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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2011年4月26日 (火)

2階特設自習室

 2月の、ある週末。
 食堂兼居間に渾然(こんぜん)たる風景があった。ひとりはノートパソコンを睨んで仕事らしきことをし、ひとりは音楽を聴きながら裏紙を切りそろえてメモ用紙をつくり、ひとりは期末試験前の勉強をしている。
 見慣れた光景だ。子どもたちは自分の部屋をもっているが、そこではストーブは使わない約束だから、日射しのある時間を過ぎると、なんとはなしに居間兼食堂にやってきて、それぞれの作業と勉強のつづきをする。見慣れた風景というのは、いいものだ。先先(さきざき)、なつかしさと結ぶ約束ができている、というふうでもある。
 が、ときに、そんな見慣れた風景にふっと息を吹きかけ、目あたらしいものへと変化させてみたくなる。

 一方、こちらは2階のわたしの机のある部屋。
 食堂兼居間のある2階にある、もうひとつの部屋である。
 ここは書斎にはちがいないが、ちょっと書架の下段に目をやると、ピクルスやらママレードやら、何ものかになるのを待っている梅酒を漬けたあとの梅の実やらが、瓶におさまってじっとしている。この部屋が書斎なんだか、作業場なんだか、保存食置き場なんだかはっきりしないというふうになったらいいなあと、常日ごろ考えている。ここで働くわたしというひとが、雑多な、はっきりしない存在であるのだし。
 さてこの部屋は板の間で、畳に換算すると6畳間の広さだが、その面積に加えて北側と東側に出窓が張りだしている。面積と書いて、ちょっと鼻がふくらんだ。初めてこのことばと出合った小学生の時分から今日にいたるまで、少しも親しくなれなかった相手を、なんということもなくひっぱり出していることがこそばゆく、また密かに得意なのだ。面積。面積。面積。ひっぱり出せたということは、わたしの脳に面積という概念が棲んでいた証拠だもの。面積。面積。面積。もう一生分書いてしまったような気もするが。
 ところで、何の面積のはなしだったか。
 そう、わたしの部屋の面積——また書いた——だったな。
 いまこうして向かっている机からふり返ったそこには、部屋の床面積の半分以上があいて、ひろがっている。あいている、というのはわたしの気に入りだ。「がらん」と、殺風景が好みだから。
 この「がらん」を見て、ひらめく。
 ひらめいたわたしは、とっとと納戸へ入りこみ、奥のほうからキャンプのときに使う折りたたみ式の簡易テーブルを出して、わたしの部屋の「がらん」にひろげる。食卓から椅子1脚と、背もたれのない丸椅子1脚を借りてきて、置く。それらしさが足らないような気がして、国語辞典、漢和辞典、広辞苑をならべる。これだけで、たいそうそれらしくなった。
 それらしいという、それとは何か。ついさっき、居間にひろがっていた見慣れた風景を目あたらしいものにするためのそれ。わたしはここへ、自習コーナーをこしらえたつもりなのだ。だから、それらしいとは、自習コーナーらしさを指している。
 居間で仕事をひろげたり、手仕事したり、勉強するのもよかろうと思うけれども、もう少し神妙な、図書館の自習室のような場があってもいいような気がして。

「わたしの部屋に、皆さんが使える自習コーナーを設けました。どうぞ使ってください」
 一同、「何それ」という表情で立ちあがり、見学にやってくる。
「もう、きてもかまわない?」と、ひとりが云う。
「決まりはあるんですか?」と、もうひとりが云う。
「椅子、ふたつだね」と、またひとりが云う。
「どうぞ、いつでもいらしてください。決まりはですね……、音楽なし。食べもの? そうですね、飲みものは持ってきてもいいことにします。3人めになったひとは、椅子を持ってきてくださいな」

 目あたらしい風景は、こんなだ。
 宿題をする者が「ペン習字」をする者にそっと質問したり、書類をつくっていたはずの者がわたしの書架の本を読んでいたり。ときどき、「パソコン貸して」と机を追われてわたしが学習コーナーで手紙書きをするようなこともあった。
 困るのは、それぞれの荷物や帖面を置いたままにすることで、途中で「明窓浄几 置き勉禁止」(※)と書いた紙を貼りだした。

