オレンジページnet
このブログは、
『オレンジページnet』の
オリジナルブログです。

『オレンジページnet』はこちら>>
 
profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
profile:山本さんの本
不便のねうち 不便のねうち
足りないくらいがおもしろい 足りないくらいがおもしろい
片づけたがり 片づけたがり
おいしい くふう たのしい くふう おいしい くふう たのしい くふう
こぎれい、こざっぱり こぎれい、こざっぱり
人づきあい学習帖 人づきあい学習帖
親がしてやれることなんて、ほんの少し 親がしてやれることなんて、ほんの少し
まないた手帖 まないた手帖
朝ごはんからはじまる 朝ごはんからはじまる
わたしの節約ノート わたしの節約ノート
おとな時間の、つくりかた おとな時間の、つくりかた
家族のさじかげん 家族のさじかげん
子どもと一緒に家のこと。 子どもと一緒に家のこと。
台所あいうえお 台所あいうえお
元気がでるふだんのごはん 元気がでるふだんのごはん
子どもと食べる毎日のごはん 子どもと食べる毎日のごはん
わたしの献立帖 わたしの献立帖
●こちらもおすすめ!
 『オレンジページ』のブログ
オレンジ進行中
オレンジページ定点観測
堤信子さんの文具びより (ときどき雑貨)
ワンツー☆スリーピース
からだの本ネット日誌
『花カレンダー』のブログ
オレンジページnet エディターズ・ボイス
オレンジページnet
『オレンジページnet』はこちら。

『オレンジページ』に関するご意見、お問い合わせはこちら。

« たんころりん | トップページ | 台所模様 »

2011年5月31日 (火)

あらためる

 柔軟を装っているが、わたしにはどこか頑(かたくな)なところ、かたまりやすいところがある。それは、父を見ていて、(どうしてこんなことで、これほど頑になるのか……)と思うことが少なくはなく、そういう父にわたしは似ているらしいからだ。父も自分の頑さ、かたまりやすさには気がついているらしい。癖であるのか、気質なのかわからないけれど、それらがあやまちを生まぬよう、自らを戒めてもいるように見える。
 それが証拠に、ときどきへんてこなことを云いだすのだ。
「おまえにおしえた雑巾や台布巾の絞り方だが、あれはどうやら逆さまだったようだ。すまなかったね」
 という挨拶が、へんてこのはじまりだった。父特有の熱意によっておしえこまれた絞り方を10年近くつづけた揚げ句、あらためよと云われても……。「ええー? 逆さまだったのぉ?」と口をとがらすわたしに向かって、父はこう云った。
「わたしはあらためたよ」

「あらためる」は漢字で書くと、「改める」であり、「革める」だ。「改」はわかりやすいけれど、「革」ともなると、事態は急を告げるようだ。なにしろ革命の「革」だもの。
 そうしてこの春、わたしがあらためた事柄は、この「革」の字をあてはめるのがふさわしい「あらためる」だったかもしれない……。

