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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2011年3月23日 (水)

日日のしおり…3月17日(木)~19日(土)

 3月17日(木)
 感情にひきずられ、こころもからだもなんとなく力を落としているような気がする。こうして無事なところにいながら力が落ちていくとは、なんというむなしさだろうかと反省する。
 被災地を思って悲しみ、苦しみを分かち合いたいとねがうのは理(ことわり)、けれど、気分だけで終始するのでは何にもならない。気分の落ちこみは、自分にできることがみつかったときに、できるそのことを阻(はば)みもするだろう。

 ことし2月のはじめ、自宅で筋トレとヨガをはじめた。毎日ひとりで、細細とつづけている。が、「あの日」からはその運動をそーっと、そしてうしろめたい気持ちでしてきた。
 やーめた、やーめた。やめるつもりは運動ではなく、そーっとと、うしろめたい気持ちである。こんな運動なんかは元気よく、せっせとやろう。うっすらついてきた筋肉を、こっそり褒めてやりつつ、励ましつつ。
 運動をはじめたのは、中学生のころから変わらなかった体重が、あれよあれよという間に2キロほどふえ、ふえたままちっとも元にもどりそうにないことにむっとしたからだ。ふえた2キロという数字に対して、(なんだよ、おまえ!)という気持ち。
 考えてみると、運動には縁なきわたしを何十年もやってきている。小学生のころ、唯一得意だったのが球技で、バスケットボールやドッジボールに燃えた。けれど小学校卒業とともに、その世界が終わる。してみると、40年ぶりの運動世界ということになるだろう。おそるおそるはじめてみて驚く。からだのかたさ、バランスのとれなさ、筋力のなさに、愕然、呆然とする。けれど、10日もつづけるうち、10日前にはつらかった運動が難なくできるようになっていたり、そればかりか、気持ちよく感じられるようになっている。わたしをむっとさせていた2キロの体重のことなんか、もうどうでもよくなっていた。
 ろうそくの光のなか寝転び、腰を手で支えて両脚を天井に向けて上げていたりすると、われながら可笑しい。この可笑しさも、いまのこころを支える。

 夫がよろず屋で、卵を買ってきた。卵さまさま。納豆もさいごのひとつ(3パック入り)を買ったという。見ると、九州からの、これまでお目にかかったことのない納豆。納豆や卵がごちそうと思えるのは、不便のもらたす恩恵だ。

 3月18日(月)
 寒い。
 寒いが、ストーブは片してしまったし、何とかしのがなければ。
 大好きな『小さい魔女』(オトフリート・プロイスラー作 大塚勇三訳/学研)のものがたりのなかに、こういう場面がある。「やきグリ売り」のおはなし。冬のあいだ、家の暖炉のこしかけに坐りこんで過していたある日、小さい魔女は「運動して、いい空気をすわないといられないわ!」と思い、「外へ出かけよう!」と決心する。

   小さい魔女は、一まい、また一まいと、スカートを七まいかさねてはき
  ました。それから、大きな毛のスカーフを頭にまきつけ、冬の長ぐつをは
  き、手袋をふたつかさねてはめこみました。こうして身じたくをかためる
  と、魔女は、ほうきにとびのって、ピューッと、えんとつからとびだしま
  した。

 小さい魔女は、お金をもたずにピューッと出かけたのだった。そういうところも、なんだかいいなあと、わたしには思える。さて、はなしを先にすすめよう。町の広場に、小さな鉄のストーブと屋台が出ているのが見えた。やきグリ売りだ。ストーブの釜からクリを焼くいいにおいが立ちのぼり、小さい魔女の鼻をくすぐる。焼きグリ売りの男は、小さい魔女に、とくべつ、ただで焼きグリをふるまった。「こんなにさむさがひどくちゃ、あんたも、あったかいものをたべてもいいよ。ハクション!」
 小さい魔女は、焼きグリのお礼に……、何をしたか。男のからだの冷たさ、こごえを消し去ったのだ、魔法をつかって。
 愉快なのは、小さい魔女が、焼きグリ売りにしたのと同じことを自分にすることを、まるで思いつかなかったところだ。つまり、自分のために魔法を使わず、スカートを7枚もかさねてはいたり、手袋を2つはめたりしていたというわけ。こごえながら家にもどった小さい魔女から、焼きグリ売りのはなしを聞いた、相棒のカラス、アブラクサスに指摘されなければ、小さい魔女はいまでも、冬がくるたび7枚のスカートで外へ出かけていたことだろう。
 わたしは魔女ではないからして、寒さよけの呪文など唱えられはしない。けれど、下着をかさねたり、セーターを着こむことはできる。着ぶくれてまるくなったひとたちが、家のなかをころんころんと動いているのなんかは、素敵だ。わたしは、くつしたを2枚はいた足を室内履きにつっこみ、セーターの上にダウンベストを着こんだ。
 焼きグリがうらやましくなって、何かこしらえたくなる。クリはなし、ええと。おお、そうだそうだ。