 開設時から、このコーナーは期間限定にしようと決めていた。このちょっと愉快なコーナーが見慣れたものに変わり、もとめていたはずの目あたらしさが消えてしまうのでは、つまらないと思えたからだ。
 春休みがおわる4月はじめには閉じるつもりだった。けれども、3月に東日本大震災が起こり、この特設自習コーナーがとつぜん切実な場となった。家にいるときはここにあつまり、作業や勉強をすることが多くなっていた。被災地を思う気持ち、余震への不安感を抱えている者同士、身を寄せあってそこにある、という風景だった。
 このテーブルをたたんで納戸にしまったのは、桜花もすっかり散った4月も後半のことである。

※明窓浄几(めいそうじょうき)
 明るい窓ときよらかな机。明るく、きよらかな(整理整頓された)机、書斎を指して云う。
※置き勉
 教室に教科書(その他の資料)を置くこと。学校からのプリントにも「置き勉はだめ。置いてよいことになっているもの以外は、家に持ち帰ろう」などと記されている。

Photo
わたしの机から、ふり返って見た
「特設自習コーナー」です。
夏休みになったら、またこれを設けようかと
考えています。

|

コメント

みぃさん

お返事おそくなりました。

まず。
藤枝へのこと、
どうもありがとうございました。 

カーテン。
わたしも洗いたい……。
窓ガラスも拭きたい……。

いろいろ仕事があるのは、
ありがたいことなのでしょうね。
ひとつひとつしてゆこうと思います。

投稿: ふ | 2011年5月 3日 (火) 08時45分

ふみこさま みなさま

おはようございます。

今日は朝からカーテンを洗いました!
窓もキュッキと拭きました!

子供部屋とリビング。
どちらも明るくなりました。

明窓浄几 私の場合 こんな感じです。

ところで お手元に届きましたでしょうか?

投稿: みぃ | 2011年5月 2日 (月) 10時16分

はつえさん

わくわくしました。

なんだろう……、
「あつまれ、あたりスプーン」て。
(もしかしたら、願いなのかしらん)。

「こあはひ」はわかります。
うちは、「はふあこし」。
3つも、おんなじ……。

いいなあ、いいなあ。
暗号のようなことば。

どうか佳い連休を。
あつまれ、あたりスプーン。

投稿: ふ | 2011年5月 1日 (日) 06時50分

えりさま

いらっしゃいませ。

おたよりに感謝しています。
静岡県藤枝の会にいらしてくださったことも、
どうもありがとうございます。

あの日は、不思議な、
たのしい日でしたね。

ああいうのも「奇跡」だと、わたしには
思えます。
佳い日日を。


投稿: ふ | 2011年5月 1日 (日) 06時44分

ふみこさま、おはようございます。

ふみこさまの「愉快な家事手帖」からお知恵を拝借して、我が家にも黒板を設けておるのですが、いまそこに記してあることは…

 あつまれ、あたりスプーン
 衣更え→こあはひ
 キャビネ中(なか)
 うわばき
 網戸のそうじ
 もっと換気扇のおていれ

なんとも、雑多。急がない買い物のメモも貼ってあったりしますし。
これらの用事を片づけるごとに消して、黒板をきれいにしたいのが「渋くておもしろい連休」の目標ですが、いやいや、進捗は芳しくありません(とほほ)。

自分に分かるように記してありますので、ふみこさまがご覧になったら「なんだこれ?」の連続でしょうね。そんなところでもおもしろがって見ていただければ、ささやかにうれしいです。

投稿: はつえ | 2011年5月 1日 (日) 05時45分

ふみこさま

こんばんは。
昨日は、夢のような素敵な時間を、ありがとうございました。

今日は、しか、ジャム、手書き、気づき、時間、社会、そのまま
出会い・・・など、頭のなかで言葉がグルグルと、まわっていた
一日でした。

ほかにも、ふみこさんから、たくさんの宝物のことばを頂いて
勇気をだして、ひとりで参加してよかったです。

この連休は、家に目を向けて、居心地良い空間めざして
がんばります。(毎回、同じこと言ってるんですが、今回は本気)