 主婦になりたてのころから、この春先まで、わたしは台所の流しに「洗い桶」を置かなかった。「持たない」をめあてに暮らしはじめて、洗い桶については、すぐさま「いらない」と決めこんだ。わたしの最初の本『元気がでる美味しいごはん』(晶文社/1994年)にも、そのことがいともかんたんに書いてある。
「〈持たない主義〉のわたしの家には、台所の洗い桶、生ごみを入れる三角ザル、洗った食器をふせておくカゴ、布巾かけ、テーブルと椅子、ふとん叩き、雑誌ラック、子どもたちの学習机、わたしの机、お手洗いのマット類とスリッパ、がない。ふとんはバドミントンのラケットで叩いているし、学習机はキャビネットに板をわたして代用している。わたしはちゃぶ台で仕事をするか、背の低いチェストの扉をひらいて足をつっこみ(主にワープロ用として)机代わりにするかだ。ええと、ほかにまだあるかなあ」
 あのころのわたしは、洗い桶とは何か、なんのためにあるのか、ということを考えてみることをしなかった。そら、それが頑さであろう。かたまりやすさであろう。……と、いまは思う。
 さて、初めて書いたその本を読んでくだすった友人のお母上が、「感心しました。あなたのおかげで自分のモノの持ち方を見直したんですよ」と断って、「けれどね、台所の洗い桶だけは持ったほうがいいように思うんですよ」と云われた。
 云っていただいたことを忘れたわけではないけれど、それを見直してみる機会を寄せつけないできてしまった。ことしの3月、東日本大震災が、水のありがたみ、電気やガスの使い方ほか、いろいろの見直しを促すまで。  
 これまで平気の平左でしていたあらゆる無駄づかいに気づいて、恥じつづけた日日。そうして、一度恥じてしまったら、もう、以前のような無駄づかいはできなくなるというわけだった。すぐと気づけたものもあったけれど、ゆっくり知ってゆく無駄づかいも少なくはなかった。
 たとえば、台所で。水を使いながら、日に日に違和感を抱くようになってゆく。食器洗い乾燥機の「けんちゃん」は通電せずに仕事を変えたけれど(日日のしおり…4月6日~7日)、わたしの食器洗いは、「けんちゃん」のしてくれていたそれと水の使用量を比べたら、いったい節水になっているのだろうか、と考えさせられることもある。ふと、自分が水を流し放しにしていることにはっと気づくことなど、1日のうち1度や2度ではなかったからだ。
 そのときだ。かの日の「台所の洗い桶だけは持ったほうがいいように思うんですよ」というやさしい声がよみがえった。そうだ。洗い桶があれば、そこに水を受けて、あと片づけにも使えるし、ほかにも水の使いみちへつなぐことができる……。何年ぶりの見直しだろうか。なんと、約30年ぶり。やれやれ、何と年月のかかったことか。
 けれども、「革める」のに、遅いということはないだろう。気がついたそのときを逃さぬことが何より大事と、いまは思える。

 父の真似をして、家の者たちに、挨拶する。
「あらためるよ」


Photo

洗い桶。
使わないときには、こんなふうに壁にひっかけておくことにしました。
ブリキのような素材の、軽い洗い桶なのです。


Photo_2

水を張って、そこで下洗いをしたり。
何かを茹でたあとの汁を受けて、あと片づけに
使ったり。
水の流し放しは、洗い桶のおかげで、
ずいぶん少なくなりました。

|

コメント

きんもくせいさん

よき読書は、
伝わるんですよね。

お子さんにも、伝わっているでしょうね。
やさしいものがたりのような、お母さん。
なつかしい目をした、お母さん。
大事なことを思いだしている、きんもくせいさん。

投稿: ふ | 2011年6月 6日 (月) 17時26分

みぃさん

お気持ち、とてもよくわかります。

みぃさんは、刺繍の作品をつくる方ですから、
ほんとうは、掃除機がしゅっとお仕事のあとを吸ってしまうのが
いいのでしょうに。

みぃさんのお話は、
わたしを相当に元気づけてくれました。
節電や、自分の見直しだけしていたのでは、
追いつかないなあ……と、しょんぼりしていたのです。

いつか、きっと、こんな歩みのおそいわたしにも、
出番がくるとまた、信じられるようになってきました。
むくむくと。

どうもありがとうございます。

投稿: ふ | 2011年6月 6日 (月) 17時23分

ふみこさま

いま、「ハンカチの上の花畑」を読んでいます。
頑固な父が頑固な私に買ってきてくれた(気がします)、思い出の童話
です。
こちらでこの本のタイトルを見たとき、とても複雑な気持ちになりました。
なにかとても大事なことをすっかり忘れてしまっていた、というような。

図書館で借りてきました。
子供の頃に読んだ時の気持ちが少しだけど思い出せます。
読みすすめるのが楽しみ。
思い出させて下さったふみこさんと縁に感謝です。

投稿: きんもくせい | 2011年6月 6日 (月) 15時21分

ふみこさま みなさま

こんにちは。

突然ですが 3週間程前に7年間愛用した掃除機が
こわれてしまいました。

修理すれば まだまだ使えますが
吸引力もかなり落ちており ”買い替え”という言葉が頭をよぎりました。

しかし ちょいと待てよ…。
我が家には”ほうき”という掃除用具があるではないか…。

そんな訳で そうじが『掃除機』から『ほうきと雑巾がけ』に変わりました。
時間はかかるし 腰が時々痛くなるし 不便といえば不便です。
ところが意外な気づきがありました。