□ご飯のお焼き
用意するもの……………………冷やご飯、小麦粉、しょうゆ
なかみ……………………………漬けものや野菜、しらす干し、肉類など何でも。
・好みの「なかみ」を細かく刻む。
・冷やご飯に、「なかみ」を混ぜ、しょうゆを加える。
・小麦粉と水(加減しながら少しずつ加える)を加え、手で混ぜる。
・せんべいのように平たくして、油をひいたフライパンで焼く。
・片面が焼けたら、フライ返しでかえしてもう片面も焼く。

 3月19日(土)
 昨夜、床に入ってから、(あ、わたしにも使える魔法があったわ……)と思いついた。
 わたしにも使える魔法は、その昔祖母からおそわった唐辛子の魔法だ。
「こうしてくつしたや手袋のなかに、唐辛子を1本入れておくと、あたたかいのよ」
 へえと思ったが、実行したことはない。つぎ、寒い日がめぐってきたら、ためしてみるとしよう。足の指がもぞもぞ唐辛子をこわして、タネが出てくると困るから、あらかじめタネをとっておいてもいいだろうか。
 きょうはしかし、幾分、気温も上がっている。

 新聞で、岩手県陸前高田市の市街地の写真を見る。震災翌日(12日)のものと、震災後1週間(18日)の、2枚の写真だ。ここは、津波の被害の大きかった地域である。海の色に染まったかのような1枚めの青色の写真に対し、2枚めはがれきと道があらわれた茶色い写真だ。水が引いたことが見てとれる。
 青いのと茶色いのと、2枚の写真を眺めているだけで、胸が締めつけられる。ここに生き、ここに暮らしていた大勢は、いま……。地震だけだったなら、これほどの被害にはならなかったのだと、あらためて気がつかされる。いったい、津波とは何なのか。東日本大震災は、地震・津波・原発事故という三重(みえ)の苦悩をはらんでいる。

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コメント

ぽんぽんさん

いま住んでいるあたりは、
近所づきあいが、ほとんどないのです。

そのことに慣れるのに、
相当時間を要しました。
静かな「気配」を察しあおう、というふうに
いまは、考えています。

距離を超えた「むこう3軒両どなり」も、
わたしを力づけてくれます。


投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 18時21分

ふみこ様

弱音も吐いたらいいですばいっ!(なぜか?九州弁・・・)
いつでも大歓迎です。
みんな同じ人間ですもの。
完璧なんてないですもの。

カタツムリの気持ちで・・・

最近、昔の長屋の暮らしを思います。
電気もなく、隣三軒両隣りで助け合って暮らしていたであろう時代。
どんなだったんだろう・・・って。
そこに学ぶものが今、ある気がして。

投稿: ぽんぽん | 2011年3月24日 (木) 11時51分

ぽんぽんさん

皆さんへのメッセージも、
どうもありがとうございます。

これから、
おちついて自分の目、
自分のこころをはたらかせる場面が
ふえてゆくかもしれません。
許しあって、助けあって。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時32分

スイさん

自分にできることを「つづけていく」
魔法使いスイちゃん、ですね。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時30分

かっちゃんさん

おだやかに、できることを
1つ2つとみつけていきたいですね。

急いではだめ。
カタツムリで。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時28分

たろじろさん

「めげるな」って、
菜っ葉の名前みたいですね。

菜っ葉たちも辛い目に遭っていますが、
「めげるな」ですね。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時27分

テレジアさん

いい魔法を、おしえてくださって、
どうもありがとうございます。

深呼吸。

なんだか、呼吸が浅くなっていたような。
……深呼吸。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時25分

ちるちるさん

小学校が……。
学校がなくなってしまっても、
「やさしい気持ちの卒業生が、います!」
と、小さく叫んでいます。

焼きグリって、
どんな感じなんでしょうね。
ものすごく美味しそうですよね。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時23分

Kouji さん

ほんとうに。

日日、
労る気持ちと、労り方、
学んでいますね。

自分も労りましょう!
(すみません、お節介でした)。


投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時21分

CITRON さん

「小さい魔女」
大好きなんです。
さしえも。

あのひとは、魔女の世界の価値観を
自分のこころひとつで、ひっくり返しましたもの。
すごいです。ね。


投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時18分

かっちゃんさん

どうもありがとうございます。

っていうか、かっちゃんさん、
節電したり、不自由だったりすることに、
毎日毎日、価値を見出せるしあわせを
感じています。


投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時17分

マドレーヌさん

ありがとうございます。

……わたしも。
手に入るモノ、持っているモノで
ごはんを……。これは、
いまできる大事なことだなあと、信じています。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時15分