投稿: えり | 2011年4月30日 (土) 21時17分

どりすさん

素敵だ……。
1も、2も、3も、
ゆったりふわっとかなうことでしょう。

大事な「節目」の日が近づいていますね。
節目というより、門出でしょうか。
どきどきします。

とびきりたのしい日日を。

(わたしも、連休のめあて、
考えよう……)。

投稿: ふ | 2011年4月30日 (土) 06時09分

なのさん

ほんとうにそうですね……。
空間は、不思議ですね。

そこの温度を決めるのも、
風の通り道をつくるのも、
みんな、そこに在る者たち……。

そこに在るということの、覚悟も
思わされます。

佳い連休をお過しください。

投稿: ふ | 2011年4月30日 (土) 06時06分

きょうこさん

おはようございます。

昨日は、ほんとうにいい日でしたね。
たくさん働いていただいて……、
食べて、語って。
忘れられない日になりました。


必然……。
わたしにとっても、そのことばの意味に
包まれ、励まされた1日。

どうもありがとうございました。

投稿: ふ | 2011年4月30日 (土) 06時02分

ふみこさま
 藤枝市までの旅と、そこでみなさまと共有された珠玉の時間を
 思い描きながら、参加させて頂いている気分になっています。
 いつか、そこに自分もいる(いれたら・・・)と思い入れながら。

 私が、「こんなふうに過ごしたい」連休ですが、
 その1は、友達が遊びに来た時に、
       「家を間違った?」と思うくらいの部屋の配置換えがしたい。
 その2は、先だってのスズメの贈り物スミレを 似合いの鉢に植え替えたい。
       (このスミレは、「ミドリタチツボスミレ」と判明しました)
 その3は、今日届いたふみこさまの本、3冊を読む。
 そして、百日目の日。
 友達と、兵庫県の地図をめがけて、「ダーツの旅」をする。
 行く先は、ダーツが決めます。 久しぶりのお出かけはどこになるのか、
 楽しみです。
 ただ、私は由緒正しい雨女なので、天気だけは期待できません。

 ふみこさま、みなさまのまとまった休日が
 愛おしい日々でありますように!

投稿: どりす | 2011年4月29日 (金) 21時32分

ふみこさま

一つ屋根の下にいくつかの部屋があって。
そのいくつかの部屋にもいくつかの特別なスペースがある。
空間は不思議だと思います。
安心できる空間。寄り添う空間。
その空間の雰囲気を共有できる安心感。

特別な場所を設けえたふみこ様には予知能力があるのでは
ないでしょうか。
設けられるべくして存在した空間だったと思います。

被災地の人達にも安心できる空間が等しくあって欲しいと
願います。

投稿: なの | 2011年4月29日 (金) 20時49分

ふみこさま、お帰りなさい。

藤枝で、温かい方々と、一日、楽しいときを
過ごさせていただきありがとうございました。

偶然のような、必然なような
ひとの縁を思いました。


投稿: きょうこ | 2011年4月29日 (金) 19時53分

皆さま

おはようございます。
これから、静岡県藤枝市に向けて、
小さなひとり旅をしてきます。

明日、ある集落でひらく会では、
ここへいらしてくださったり、
おたよりをくださる皆さんのうちの数人に
お目にかかれそうです。

そういうわけで、
これから明日の夜まで、
お返事ができませんけれど、
お待ちください。

ゴールデンウィーク(わたしは、ゴールデンというのより、
もう少し渋くて、おもしろい感じでいきたいなあと思うのですが)、
こんなふうに過ごしたい、という……、
または、「ささやかにこれを実現させたい」、という……、
そんなお話を聞かせてくださったら、うれしいです。

帰ってから、ゆっくりお返事いたしますね。

皆さん、
渋くておもしろい連休を。

いってまいります。

投稿: ふ | 2011年4月28日 (木) 05時12分

ももさん

大事な、そして長くしまってこられたお話を、
どうもありがとうございます。

わかります。
ももさんは、ほんとうに「がらん」がお好きなのですね。
「がらん好き」は、理解されにくい一面、
共感されにくい一面をもっていて、
親切なこころが、思いもかけず「がらん」を壊しに
かかったり。

ももさんの、
ももさんだけの「がらん」を、どこかに
きっぱりつくり上げてくださいね。

階段のおどり場とか、
玄関とか、
廊下とか。
思いがけないところに、それはできそうに
思えます。

こころ折れそうな状況が、
ゆるやかに変わってゆくことを、
願っています。

佳い日日を。
ももさんのおこころに添う「がらん」を。

投稿: ふ | 2011年4月28日 (木) 05時05分

しょうさん

おはようございます。

なんて、うれしいのでしょう。
ここでご紹介した本を読んでくださるうれしさは、
曇りのないうれしさです。
中里恒子さん以上の、うれしさかもしれません。
(……なんてね)。