ほうきは掃除機では吸い取りきれないレールや 部屋の隅の隅まで
しっかり掃きとることができます。

雑巾がけは 四つん這いになり必死に拭くことで 
家に対する愛着がムクムクと湧いてくるのでした。
そして なんだかとっても謙虚な気持ちになるのです。

そんな毎日を繰り返していたら 3週間が過ぎてしまいました。
このままでは掃除機の出番は無いかも…なんて考えてみたり 
やっぱりあったほうが便利だなぁ…と思ってみたり。

あらためる一歩手前の ”今までの暮らし方を考える”を
掃除機の故障で体験することできました。

このまましばらく『ほうき&雑巾がけ』でいくか
『新しい掃除機』を求めるか 
腰の具合を見つつ もうしばらく考えてみようと思います。

投稿: みぃ | 2011年6月 6日 (月) 14時39分

はつえさん

皆さんのコメント、夜空の星の
ようでしょう?

はつえさんも、輝かせてくださって。
どうもありがとうございます。

わたしが、ここのことをずっとつづけられるのも、
星空を眺めるたのしみのためです。

長靴、たのしみですね。

投稿: ふ | 2011年6月 5日 (日) 18時18分

えぞももんがさん

こんにちは。

ときどき、自分の気持ち、
考えをふり返らないと、凝り固まってしまう
ようでもありますよね。
ときどきほぐしてやりたいなあ、とも
思うのです。

東京は、これから雨になりそうです。
待つともなく、待っています。

日曜18:30。

投稿: ふ | 2011年6月 5日 (日) 18時15分

ふみこさま、おはようございます。

すこしあとからうふふ日記を拝見させていただくのもいいものですね。
常連の方々のコメント、みなさんなんと素敵なセンスの持ち主なのでしょう。
ふみこさんのお話を楽しみにしてまいりましたが、近頃はみなさんのコメントのほうもなんだか楽しみで…。
「日本野鳥の会」の長靴、愛用者のなかまに入れていただいても?
雨の日や外の水仕事、じゃんじゃんいけそうですね。

投稿: はつえ | 2011年6月 5日 (日) 05時53分

ふみこ さま

こんにちは

札幌は 今日から 晴れると天気予報士のお兄さんが言っていたのに
残念ながら 肌寒い雨の一日でした。


皆さんのコメントを読んで
ここに来られる方は 頑固な方が多くて
なんだか ホッとしました。
子供の頃 まじめの「ま」とよく言われ
それが 今の私の頑固さに 繋がっているのだな・・
と、思うことがあります。

なるべく ものを置かない 置きたくない
わたしも そう言う風に 暮してきました
冷蔵庫に ペタペタ メモを張るのもしたくない・・と、思っていたのですが
ある日  「そうだ 冷蔵庫の扉だけは レシピを張ったり メモを貼って 賑やかにしてもいいかな?」
と思い立ちました。
今のところ そう言う感じが かなり便利です。
これもまた 家族の暮し向きによって
変わっていくのでしょうね。


追伸・・・ふみこさん ホレボレするような 洗い桶!!こういうの好きです。 


投稿: えぞももんが | 2011年6月 4日 (土) 17時15分

どりすさん

わたしも、ひどくうれしい!です。
ブラウンです。

とり、大好きです。
このあたりでは、
すずめ、キジバトといちばん親しくしています。

ことに被災地で、雨があばれませんように。
ちからが余ってるのなら、ここで、と、
祈っています。
雨も大好きなのですが。

投稿: ふ | 2011年6月 3日 (金) 18時16分

 日本野鳥の会 バードウオッチング長靴!
 ふみこさま、
 すみません、あまりに嬉しくて、ついまた書き込んでしまいました。
 この長靴をはき出してから、(ちなみに、ブラウンです。おまきさんもこげ茶でしたね♪)
 雨の日が、私も5割増し楽しくなりました。
 由緒正しい雨女には、必須アイテムです。
 それと、私が生まれる前から我が家には
小鳥が住んでいますので、「とり」と見ると条件反射してしまいます。
 雨がいたずらせずに、恵みとなりますように・・・

