで仲直りできた夜でした。

投稿: はとこ | 2011年2月22日 (火) 19時25分

テレジアさん

大失敗なんてことはないでしょう。
とても、うらやましいです。
湯たんぽは、なんというか、
お守りみたいなものですよね。

湯は、翌朝、娘たちが台所で(!)
洗面器にあけて、洗顔につかっています。
なぜ、台所で……?と思うのですが、
台所にしか水場のなかった時代をなつかしく
思うわたしは、いい気分で許しています。

それと。
これはいけないのかもしれませんが、
ブリキの湯たんぽは、しばしば
火にかけて、そのまま布団のなかへ。

いろいろ、白状してしまいました。


投稿: ふ | 2011年2月22日 (火) 17時28分

寧楽さん

どんどん寄宿舎化していく様子を、
また、ご報告したいと思います。

本を(お忙しいなか)もう読んでくださり、
ありがとうございます。
うれしいです。
なつかしいというのは、
共有していただくものがたしかにあるという証拠
なので……ありがとうございます。

投稿: ふ | 2011年2月22日 (火) 17時23分

どりすさま

まず。
「いちご」から、お礼を。
「どりすさんがね……」と云ったら、
いちごが「にゃあ」と云ったのです。

あ、来年は昼間、わたしが湯たんぽ使おうと
思いました。
さすが。

つぎの冬のたのしみができました。
忘れないように、手帖に書いておきます。

どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2011年2月22日 (火) 17時20分

 ふみこさま
 私湯たんぽで大失敗。娘二人と私用に三つ求めました。数年それを使っていたのですが、お湯が大量に必要です。

 今年は一つにして、下の娘が寝るまでお布団に入れて、お布団に入ったら、姉の布団に移動。私は小さな掌サイズの湯たんぽを買っていたのでそれを使うということにしました。

 上の娘は病気のためか寒がりなので、一晩妹から譲ってもらった湯たんぽで温かく過ごしていたようです。今月に入ってから、湯たんぽはお役ごめんになりました。

 

投稿: テレジア | 2011年2月22日 (火) 16時20分

ふみこさま

寮生さん!たちのお互いの気持ちは
湯たんぽより温かいですね。

縁あって親子に姉妹になったんですね。
我が家は姉と弟たちですが

親の手の中から少しはずれはじめ
それだからこそ
互いを気遣うようになったんだなと思うことあります。

寮母さんの感覚、わかるように思います。

台所に家族の予定表があります。

それぞれの予定の他に
母が関わることも書かれています。

お弁当のいらない日、参観、試合の送り迎えなどなど・・

「足りないくらいがおもしろい」

拝読しました。やっぱり懐かしい!
というと変ですが
このお話の時、こんな返事いただいたな~とか。

ふみこさんに一方的に出会って数年。

竈の火のお話からここに来させていただいています。


ほんとうにお会いできたのが不思議な感じです。

より近しく思っています。

投稿: 寧楽 | 2011年2月22日 (火) 13時30分

ふみこ様、みなさま
 今週は、ホカホカして過ごしやすそうですね。
 「寮母さん」になりたかったかった頃がありました。
 それこそ、イギリスなどの物語に登場する寮母さんに、うっとりしたのです。
 もっと子供の頃には、「十五少年漂流記」に魅せられ、冒険ごっこに全力を
注いでいました。 

 ブリキの湯たんぽは、今、私の足元にいます。
 しごと場で、足元だけが寒い時、活躍してくれる相棒です。
 時折、羨ましがる人に貸出しています。
 「お互いさま」という言葉は、ケンカした時によく言われたなぁ・・・
 とても納得できました、「互い」なので。

 今朝、ゴミ出しの時、近所の黒猫プリンちゃんが
家人を見送っている姿を見て、「いちごちゃん」のことを思っていたところでした
ので、それこそ、うふふ・・・と目を細めて」います。

 数日後、ポストに届くふみこ様の文字を心待ちに♪

投稿: どりす | 2011年2月22日 (火) 13時03分

ぞみさんさん

(ここにも、返信をさせていたあだいておきます)。

おたよりをいただいていたのに、
お返事ができず。
お許しください。

こういうことが、いつまでも不慣れです。
どこかに、更新の境目付近で
いただいているおたよりを確認できるのでしょうけれど。
ほんとうに、ごめんなさい。

そして、
ほんとうにうれしいです。

いろいろなことが重なって、
どんなにお忙しかったことでしょう。
がんばりましたね。
(なんて、わたしが申すのも変ですが、
自分が云われたいことばなので、つい)。

佳い春を、お迎えください。

投稿: ふ | 2011年2月22日 (火) 11時26分

CITRONさん
(Nが落ちてたけれど、CITRONさんですよね)

CITRONさんは、「。。」ってお書きになりますし、
何と云っても、不思議なほど人格が伝わります。
ことばって、書きものって、
すごいなあとつくづく。。(真似)

おめでとうございます。
大切なことが、あとになって、
申しわけありません。
どんなにほっとされたことでしょうね。


投稿: ふ | 2011年2月22日 (火) 11時25分

ふみこ様

春のような明るい日差しに誘われて 一歩外に出ると
冷たい冷たい風が。。まだまだ気をゆるめるのは
早いようです。
湯たんぽ、いいですね。
お布団に入る瞬間にふわっとしたぬくもりがあると、
それだけで幸せな気持ちになりますものね。
ご家族の間で、湯たんぽさんをめぐる
そんな温かい気持ちのやりとり。。素敵です。
まさに足りなさがもたらしてくれるもの、という感じ。

昨日、娘から”サクラサク”の嬉しい連絡を受けました。
少し遅くなりましたが、
今日やっと、お雛様を飾りたい気持ちになりました。
そして新刊、楽しみです♪

投稿: CITRO | 2011年2月22日 (火) 10時52分

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