同じ作家の『時雨の記』は、お読みになりましたか?
まだでしたら、ぜひ。

もう一度、しょうさんを追う気持ちで、
『閉ざされた海』読み返してみます。
どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2011年4月28日 (木) 04時58分

ふみこさま、みなさま

 「がらん」
 とっても憧れる響きです。
 いつも、いつも、どこかで、そうしたいなぁと目指して…。
  私が少しずつ、ひそかに目指しているものは、「がらん」

 それがね…、何だか、壊されるんです…。
 きれいにしておいたはずの台所、居間…。
 朝起きると、何やらいろんなものが、そこここに…。
 ひとつ、ひとつと捨てたりしてなくしてみたら、
 またひとつ、ひとつと増えてきたり…。

 お姑さんなのです…。
 「お母さん」と書きたかったのに、素直に書けない、気持ちがもやもや…。
 何だか、ちょっと折れています、心が…。
 お父さんがいなくなって、ちょっと心が折れているからこそ、
 そんなお母さんの一つ一つが、刺さってくるのかもしれません。

 大家族は、愉しいけれど、なかなか難しい…。
 何ってね、「みんなが心地いいみたい」というラインを見つけるのが難しい気持ちになっています。
 ほんとは、難しいことなんてありゃしないのかもしれないのに…。

 無理せず、ほどよい距離で、ほどよい頑張りで…。

 ものすごく個人的なことを書いてしまいました。
 ずっとしまってきたのに。
 でもね、ちょっとだけ、もらしたかったんです、きっと。
 
 こうして、書いているうちにね、
 私の「がらん」は、どこか一か所だけの「がらん」でもいいじゃないか!と
 気づきました。
 私だけの「がらん」スペース!
 どこにしようかなぁ。

 何だか勝手なつぶやき。 
 ありがとうございました…。

 では、また…

 

投稿: もも | 2011年4月27日 (水) 22時06分

ふみこさま、みなさま

こんばんは。

明窓浄几、良い言葉ですね。インプットインプット…。

それにしても、ふみこさんは本当に面白い発想をされますね!夏休みの図書館を…塾に行く前に予習していたドーナツショップを思い出しました。いいですね~。

ひとつ前に教えていただいた『閉ざされた海』、読み終わりました。歴史ものは苦手なのですが、ふみこさんが紹介してくださった一文を頼りに読み進めました。
とても良かったです。私は道珍斎の「明日もあると思うて、明日こそよい事がある、明日こそ希望が達せられるかと、今日の苦しみは、明日には失せると思うて、暮らしておるように思いまする…」という言葉にはっとしました。
希望をもって毎日を生きることが、自然なことなんだ、そうだ、と。

投稿: しょう | 2011年4月27日 (水) 20時27分

ぞみさん

たのしいお忙しさのなかで、
ご自身の価値観を生かしておられて。

なんだか、まぶしい……。
いろいろの見直しをするのにふさわしい「いま」、
どうぞ、存分に。

佳い日日を。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 18時07分

どりすさん

すみれを、スズメが……。

それに気づくどりすさん……。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 18時02分

どりす様

ありがとうございます!
しっかりと元気、受け取りました。
素敵なスミレ、私も眺めさせていただく気持ちで。

どりす様の5月5日も、近づいて来ましたね。
その日は私もこっそりお祝いしたいと思います。

投稿: ぽんぽん | 2011年4月27日 (水) 15時33分

ふみこさん、お久しぶりです。

この春から、新しい環境になり・・・地元の北海道に
戻ってきました。引っ越しの荷物を整理し、子供達が
新しい環境に慣れるのを見守っているところです。
そして、子供達にもひとつずつ部屋を与えました。
机と棚くらいしかなかったので、なんと殺風景!
タンスやベドッドなども徐々に揃えていこうかと、
どんな部屋にしてあげようかと、日々思案中。
北海道はまだ寒いので、それぞれの部屋に暖房器具が
必要だなって考えていましたが、ふみこさん宅のように、
寒くなるとみんながリビングに集まってくるって、
本当の家族団らん、という気がして心が温まりました。