投稿: どりす | 2011年6月 3日 (金) 13時04分

おまきさん

「日本野鳥の会」の長靴を愛用しています。
それを履いて、会いにゆきたい。

投稿: ふ | 2011年6月 3日 (金) 11時21分

かっちゃんさん

ほめてくださって……、
ありがとうございます。

かっちゃんさんは、花咲かねえさんみたいなひとですね。
「場」が、ぱっと明るくなるようです。

もちろん、ほめているんです。

投稿: ふ | 2011年6月 3日 (金) 11時19分

いぬめりさま

どうもありがとうございます。
書いていただいたことも、
ありがとうございます。

「あらためる」という意味の重さを、
わたしたちは知ってゆくことになるのだと
思わされています。
受け入れたおぼえはない、と思いながら、
そのじつ、それは受け入れたことと少しも
変わりはないのだという生き方も、あたらめたい、と。

感謝をこめて。

投稿: ふ | 2011年6月 3日 (金) 11時17分

ふみこさま、二度目です。

オシャレの話です。
オシャレ長靴、買いました。
エンジニアブーツ風の、こげ茶色のもの。
雨の日、冬の雪の日が、楽しみになりました!
わくわくするものを買えてよかったです!

投稿: おまき | 2011年6月 2日 (木) 20時14分

ふみこさま、みなさま、こんにちは!

体調がすぐれなかったのとパソコンが壊れてしまったのとで、
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。

久しぶりに読ませていただくふみこさんの文章やみなさんの
お名前を目にして、懐かしい場所に帰ってきたような気がしました。

洗い桶、我が家にもありますよ。

ホーローの、わりと大きめなものなので場所もとるんですが、
ふきんの漂白やお米のとぎ汁をためて洗い物に使ったり・・・。

ふみこさんちの洗い桶、引っかけられていいですね~。

頑ななふみこさんだからこそ、こうと決めたら即行動!!
けんちゃんを移動させられたのも、そういうところから??
と思っちゃいました。

これ、褒めてるんですよ(笑)。

パソコンがなおったので、またお邪魔しますね。

投稿: かっちゃん | 2011年6月 2日 (木) 13時31分

こんばんは。

こんな話題を書いてよいものかと ためらいながら。

原発の研究を 長年されてきた アカデミズムの方々が
「謝罪」を表明されていることに 「あらためる」重さを感じております。

「間違う」はずのない「頑な」なはずの方々が
ご自身の全ての業績を否定して
「間違っていた」「すまなかった」と頭を垂れておっしゃられると
わたしなどは お顔をどうかあげて下さい としか言葉がありません。

あらため あらため やってゆかねばならない。
そういう 頑なさは 両の掌に握っていたいと 思います。

投稿: いぬめり | 2011年6月 1日 (水) 21時47分

ゆーさん

ゆーさんは、えらいです。
もう元気だなんて、ここで云ってくださって。

みんな、どんなにかうれしいことだと
思います。

たくさん、いいことの待っている夏の、
はじまり。はじまり。

投稿: ふ | 2011年6月 1日 (水) 18時36分

おまきさん

わたしも。
いまある「便利」を、感謝しながら
使いたいです。
感謝、忘れていましたから……。

柔軟さも、おもしろがりも、
いろいろ耕せますね、お互いに。

元気でいてください。
……ほんとうに。
まちがえました。
元気で、おしゃれで……いてください。

投稿: ふ | 2011年6月 1日 (水) 18時34分

ふみこさま みなさま こんにちは

春は いろいろあって ドーンとへこんでいましたが

すっかり元気になりました

たくさんのアドバイスありがとうございました

ゼラニウムも元気です

台所の桶 私もあらためようかな

子供にお水の使い方 叱ってばかりいないで

まずは自らあらためないといけませんね(反省)


投稿: ゆー | 2011年6月 1日 (水) 16時34分

ふみこさま、みなさま。

洗い桶の位置!
こう出来たら、私も洗い桶を使いたい!

台所のシンクが狭く、ついでに言うと調理台も狭く、なんでかガスレンジ置き場がやけに広い新所帯なんです。

これぞ柔軟性を試されているんだな。
挑戦を受けている気分で、昨日は初めてシュウマイを作りました。
電子レンジで蒸した割には上手くできました。キャベツを敷くのと、「弱」で加熱したのが良かったようです。

