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profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
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2012年1月10日 (火)

陰のしごと

 「仕事」という漢字。
 書くたびに、かすかに惑うのである。
 それというのも、この二文字が、職業、業務を指すように思えるからで、たとえば家のことや、小さな雑用をしたというはなしのとき、「仕事」と書くと、どうもおもしろみが薄くなるような気がする。
 ああ、そうだ、家のことや手先の働きは、これから「しごと」と、ひらがなで書こう、と思いつく。
 漢字とひらがなの区別ということでは、ほかにも、わたしのなかに密かなとり決めがある。
「持つ」や「使う」。
 これは、どちらも、物質について書くときは漢字で、目に見えないものについて書くときはひらがなにしよう、と決めている。かばんは持つけれど、志はもつ、というふうに。手ぬぐいは使い、こころはつかう、というふうに。

 昨年の暮れ、夫の実家(埼玉県熊谷市の農家である)の餅つきに行った。
 ほとんどははがしてくれるのだが、子どもたちが竃(かまど)の火の番をしたり、つきたての餅をボウルのなかでちぎりながら、大根おろし(しょうゆと、砂糖少少で味つけ)で和える役をする。
 竃の火の番は餅米を蒸すしごと。餅を大根おろしで和えて出来上がるのは、からみ餅である。
 一方、夫とわたしはちちを手伝って、作物の収穫だ。
 その日あとからやってくる夫の弟一家と、うちと、もう2軒、合わせて4軒分の野菜を穫っておこうというのである。
 まず、ほうれんそう。
 オータムと、まほろばの2種類を、分けて収穫する。オータムは葉の丈が高く、まほろばは背は低いが色が濃い。これをちちが根元から大きな鎌で切ってゆくのを、わたしが荷運び用の一輪車にそろえてのせる。一輪車がいっぱいになったところで、夫が庭に運ぶのだ。
 ほうれんそうのあとは、長ねぎ、春菊(刃先を鎌で切って収穫)、にんじん、大根、ブロッコリ、ごぼうだ。柚子、キウイフルーツ(脚立に上がって、さいごまで残った上のほうのを)も穫る。
 庭に積み上げられた野菜は、壮観。
 ビール瓶を入れるケースを伏せて置き、そこへ坐って、作業を開始する。何の作業かというと……。
「この作業のこと、何と云うの?」
 と、ちちに訊く。
「……そうだねえ、昔っからここらでは、『野菜をつくる』と云うねえ」
 と、ちちは云い、つづけて、
「いまは、農家のお嫁さんのなかにも、『野菜をつくる』のがめんどうだから、といやがるひともあるんだよ。せっかく育てた野菜をもらってもらえないって。ほら、スーパーでは、きれいに『つくってある』野菜を売ってるでしょう。そのほうが楽でいいからって。まったく張りがないと、じいさまやばあさまが嘆いてるん」
 と話してくれた。
 しみじみと聞く。
 田んぼもことも畑しごとも、ほんの少ししか手伝えないわたしたちだが、せめて「野菜をつくる」ことくらい、ありがたく、うれしくしなければ。……と思って聞く。
 夫の実家はもとから米は出荷しているが、野菜は自分たちと親類縁者のためにつくっている。夫といっしょになってから、米、じゃがいも、玉ねぎを買ったことがないわたしは、しあわせ者である。
 さて、「野菜をつくる」とは、ほうれんそうなら、根の部分をはさみで切りそろえ、葉のあいだに紛れこんだ枯れ葉や傷んだ葉をとり、適量束ねてひもでしばるしごとだ。長ねぎはいちばん外側の土のついた皮をとって、長い根を切りそろえる。大根にんじんは土を落とし、春菊もきれいに束ね……。
 4軒分の野菜をつくる作業に、優に1時間かかった。
 野菜と云えば栽培と収穫、そうして調理だと思いがちである。が、収穫と調理のあいだに、もうひと手間があるというわけだ。
 これは、隠れた、陰のしごとと云えるだろう。農作業にあるこうした陰のしごとが、じつは、あらゆるしごとにあって、そこのところを疎(うと)んじたり、人任せにしてきたことが、日本のしごと風景を変えたのかもしれない。
 陰のしごとを厭(いと)わずすることは……、大事なものをとり戻す手がかりになりそうだ。
 それにしても。
「仕事」と「しごと」を書き分けることは、してみるとむつかしい。どちらの肩をもとうとしてもそんなことはできないし、つまるところ、どんなしごと(仕事)も、それをする者の心がけと熱心でなかみが決まるのだと思える。