そういった素敵なところを、我が家にも取り入れていきたいなって
思いました。


投稿: ぞみ | 2011年4月27日 (水) 14時22分

ふみこさま、みなさま
 月曜日には、雹が降り、今日は突風・・・今、雷も。
 こうして春から、初夏へ移って行くのですね。 
 毎年、冬の間、べったりしたおつきあいをしている近所のスズメから
贈り物をいただきました。
 まったく植えたはずのないスミレの花が、ベランダの花鉢に現れました。
 たぶん、これは、あの子連れスズメに違いないと、勝手に思い込み。
 それはそれは小さな薄紫のスミレで、
 ふと、この素敵な思いがけない贈り物を心地よく眺めたく
ベランダに向けて、小さな椅子を3つと、クッションを2つ並べました。
 スミレが咲いている間限定。
 ふみこさまのお部屋が、特設自習室でしたら、 
ここはまるで、観光地を走る電車の窓辺のようです。
 しかし、やるなぁ、近所のスズメ、と、にんまり。

  ぽんぽんさんに、前に分けて頂いた元気を 私も少しお返しを。 
  風邪は予後も大事ですから。

 

投稿: どりす | 2011年4月27日 (水) 13時04分

ぽんぽんさん

「こうちゅうちょうみ」。
ご飯の効能ですね。

忘れていました、そのことば。

お疲れが出たんですね。
どうぞどうぞ、ゆっくりお願いします。
健康最優先にて。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 12時47分

ふみこ様 皆様
こんにちは

久しぶりに風邪などひいてみまして、ようやく復活しました。

高熱が出た訳でもないのに三日間身体がいうこと聞いてくれませんでした。
元気ってホントにそれだけで有り難いですね。

自習室…私もお邪魔したいなぁ。
「めいそうじょうき」覚えておこう。
娘にもそのうち教えてあげよう。

わが家では「こうちゅうちょうみ(口中調味)」、食卓で娘がまじないみたいに時々つぶやきながら、モグモグしております。

投稿: ぽんぽん | 2011年4月27日 (水) 10時14分

ゆるりんりんさん

寄せ植え。
なんて、すごい表現力。

寄せ植えねえ……。
脱帽です。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時59分

こぐまさん

「期間限定」という考え方が、
もう少しあってもいいなあと思っての、
自習室でした。

うつろってゆくことにも、
慰めはありますから……。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時58分

たろじろさん

お互い、
机世界を、やさしく充実させましょうね。
ときどき、なまけながら。
遊びながら。

ありがとうございます、きょうも。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時57分

なおさん

こんにちは。

お手本はやめてくださいね。
ほんとうに、とんでもないことで。
あわて、ひねくれ、落度……そんなものばかりで
構成されているようなあわたしです。

ならんで、
てくてく歩きたい。
そういう感じでお願いします。

おやさしいおたより、
どうもありがとうございました。


投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時55分

CITRON さん

「明窓浄几」
いいことばですよね。

子どもが小さいころは、
おまじないのように、
「めいそうじょうき」とひらがなで小さく書いて、
机の前に貼ったこともあります。

わたし自身も、
明るい窓、といきたいなあ、と。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時52分

おまきさん

おまきさんだ……、おまきさんだ……、
おまきさんだ……。

住まいを変えなければならなかったり、
そこを落ちつかせたり、
お忙しい毎日。
お察しします。
(いえ、察したいです)。

そのようななか、ありがとうございます。
とてもうれしいです。

どうか、いつものやわらかいこころで、
かたちをつくっていってください。
一歩一歩。

王子さまはお元気でしょうね。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時49分

Koujiさん

ものごとは……、
わるいばかりでも、よいばかりでもない。

ほんと。
それに、わるそうに見えたことに救われたり、
よいはずだったことが誰かを傷つけたり。
わるいもよいも、混ざっていて、
境界線が見えないことが多いような気がします。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時45分

寧楽さん

燕。

そういえば、
ことしまだ、会っていない……。
うらやましいです。

キジバトが
毎日やってきます。
スズメと、そしてヒヨドリと。

投稿: ふ | 2011年4月27日 (水) 09時43分

ふみこ様

散歩をしていると
あちこちのお家の庭や花壇、玄関先に
いろんな花が咲いているのが嬉しい。

今咲いているということは
少し前に植えられたということ。
願いや祈りがこもっています。

家に帰ったらテーブルが
寄せ植え用の植木鉢に見えました。
ここに集まって
いろんなことして
栄養とって。
ずっと散らかっていて
ざわざわしているけれど
それもいい。
どんな花が咲くんだろう。

