オレンジページnet
このブログは、
『オレンジページnet』の
オリジナルブログです。

『オレンジページnet』はこちら>>
 
profile:山本ふみこ
随筆家。1958年北海道生まれ。つれあい、娘3人、黒猫との、5人と1匹暮らし。ふだんの生活をさりげなく描いたエッセイで読者の支持を集める。著書に『片づけたがり』 『おいしい くふう たのしい くふう 』、『こぎれい、こざっぱり』、『人づきあい学習帖』、『親がしてやれることなんて、ほんの少し』(ともにオレンジページ)、『家族のさじかげん』(家の光協会)など。
profile:山本さんの本
不便のねうち 不便のねうち
足りないくらいがおもしろい 足りないくらいがおもしろい
片づけたがり 片づけたがり
おいしい くふう たのしい くふう おいしい くふう たのしい くふう
こぎれい、こざっぱり こぎれい、こざっぱり
人づきあい学習帖 人づきあい学習帖
親がしてやれることなんて、ほんの少し 親がしてやれることなんて、ほんの少し
まないた手帖 まないた手帖
朝ごはんからはじまる 朝ごはんからはじまる
わたしの節約ノート わたしの節約ノート
おとな時間の、つくりかた おとな時間の、つくりかた
家族のさじかげん 家族のさじかげん
子どもと一緒に家のこと。 子どもと一緒に家のこと。
台所あいうえお 台所あいうえお
元気がでるふだんのごはん 元気がでるふだんのごはん
子どもと食べる毎日のごはん 子どもと食べる毎日のごはん
わたしの献立帖 わたしの献立帖
●こちらもおすすめ!
 『オレンジページ』のブログ
オレンジ進行中
オレンジページ定点観測
堤信子さんの文具びより (ときどき雑貨)
ワンツー☆スリーピース
からだの本ネット日誌
『花カレンダー』のブログ
オレンジページnet エディターズ・ボイス
オレンジページnet
『オレンジページnet』はこちら。

『オレンジページ』に関するご意見、お問い合わせはこちら。

« 雛(ひいな) | トップページ | あたまと尻尾 »

2012年2月21日 (火)

こびとのしごと

 昨年の秋のこと。
 英文翻訳の課題で、「Christmas Every Day」※を訳した。アメリカでは知らないひとはないというくらい、有名なものがたりだという。毎日がクリスマスになりますように、というひとりの女の子の希いがかなってしまう……、ちょっと怖いものがたり。怖くはあるけれども、アメリカのクリスマスの様子が伝わってきてたのしくもある。
 ものがたりのおしまい近く、
“What’re your shoes made of?”
 という問いかけが出てくる。「あなたの靴は何でできてるの?」という問いかけである。靴のはなしなど、どこにも出てこないというのに、いきなり“What’re your shoes made of?”と。いきなり問われた相手(クリスマスの妖精)は、あわてず騒がず、“Leather.”(革で)と答える。
 何? 何? 何? とこちらは、思いきりこんがらかる。何かの暗号だろうか、と考える。
 このくだりがグリム童話の「こびとの靴屋」のものがたりをさしているというのは、授業のとき、高橋茅香子せんせいの説明によって初めてわかった。わたしにしたら、「へええええ」である。
 もしもわたしが、たとえばブログに脈絡もなくとつぜん、「あなたの靴は何でできているの?」と書いたなら、編集のNさんが、すぐさま電話をかけてきて、「山本さん、いくら有名なおはなしでも、『グリム童話の「こびとの靴屋」のものがたりより』と註をつけるか、文中で説明したほうが、親切ではないでしょうか」と云うだろう。と、そんなことを想像して、アメリカの文学の謎めいた一面を噛みしめた。

“What’re your shoes made of?”が「こびとの靴屋」縁(ゆかり)の一文だと知って「へええええ」となったのには、もうひとつわけがある。それは、このものがたりを大好きだったからで、再会は唐突ではあったものの、なつかしさうれしさに包まれたのだった。
「こびとの靴屋」のものがたりは、ある靴屋の家がだんだん貧しくなり、とうとう靴1足分の革しかなくなってしまったところから、はじまる。

                        *

 靴屋は革を裁つと、明日それを縫うことにして寝床に入りました。翌朝、しごとにかかろうと思って机に向かうと、そこには靴ができあがっているではありませんか。見事な出来映えの靴でした。その靴は高く売れ、そのお金で靴屋は靴2足分の革を仕入れることができました。
 その夜も、靴屋は革を裁って寝床に入りました。ところが。朝になると、また靴ができていたのです。そんなことがつづいた、クリスマスも近いある晩、靴屋とおかみさんは、いったい誰が靴を縫ってくれるのか、隠れて見ていることにしました。真夜中に、裸のこびとがふたりあらわれて、驚く速さで靴を縫い上げ、いなくなりました。
 あくる日、おかみさんはこびとたちに下着と上着とズボンとチョッキを、靴屋は小さな靴をつくりました。