かっちゃんさん

お菓子は、ときどき食べないと。

これからは、ことさらに、
「いただきます」のことばの意味を
思いながら、お菓子も、ごはんも。

子どもたちの笑顔(切り抜き)に話しかける
かっちゃんさん、いいなあ。
真似しようと思います。


投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時12分

Kouji さん

カタツムリ。
に、なりたい。

そんなふうに思ったことはなかったけれど、
いま、俄然カタツムリになりたい。……です。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時09分

しょうさん

3/11の前とあとでは、ちがった自分になるのです。ね。
ちがった日本、ちがったこころ、ちがった目的。
それが、
佳き道につながってゆきますように。

投稿: ふ | 2011年3月24日 (木) 11時06分

ふみこ様 皆様
こんにちは

昨日あの日以来、何度目かの「落ち着け」を自分に言い聞かせました。

お膝元での浄水場でのニュースを聞いての事。

結局、我が家には一歳未満の赤ちゃんはいないので、該当する人々にきちんと物が流通するようにと祈ってます。

日本全国がいろいろな試練の時を迎えているのですね。でも、ひとつずつ長い道のりを手を取り合う気持ちで進んでいけたら…と思います。

かっちゃんさん…

どうかあまりご自分を責めたりしないでくださいね。今回の地震で、(被害の大小はあれど)心を痛めたり不安を抱いていない人はいないんじゃないかなと、私は思います。

その中で、それぞれに出来ること、していいこと、見つけましょう。

私も全くもって弱くて情けない人ですが。
こちらの皆さんや、ふみ子様の言葉からそれを見つけられるかとも思います。

一緒に元気だしましょ!

投稿: ぽんぽん | 2011年3月24日 (木) 10時55分

私も「魔法」で思い出しました。小学生の時、文集に書いたこと。
『魔法使いサリーみたいになって人助けをしたい』

ほんとに魔法が使えたらな。
地震も津波も原発事故もあっというまに解決して、皆を笑顔にできるのに…。

魔法使いにはなれなかったけど
自分に出来ることを続けていこうと思います。

投稿: スイ | 2011年3月24日 (木) 02時00分

ふみこさま、みなさま、こんばんは。

今日は三度目です。何度もすみません。

場所をお借りして・・koujiさま、ありがとうございます。

私は関西なので、全く変わらずに生活できているんです。

ですので、被災地の皆様やこの地震で不自由な生活をされている
皆様(動植物ももちろん)の事を思うと、本当に申し訳ない気持ちで
いっぱいになります。

不自由な生活をされている皆様に心を寄せること、これだけは
忘れてはいけないと、強く心にく誓って毎日を過ごしています。

投稿: かっちゃん | 2011年3月23日 (水) 23時38分


あの…
女の人は、みなさん魔法使いだと思います。
私は、私に魔法をかけたいです。
めげるなって…

投稿: たろじろ | 2011年3月23日 (水) 23時18分

 ふみこ様

 「魔法」で思い出しました。お布団の中で、手足が冷たいことがありますね。
そのときに、深呼吸。腹式呼吸を1分くらい続けると、手足が温まってきます。
動力は、人の呼吸だけです。心も落ち着きますし、お勧めです。

投稿: テレジア | 2011年3月23日 (水) 20時43分

ふみこさま、みなさま、
心意気、しかと受けとめました。でもお風邪など召しませぬよう。
父の転勤で小学生のころ、沿岸で暮らしました。
通っていた小学校にも津波が到達したときき、涙がとまりませんでした。
あそこまで波がくるなんて。「壊滅」という言葉は本当なんだと感じました。
今日つづられた中の「小さい魔女」。焼きグリが天津甘栗よりも魅力的に感じたものです。学研のあのシリーズ、大好きでした。
被災されたみなさんにとってもそんな読書の思い出が心のささえとなりますよう。

投稿: ちるちる | 2011年3月23日 (水) 20時42分

ふみこさま、みなさま、間をおかず再びです。
 
かっちゃんさん、計画停電などで影響を受けているのはかっちゃんさんもですよね。かっちゃんさんが謝ることではありませんよ。
それにそういう不便は慰めにもなりますよね。少しかもしれませんが、被災地のひとや動植物のうける分を分かち合えているようで。
優しく思いやりのあるひとほど抱え込みがちですが、優しく思いやりがあるひとほどご自身を労ってあげていただきたいと切に願っています。だって、そういうひとは必要ですもん。
被災地の方々や動植物だけにではなく、すべてのものにとって。
 
…すいません。お節介でした。

投稿: Kouji | 2011年3月23日 (水) 19時25分

ふみこ様

今日もここへ来させていただきました。
なかなかクローズアップされない、関東方面の皆さんも、
日々の暮らしに大変御苦労なさってることと、
お見舞い申し上げます。。。