今ある便利を、どこかで心苦しく感じながら使っています。
健康を保つために、使わせていただきます。元気に暮らしていきたいです。

投稿: おまき | 2011年6月 1日 (水) 13時48分

はなこさん

ふたりで、「逆さま絞り」していても
よかったですねえ……。
だいたい、何が「正」で、何が「逆さま」なのか。

でも、父があんまり、
「あらためる、あらためる」と云うので、
ついかえてしまったのです。

雑巾がけ、一所けん命しようと、
思っています。
運動にもなりますし。

投稿: ふ | 2011年6月 1日 (水) 13時24分

Koujiさま

そうです。
いくつになっても、
気づくことはでき、
あらためることもできる……。

いつもは頑であっても、
勇気に「柔軟」をたらして、
柔軟に「勇気」を添えて……あれ?
ま、なんにしても、いくつになっても、です。ね。

投稿: ふ | 2011年6月 1日 (水) 13時21分

CITRONさん

これから、自分の「頑」に
ますます目を光らせないと……。
と思います。

増長してゆきますので。

投稿: ふ | 2011年6月 1日 (水) 13時19分

ゆるりんりん さん

ありがたいおことば、うれしく、
大事に受けとりました。

そんなふうにことばをかけ合うっていうのも、
必要なことだなあ、と知りました。
「まだだいじょうぶ」と思ったり、
「あ、わたし、ちょっとゆるめよう」と思ったり。ね。

どうもありがとうございました。

わたしは、元気です。

投稿: ふ | 2011年6月 1日 (水) 13時18分

布の絞り方、私は今でも逆さまです。
誰に教えてもらったわけでなく、
母や祖母のやり方を見様見真似で覚えた結果
なぜか逆さまのまま備わってしまいました。
ずいぶんと祖母からは直すように言われたけれど
固くしぼった雑巾が好きな私は
正しい持ち方では力が上手に込められず、結局いまだに逆さまで絞っています。
そんなとき、亡き祖母の声が聞こえます。
「ほら!また逆やってる!!!」
あらためることのなんと難しいことよ・・・
今、私は子との関わり方を少し改めようかと密かに思っている。
ふみこさんの、「気がついたそのときを逃さぬことが何より大事」
この言葉、肝に命じます。

投稿: はなこ | 2011年6月 1日 (水) 05時17分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
 
梅雨にはいって、ちょっと肌寒くなってきたりしています。
梅雨寒む、というやつでしょうか。
 
あらためる。に、足りないくらいがおもしろい、とおもいました。
だれもが足りない部分をもっていて、だから工夫が生まれる。あらためることができる。それもおもしろいのかな、と。
ただ、気がつくことは容易ではなかったりしますね。
あらためることにも、勇気がいりますし。
でも、いくつになってもあらためること、成長はできるのだと、あらためて教えられました。

投稿: Kouji | 2011年5月31日 (火) 23時29分

ふみこ様

”洗い桶”方式の導入は、水を無駄にしないという
意識の表れだったのですね。
気付く+変わる(変える)=あらためる

洗い桶を使ってこられなかったこと、
もちろんご著書でも読ませていただいていました。
でも、ここで、そのやり方を変えるのだ、
と宣言されるふみこさんの律義さ、というか、
潔さが、ツンと伝わってきました。

ああ、この方法もありなんだ、って
”腑”におちたとき、どんどん変更ありだな、って
思います。そして、その方法がやっぱり
合わないときは、元に戻す。あるいは次の方法へ移る。
のもありかな。と。
心の在り方、おかれた状況に従って、
今一番大事にしたいことに沿うように変わっていく。。
頑固と柔軟は表裏一体みたいですね。

わたしも頑固で、柔軟なひとになりたいです。

P.S.「茅香子」さま、どうぞお大事に。。

投稿: CITRON | 2011年5月31日 (火) 22時49分

ふみこ様

電気やガスや水のありがたみを知りすぎて
そっちばかりを大切にしすぎて
ダウンした経験があります。
お仕事が忙しくなったり、
体調がすぐれなかったりしたら
どうか「けんちゃん」を台所に
呼び戻してあげてくださいね。

この夏
わたしみたいにやりすぎる人
続出するような気がしています。
長いこと
楽をして暮らすことに慣れてしまっています。
正しいことだとしても
いきなり生活のすべてを変えちゃうと
体がついて行けなくなります。
ぼちぼちがんばろうと思います。

投稿: ゆるりんりん | 2011年5月31日 (火) 20時48分

寧楽さま

自分では、
柔軟と、思いたくもあるのですが。

ほんとうは相当に……。

「あらためる」は、いま、
とても必要なことだと、思えます。ね。

投稿: ふ | 2011年5月31日 (火) 20時32分

どりすさん

 「帰ってきたら、おばちゃんビックリするね~」
のあとのお話、いつかお聞かせくださいね。

大工仕事ができるって……、
ほんとうにあこがれてしまいます。

投稿: ふ | 2011年5月31日 (火) 20時30分

ふみこさま

柔軟を装ってらしたんですね!