Photo
正月には、熊谷から
大きな大きな白菜をもらってきました。
半分は鍋にして食べました。
残りの半分は、こうして重しをして、
白菜漬けにしました。

Photo_2
白菜………………………………………………1/2株
塩……………………………………………白菜の2.5%
水……………………………………………………100cc
柚子(厚さ5mmの輪切りにする)…………………1/2個
唐辛子(たて半分に切り、タネをとる)…大きめのもの1本

つくり方
①白菜をたて半分に切り、そのまた半分に切る。
②ボウルに白菜を半量入れ、柚子と唐辛子の半量をのせ、塩も半量ふる。
③残りの白菜を、②の上に芯の部分を逆向きにして置く。
④残りの柚子、唐辛子、塩、水を加える。
⑤白菜の上に皿を伏せて置き、重しをする。
※水が十分、上がったら、重しは取ってもよいのです。
※4日めにおいしい白菜漬けになります。
※漬けるときは、寒い部屋に置きます。

写真は、漬けたあくる日の朝です。
水が上がってきています。たのしみ。

 

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コメント

焼き海苔の の さん

どうでしたか?
うまくゆきましたか?

おいしかったかなあ……。

わたしも、また漬けよう。

投稿: | 2012年1月17日 (火) 10時21分

Kouji さん

宮本輝氏のことば。
「非業の死などない」。
とても勇気づけられました。

いつも、わたしはそう考えてきました。
堂堂とは云えませんでしたけど。

宮本氏の新刊て、
『真夜中の手紙』……。
『骸骨ビルの庭』……。
ともかく読んでみよう、きっと、
「非業の死などない」があらわれているのだろうなあ。

ありがとうございます、このたびも。

投稿: | 2012年1月17日 (火) 10時20分

ふみこさま みなさま

我が家でも実家から送られてきた大きな白菜があったので、
ふみこさんのレシピで白菜漬けにしてみました!

野菜が私の手元に送られてくるまでには、本当にいろいろな
しごとがされているんですよね。
改めてそう感じました。

そういうことを思いながら、白菜漬けいただこうと思います。

投稿: 焼海苔の の | 2012年1月16日 (月) 16時52分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
 
お陰さま、ということばをおもいました。
そういえば、縁の下の力持ちということばを、最近聞きませんし、自身口にしたり、使ったりすることもとんとないような。
「過程」というふうにもみれそうで、ふみこさんが常々とりあげていることと、やはり通じますね。
 
生きることが、過程という気がします。
宮本輝が新著のインタビューで「非業の死などない」と発言していて、それは死に様でそのひとを語ったり判断したりするけれど、ちがうだろうという趣旨のはなしでした。
そうだな、と納得したはなしでした。

投稿: Kouji | 2012年1月16日 (月) 09時58分

こぐまさん

「フリマ」という名前のついたフリマは
初めてでも、こぐまさんは、いつも、
フリマみたいな気持ちで暮らしておられますよね。
ひととの出会いをたのしみ、
惜しみなく分け合い……。

投稿: | 2012年1月15日 (日) 16時52分

ふみこさま。
こんにちは。今日 しごと してきました。
文房具屋さんの駐車場で
フリマに参加してきました。
はじめての試みで、どきどきしていましたが
とっても楽しく。
ポストカードや詩集を手にとってみてくださる方がいるということ。
ほんとうにしあわせなひとときでした。
売り上げよりなにより、人と出会えたことがうれしく。
いい経験になりました。
では、またぁ。

投稿: こぐま | 2012年1月14日 (土) 14時05分

ときりさま

いらっしゃいませ。

「ありがとう、ありがとう」と、
手を握らせていただきたい気持ちです。
校正という仕事には、
常常たすけていただき、
おしえていただき。
そうして尊敬の気持ちを抱いております。