投稿: ゆるりんりん | 2011年4月27日 (水) 08時53分

ふみこさま。


おはようございます。期間限定の自習室って楽しそうですね。
いいなぁ。
家での生活をどんなふうにして楽しむか、とってもいいヒントをもらえたように
思います。私もやってみたいです。

では、またぁ。

投稿: こぐま | 2011年4月27日 (水) 08時25分


ふみこさま、こんばんは。

自習室…
懐かしい響きです。

書き物や読み物をずっとちゃぶ台で済ませてきましたが、
一念発起して、デスクを片付けて辞書を並べてみました。

すみません。
真似っこしました。

期間限定になるかどうか分かりませんが、
背筋を伸ばす事から始めてみようと思います。

投稿: たろじろ | 2011年4月27日 (水) 00時55分

山本さん大好きです。震災前から大ファンでしたが、震災後に書籍を読むと、今まさに必要な生き方はこれだーと感じています。山本さんの生き方をお手本にしていきたいです。

投稿: なお | 2011年4月27日 (水) 00時21分

ふみこ様

わぁ、、いいですねぇ。
模様替え、ともまたちょっとちがう雰囲気。
なにより、
お仕事をするお母さんのそばに
いられること。
しかも、期間限定がまたいいですねぇ。
あたりまえ、にならない緊張感のような。

我が家も、週末はみんなが居間にいながら、
まったく別々のことをしています。
PCに向かうひと、宿題をするひと、
本やマンガを読むひと、アイロンがけ大会に勤しむひと。
そして、だれかがお茶をいれに立つと、
みんなでお茶しよう、ということになる。
(ま、淹れるのは主にわたくしですが。。)
こんな普通な時間が、とても有難く、愛おしいです。

「明窓浄机」いい言葉をいただきました!

投稿: CITRON | 2011年4月26日 (火) 16時41分

ふみこさま、みなさま。

食卓で学ぶ、お仕事される、くつろぐご家族の様子を読んで、
大草原の小さな家の夜の風景がぱっと浮かびました。
とうさんが靴の手入れをしたり、姉妹が本を読んだりつくろいものの真似事をしている情景です。

自分も子どものころ、食卓とか座卓に、行ったり来たりしていたなと思い出しました。
だんだんだんだん離れていって、たぶんぴしゃっと自室の戸を閉めていた時期もあって、
少しずつまた戻って、今は座卓周辺が私の重要な執務場所ですね。
座卓大臣。

このたびの地震により、急に住まいを変えまして(今までの古マンションが、住めなくなり)
それまで作ってきた習慣がめためたになってしまい、
また形作っている最中です。
しかし私達には住む場所も、今までの暮らしを物語る物もほとんど残っていて、何より命がある。

仙台の街はそれなりに華やかさも戻り、まだ緊張はあるものの、暮らしを楽しもうとする様子が見られます。

私自身は、きれいなものが見たくなったり、逆にそんなことをしてはいけないような気持ちにもなったりしています。
たぶん今、みなさんが同じように、不安定なまま、前を向いていこうとしているんでしょうね。
みんなが「生きる」ということに、向き合っている空気が伝わってきます。

投稿: おまき | 2011年4月26日 (火) 14時40分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
 
身を寄せあってそこにあるという風景。とても素敵だなぁと歎息。
それは、ふみこさんたちの築き上げてきた家族のかたちですね。もちろん「たち」、みなさまで。
目新しさを取り入れるのが目的だったとありますが、もしかすると、もっと切実な必要性を予知してらしたのかもしれない、ともおもいました。
動物のもつ、防衛本能のような…。
それが家族のかたちをあらわすというのは、象徴的だなぁとおもったりもしました。
物事は、わるいばかりでも良いばかりでもありませんね。なんだか、そんなこともおもいました。

投稿: Kouji | 2011年4月26日 (火) 13時24分

ふみこさま

普段の見慣れた生活
からのちょっとした
非日常。

おもしろがる、楽しむ

そこに集うみなさんが
見えて、声が聞こえるようです。


そうやって育ててこられたお子さまたちの
感性やいかに!と思います。

柔軟!

お姉さんたちは成人なのに失礼いたしました。


となりの事務所の軒下、
昨年巣立った燕が
帰ってきました。嬉しい

投稿: 寧楽 | 2011年4月26日 (火) 12時54分

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