驚くようなことも
大丈夫!(胸のあたりをトンと叩く)と
サラサラと乗り切って
来られたんだと思っていました。

何でもいいやという
柔軟でないのは頑な
なのかもしれませんね。
いつものように
と思っていることが
災害のあとにそうでなくなったことがたくさん。

あらためる こと
大事!ですね。

投稿: 寧楽 | 2011年5月31日 (火) 13時53分

ふみこさま、みなさま、こんにちは♪
 ふみこさまのお父様は頑なで、しかも、潔いお方ですね。
 ちゃんと間違いを認め、すぐにあらためられる。
 聞く耳を持つ頑固さんは、愛すべき人です。

 私は、台風の来た日曜日に、あらためてみました。
 その日、チャリィーのフリーマーケットが中止になり、
ふと思い立って、定期検査入院中の母が留守の実家で
台所まわりとお風呂場のプチ改装をしました。
 家庭科は落第点ですが、大工仕事は大好きなのでウキウキ。
 足腰の弱った母の目線と同じくするのに、しゃがみながら。
 そのうち、近所の子供たちも、トントンという音に興味津々、
覗きにきました。
 「帰ってきたら、おばちゃんビックリするね~」
 みんなで、イタズラを共有しているようでした。
 家も、気持ちも、あらためる「きっかけ」はあるものなんですね。
 素敵なきっかけを見逃さないように、風に向かいます^^
 
 
  

投稿: どりす | 2011年5月31日 (火) 13時24分

しょうさん

わかる……わかります。

「鶴」と、「七夕」は……と、
わたし、おなじことを云いそうです。
ちょっとわかりそうでも、ね。

頑固を認めてしまうと、
そうでない道に向かわせてもらえるような。

投稿: ふ | 2011年5月31日 (火) 12時31分

茅香子さま

「茅香子」さんが、わたしが尊敬して
やまない「茅香子」さんでも、
初めて出会う「茅香子」さんでも。

ありがたくて、こころが震えます。
い、いらっしゃいまし。

「頑固」を自分に認めるのにも、わたし自身、
「え?」という思いがありました。
その「頑」が、わたしをどんなに困らせ、しかし、
どれほど支えたかとも思えて、「え?」と。
後者の「え?」は、あきらかに、頑固の証明……と、
思います。

ご入院と、その後のことが、
「これから」に生かされること、信じております。

どうもありがとうございました。


投稿: ふ | 2011年5月31日 (火) 12時29分

ふみこさま、みなさま

出だしでちょっと笑ってしまいました、うふ。

わたしもわたしも!と思って。

小学生のころ、学校で七夕飾りをつくりました。
同級生のひとりがおおきい折り鶴をつくって飾ろうとしたとき、
「鶴と七夕は関係ない」と言って周囲を困らせた私…
(結局鶴の上に織姫と彦星をのせて解決。嫌な子だ)。
三者面談でそのことが話題に出て親からも教師からも
「しょうさんは本当に頑固で融通がきかない・・・」と言われてから
「ああ。。。自分は頑固者で融通がきかないんだ」と自覚しました。
きっと、それ以来、軽やかさ柔軟さを目指している私です。

軸はぶれない、けれど思いこまない、なかなか難しいですね。

ちなみに我が家の桶は食器やふきんを漂白するときなどだけ、登場します。
常時流しに置いておくと、油ものもそうでないものも家人が放りこんでしまうので…。
洗いものは先に洗剤で洗って、最後に一気に流す、というやり方をしています。

今週もありがとうございました。

投稿: しょう | 2011年5月31日 (火) 10時57分

入院するにあたって聞かれました。性格をひと言で表すと?不思議な質問と思いながら真剣に悩む私に代わって娘が応えてくれました。頑固。えっ、と驚きました。娘がそう思っていたことが意外でした。ふみこさんに頑なところがあり、しかも30年あとに何かをあらためることができるのを、我がことに重ねてうれしく感じ、晴れた気持で今日を始められそうです。

投稿: 茅香子 | 2011年5月31日 (火) 10時48分

コメントを書く