ものを書きながら、
(校正さんが、この部分、たしかめてくださるなあ)とか、
(これ、変かも。校正さんがおしえてくださるなあ)と、
思うこともたびたびです。
その段階で、すでに頼っているというわけです。
この見えないつながり、絆は、
かなり……深いと思えます。

ああ、ここで、
校正という仕事への感謝の気持ちを伝えられること、
うれしい……。

ほんとうに、ありがとうございます。

投稿: | 2012年1月14日 (土) 11時35分

ももさん

ほんとうですね。
知らないところで、気づかぬうちに
いろいろの「しごと」、「仕事」に
助けられているのだと思います。

さてそれから。
すがすがしいご報告に、
飛び上がっております。
わ、と云って、椅子からお尻が浮きました。
いいですねえ。
ちゃぶ台の「がらん」。

投稿: | 2012年1月14日 (土) 11時27分

ふみこさま

はじめてコメントします。
書籍校正の仕事をしている者です。
「持つ」と「もつ」が混在した文章の表記統一に頭を悩ませ、息抜きにこちらを訪れたところ、答えがみつかりました。
校正中の書籍の著者の方も、ふみこさまと同じような思いで「持つ」と「もつ」を使い分けていたようです。

文章を書かれた方の思いをくみとり、今年もいい「陰のしごと」ができるよう頑張ろう!
と、元気をもらいました。ありがとうございました。

投稿: ときり | 2012年1月14日 (土) 02時16分

ふんちゃん、みなさま

 「しごと」ということばが、時々、頭をぐるぐるしながら、
 火曜日から過ごしてきました。
 気付かぬうちに、誰かの「しごと」のお世話になっていることが、
 たくさんあるんですよね。
 そういったこと、感じられるような、
 さりげなくできるような大人になりたいなぁ、
 子どもたちにも、伝わるといいなぁと感じました。
 子育ての中にも、「しごと」がいっぱい。
 恩着せがましくない、「仕事」ではなく、「しごと」をめざそ~っと思いました。

 それから…、
 昨年から、ちょっとずつ目標にしていた「がらん」を家の中につくること。
 少しずつできてきたんです。
 お部屋を一つ「がらん」にして、
 小さな家族だけ(大家族なので、私たち夫婦と4人の子のという意味です)の居間にあるちゃぶ台を「がらん」スペースにしました。
 なんとはなしに、家族が集まり、色々すること、すること。
 空間って大事ですね。
 気持ちいいです!
 うれしくって、報告してしまいました。
 ひとつずつ、少しずつ、モノも減らして…。

 北海道は、本当に寒さ厳しくなってきました。
 みなさまも、どうかお体大事にしてください…。

投稿: もも | 2012年1月13日 (金) 23時29分

ぞみさん

いい縁を、静かにうれしく待つということ、
とても大事だと思えます。

かすかなことが、縁につながっていることも
少なくはないので、よく気をつけて。
(……と、常づね自らに云い聞かせています)。

佳いお仕事とめぐり合えますように。
いまはまあだ見えないだけで、たしかにそれは
あるのだと思います。


投稿: | 2012年1月13日 (金) 10時03分

みぃさん

ことしもよろしくお願い申し上げます。

わたしもね、髪を切ったんです。
いつも短いのですが、さらに短く。
耳もまるだしという有様です。
それで、ちょっと寒くて、外出時は、
帽子をかぶっています。

潔くありたいと思って刈ったのでしたが、
刈り過ぎたかもしれないなあ、と。

投稿: | 2012年1月13日 (金) 10時00分

ともこさん

返信おそくなりました。

しもやけのおはなし、
やさしい手当てのおはなし、
ニコニコと読んでおります。
どうもありがとう!ございます。

わたしも、自分の指を、
ともこさんのように労ろうと思います。

投稿: | 2012年1月13日 (金) 09時58分

ぞみさま 

おっちょこちょいさんが
わたしの他にもいらっしゃるのは
とても とても うれしいです。

堂々と おっちょこちょい(または スットコドッコイ)を
したいなぁ…と思います。

投稿: みぃ | 2012年1月12日 (木) 21時34分

ふみこさん、みなさん、こんにちは。

午前中の「しごと」を終え、日差しのある
暖かい場所で一休みです。
「仕事」と書くと、家事以外のお給料の
発生するようなイメージ。
家のことは「しごと」と表したほうが
なんかすんなり心に入ります。
家族のために、という
柔らかく愛情のあるイメージかな。
白菜漬け、美味しそうですね。
母は漬物を漬けますが、私はまだ
漬けたことがないので、そろそろかな~。