小さい魔女。昔読んだ懐かしい表紙を
思い出し、なんだかあったかくなりました。
焼き栗売りのおじさんも、小さい魔女も、
お互いのために思いつき、与えあうのですね。
足りない暮らしの中、生まれてくる生活の知恵や工夫
そして、思いやり。
これこそ、今求められてるものなのかも。。

暖房器具をすっかり片づけてしまわれた、
ふみこさんと、ご家族に脱帽です。
書いてくださって、ありがとうございました。

投稿: CITRON | 2011年3月23日 (水) 18時05分

ふみこさま、何度もすみません。

書き忘れていました。

被災地の方々のみならず、ふみこさんはじめ、たくさんの方々
も計画停電で、不自由な生活をされていると思います。

そういう皆さんに対しても、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

投稿: かっちゃん | 2011年3月23日 (水) 16時49分

ふみこさま

23日更新分、読みました。
綴ってくださり、ありがとうございました。

>以前、黒豆と梅干し(ちぎって)で炊くご飯を
おそわりました。
なぜだか、それを「やくざの赤飯」というんです

黒豆と梅干しで炊くご飯ですね。
いままで40数年生きてきて、初めて知ったレシピでした。
楽しみです。ありがとうございました。

日々工夫して、手に入る食材で、食卓を整えること、
今わたしができることの一つだな…と思うことしきりの毎日です。
ご飯のおやきも作ってみたいと思いました。

投稿: マドレーヌ | 2011年3月23日 (水) 16時48分

ふみこさま、みなさま

こんにちは。

テレビをあまり見ないので、毎朝・毎夕の新聞に
しっかり目を通すようにしています。

厳しい避難所生活の中で助け合われている姿や、
子供達の笑顔、命がけで作業をされている方々や
ボランティアの皆さんのがんばりに、毎日目を潤ませています。

なにもできないもどかしい気持ちをなんとかしたくて、
一週間ほど前から、お菓子断ちを・・・。

子供達が帰ってきて甘いお菓子を食べながらお喋りするのが
楽しみだったのですが、お菓子どころか食事も満足にとれない人が
いるのに・・・。
普通に生活している自分と避難所で厳しい生活をされている方々・・。
このギャップが自分の中で、とても苦しいです。。

新聞から元気な子供達の写真を切り抜いて、よく見えるところに
貼ってね、今日も元気ですか?って心の中で話しかけて。

我が子は少しあきれているけど、あたり前の毎日があたり前じゃないことを、
この子達が自分達の生活を犠牲にして教えてくれたんだって、自分に言い聞かせたくて。

私達が泣いてちゃダメですね。明日も元気に過ごします!

投稿: かっちゃん | 2011年3月23日 (水) 16時37分

ふみこさま、みなさまこんにちは。
 
地震・津波・原発事故。気候もありますしね。自分たちの生活がどれだけ東北のひとたちの犠牲に成り立っていたことか、改めて考えさせられた、というふみこさんのことばが、沁みてきます。
可能であれば福島に物資を届けることをしたいとおもっていますし。ここには風評という人災まで加わってますね。…
 

被災地の方のことばを読みました。
「今ボランティアに来ていただいてもすることはない。それよりも復興のときに力を貸して欲しい」。
今日知ったガンディーのことば寄り添ってきます。
「よいものはカタツムリのように進むのです」
少しずつ少しずつですね。

投稿: Kouji | 2011年3月23日 (水) 16時00分

ふみこさま、みなさま

昨日は弱気でごめんなさい。

今朝はテレビをつけず、通勤時携帯電話も見ず(友人に貸出す「火の鳥」を改めて読んでいました)、ネット閲覧も必要最低限にとどめ(仕事上、必ず見ないとならないのですが、道草せず、目的のものだけ)、と、情報を最小限にとどめております。
そして、日記代わりのブログに3/11からの出来事、かんじたことをつづっています(落ち着きます、ふみこさんが「日々のしおり」を書かれている気持ちが、少しだけわかります)。

いま、ふみこさんからのお返事をみて、あ、やっぱり、これでよかったんだ、という気持ちです。

今日はひとつひとつの仕事を丁寧に行うことで、心が落ち着いてきました。ずっと母に頼んでいた保育園のお迎えも、今日からは自分が行きます。
そうして、日常を取り戻して、揺れている自分を支えてやり、以前の自分の感じ方を取り戻したり、更新したりしていきますね。

それにしても、3/11の前と後では、やはり違った自分になるのだな、と感じています。それほどの出来事ですから。

改めて、揺れる気持ちをここに置いていかせていただき、ふみこさん、みなさん、ありがとうございました。

投稿: しょう | 2011年3月23日 (水) 13時16分

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