そんな私もみぃさんのように、近いうちに
「仕事」をしたいのですが・・・
体調もこころも万全!あとはいい縁に
めぐりあえればいいのですが。

みぃさんへ
昨年末、「ふみこさん」の件で(笑)
コメントいただいていたんですね。
私もおっちょこちょいなので、つい
最近気がつきました。(笑)

投稿: ぞみ | 2012年1月12日 (木) 12時22分

ふみこさま みなさま

ことしも よろしくお願いいたします。

すっかり乗り遅れてしまいました。
3日から「いつも通り」スタートされていたとは…。
でも 2週分をまとめて読むことができて嬉しかったです!

先日のことですが 肩甲骨の下あたりまであった髪の毛を
ショートにしました。耳たぶが見えるくらいまでの。


毎朝 鏡の前で編み込みを結うのが「いつも通り」だったのですが
いまは あちらこちらにピョンピョンはねた寝グセと格闘することが
日課となりました。
これもきっと、気が付いたら「いつも通り」になっていくのだろうな…
と思ったら笑いが込み上げて来ました。

ショートヘア 気分もスッキリして良いです。
ただ露わになった首元がスースーして心もとないです(笑)

わたしはもっぱら家での”しごと”に取り組む日々ですが
いつの日か”仕事”ができたら良いな…と 淡い憧れがあります。
体調を整えて こころを整えて そんな日に備えようと思います!

おっちょこちょいのわたしですが 
ふみこさま みなさま 今年もよろしくお願いいたします。

投稿: みぃ | 2012年1月11日 (水) 22時36分

ふみこさま
年中さんになる娘の足にしもやけができました。
左右それぞれ 中指と親指に。
私もこどもの頃はひどいしもやけっ子で 今でも足にはできます。
痛かゆがる娘に昔 母がしてくれたことを同じようにしてやりました。

寝る前 お風呂上がりに ユースキンを『なおれ・なおれ』といいながら指にぬり、しもやけの指をコットンでくるんで紙創膏でとめ ふわふわ靴下を履かすのです。
『足だけ春にしてあげるんだよ』と。

娘の足を触りながら昔感じた母の温もりを思い出しました。
お母さんの優しいしごと。
あのしごとを娘に伝えられたらいいなぁ。

そしてそして。ふみこさん、あのようなお返事いただいてとってもうれしかったです。初デートの日の夜のようにニヤニヤしちゃいました!
ニヤニヤとにっこりです。
『こころをつかう』という言葉。大切にします。

投稿: ともこ | 2012年1月11日 (水) 15時16分

しょうさん

そうなんです。

知っていると、「他」に対する理解、
畏れのようなものが芽生えますよね。
知らない勢いというのが許されるのは、
子どもと、もうちょっと上の青少年(おとなと
子どもの中間あたりの若者たち)だけだと思えます。

ああ、ありがとうありがとう。
おたよりで、いろいろ気づかせていただきました。

震災のときのこと、
褒められないことなど。

投稿: | 2012年1月11日 (水) 14時04分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。

生活の中で、知らないで過ごしていることってたくさんありますね。
(10か月前の震災のとき、本当にそういうことがたくさんあって、恥ずかしかったです)

知らないでも生きてはゆけるけど、知っている方が豊かですよね。
そして、自然にいろいろなことに感謝し、謙虚なこころもちになれる気がします。

自分も、自分に与えられた仕事を、誰かにほめたたえられなくとも、静かに、淡々と、していきたいです。

投稿: しょう | 2012年1月11日 (水) 13時20分

ゆるりんりんさん

おはようございます。

そして、自分の陰のしごと(必殺仕事人の
ようですが、そうではなくて)も、
大事にしたいです。ね。

投稿: | 2012年1月11日 (水) 07時43分

ふみこ様
 
どんなものであれ、
自分のところへ届くまでには
いろんな人の手間とまごころをもらって
来てくれているんですね。
ちゃんと使おうと思います。

投稿: ゆるりんりん | 2012年1月10日 (火) 23時16分

rantanaさん

ときに「野菜をつくる」しごとが
めぐったら、にこにことうれしくしたいです。ね。

坂田美子さん。
そうですそうです。
現在は、「新日本紀行ふたたび」がときどき
放映(NHK)されます。
それと、「ルパン三世」の五右衛門が登場するときの
斬鉄剣の音(琵琶)とか。

でもでも、「平家物語」も、
冨田勲による「源氏物語 幻想交響絵巻」、そのほか、
いろいろ聴いていただきたいなあ、と思います。

苦しいことを超えなければならない、この時代に
ふさわしい音だと思えて。


投稿: | 2012年1月10日 (火) 17時31分

ふみこさま
 
野菜をつくる、ですか。
初めて聞きましたが、納得。
野菜を下ごしらえするときに、
この人参をていねいに洗ってくれたのは、
このほうれん草のふた葉とその次の葉っぱをとってくれたのは
誰だろう、どんなふうにしながら?と思いをはせることがありますわぁ。
ありがたくて。

坂田美子さん、新日本紀行の歌、歌ってる方なんですね。
私も注目(注耳?)してみます!


投稿: rantana | 2012年1月10日 (火) 16時24分

どりすさん

そうですね。
どりすさんは、いつも「しごと」とお書きになりますね。

自分でこっそり、決めていることは、
そしてそれを守ることは、
意外に大事ですね。
自分のよりどころになってゆくというか。ね。

投稿: | 2012年1月10日 (火) 14時34分

こ〜さんさま

いらっしゃいませ。

「クロワッサン」を見てくださって……。
どうもありがとうございます。

坂田美子さんの音は、
未来につなげなくてはならない文化だと
思えます。ね。
あれは、宝だな……、と。

ことしも、聴きたいなあ、生で。
と夢見ています。

投稿: | 2012年1月10日 (火) 14時32分

寧楽さん

隠れてはいても、
たしかにそこにあって、
力も発揮するしごと。
……ですね。

投稿: | 2012年1月10日 (火) 14時27分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
「しごと」・・・
わたしは、「仕事」の漢字から受ける威圧感から背いて、
ずっと、「しごと」という柔らかさにもたれかかっています。
ひらがなのまろやかさと、漢字の持つ意味を こっそり使い分けるのは、
いたずらっぽくて楽しかったりします。
「まほろば」という品種があるのですね。
なんだか、いにしえの国のようで、うっとりする響き。
矯正した形よりも、すくすく愛情を浴びて育った素のままの野菜たちが
好きです。
うちの近所には、そんな野菜たちが並ぶお店があります。
泥つき人参、曲がりきゅうり・・・愛おしい顔ぶれです。
なんだか、話かけたくなります。  のびのび育ったね・・・

投稿: どりす | 2012年1月10日 (火) 12時51分

初めまして・・・m(._ _)m
正月に「坂田美子」さんから来た年賀状に私の記事がクロワッサンに載ってるから見てくださいと言うので、昨日本屋に行って買ってきました。
そして記事を読んだら「山本ふみこ」さんと言う随筆家の方が書いてました。
坂田さんの曲を聴いてほっとすると書いてましたね!
私も20年ほど前初めて声を聴いた時・・・!
これは何だと思ったくらいです。
この記事を読んだ時に私と一緒かなと思いコメントを書きました。
あの澄んだ声と琵琶という楽器の「ギャップ」というか・・・
私にとっても初めての感覚でした。
あれから20年今もなぜか続いています。
突然にコメントを書いてすみません・・・ペコリ(o_ _)o))
つい書きたくなって書きました。
また良かったら返事を下さい。

投稿: こ~さん | 2012年1月10日 (火) 11時35分

ふみこさま

どんな仕事、しごとにも
かくれたひと手間と
見えない努力が詰まっていますね。

竈の見張り役、お餅つきの一連のこと
今もあることが羨ましく、読みました。

祖母のところにはありました。
とても、とても懐かしい。

野菜をつくる
 
あのいくいくとした大根の葉っぱ

慕わしい。

投稿: 寧楽 | 2012年1月10日 (火) 10時49分

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