                        *

 というものがたりである。
 お礼の洋服と靴をもらったこびとは、大喜びしてそれを身につけると、家を出てゆく。そのあと、こびとはもうやってこなかったけれど、靴屋の店は大きくなり、しあわせにしごとをつづけるのだった。
 誰もが幼い日、幾度か目にしたり耳にしたものがたりだろう。
 わたしは、「こびとの靴屋」のおはなしを知るや、朝起きたら、宿題の答えが書かれた帖面が机の上に置いてあるところやら、縫いかけのワンピースが縫い上がっているところやらを想像するようになった。いまでも、忙しい日がつづくようなとき、朝、弁当ができて置いてあるとか、おいしそうなおかずができているとか、そういうことはないかなあ……と、ふと考えたりする。
 そんな夢のようなことは起こらないと、相場は決まっているのだけれど、想像するだけで、忙(せわ)しなさでいっぱいになったこころがほぐれる。

 ところが。きのうの朝のことだ。
 うちにもこびとがやってきた。
 この冬、金柑(きんかん)の甘煮がほしいけれども、どうにもそれをつくる余裕がないなあ、どうしよう、がんばって煮るかなあ、あきらめるかなあ、と揺れつづけていた。つねづね、弁当の隙間に詰めるちっちゃくておいしいものを、心づもりしていて(弁当の隙間に詰めるちっちゃなものがないばかりに、そこらにある小さな置きものや、箸置きなんかを詰めそうになる。弁当の隙間を埋めることというのは、切実)、弁当の隙間に詰めるちっちゃくておいしいもののなかでも、金柑の甘煮は最たるものだからだ。しかし、どうやらことしは手がつきそうになく、あきらめかけていたのだった。
 朝、寝床から出て2階の台所に上がってきて驚く。鍋のなかに何かできていて、それが金柑の甘煮のように見える。まさかね。きっとわたしは寝ぼけているのだ。目をこする。
 ガス台のほうを見ないようにして、顔も洗う。おそるおそる、ガス台の上に目をやる。そこにあるのは、やっぱりつややかにふっくらと煮えた金柑だった。食べてみたかったけれど、そんなことをしてはいけないような気がして、そっとしておく。
 頭の隅で、考えている。
 ——もしも、もしもこれがこびとがしてくれたしごとなら、わたしは、お礼に何をしよう。

※ 「Christmas Every Day」(毎日がクリスマス)
 William Dean Howells(ウィリアム・ディーン・ハウエルズ/米国の作家、
 編集者。1837−1920)作


Photo
鍋のなかの金柑の甘煮は、
金柑には包丁を入れず、まるのまま煮てありました。
起きだしてきた長女が、
「金柑をたくさんいただいたから、夜中に煮たの」
と云います。
(なんだ、そうか。でも、ありがとさん)。

①金柑にぷすぷすと竹串をさす。
②①を茹でて、ざるにあげ、水にさらす(15分ほど)。
③②を鍋に入れて、金柑がかぶるくらい水を注ぎ、
 砂糖(金柑の6割ほど)を加えて中火で煮る。
④沸いたら弱火にして、煮汁がとろっとするまで煮る。
⑤さいごに醤油(少し)を加える。
※煮汁がなくならないようにする。途中差し水をしてもよい。

というふうにつくったそうです。

          *

先週お知らせした『不便のねうち』が発売になりました。
刊行を記念して、3月14日に、小さなおはなしの会をひらきます(応募締め切りは2月28日午前10時)。
どちらも、よろしくお願い申し上げます。 
                                 山本ふみこ 

|

コメント

ふみこさま
会の始まる前、お部屋の隅っこに座っていらした時、
あ!っと思ったら緊張してしまいました。
久々に、血が頭に上ってぽっぽとする音が聞こえました。
あの時、「こんにちは!」って言えばよかった~と後悔しています(-"-)
帰りはふわふわしてしまいました。
家に着いたら、小人が!!
雨戸が閉まり、洗濯が片付き、お米がといでありました。
小人はお土産のマカロンを大喜びで、小鳥のようにちょびちょびついばんでいました。
ああ、本当に素敵な時間でした。
ありがとうございました。

投稿: まるこ | 2012年3月15日 (木) 09時31分

おまきさん

ちくわは、
わたしにとっても救いの神です。

ちくわが寝てるおまきさんのお弁当、
食べたい……。

投稿: | 2012年2月26日 (日) 14時16分

織田きょうこさん

「星新一」をわかって、
はまるように読む小5の少年、
尊敬します。
というか、大好き!

ここから、王子の読書の世界は
どんどんひろがってゆきますよ。
また、ときどきどんなものを読んでおられるか、
おしえてください。
お願いします。

投稿: | 2012年2月26日 (日) 14時15分

green ice さん

本は、大事な友だちですね。
つくづくそう思います。

いま、わたしは、
友人のすすめの『水の精霊』(横山充男)の
シリーズを読んでいます。

投稿: | 2012年2月26日 (日) 14時13分

ふみこさま、みなさま。

金柑、私にはあまりなじみがないものです。
先日スーパーで見かけ、ふみこさん宅の小人のことを思い出しました。
つやつやのきれいな金柑。

チックとタック、知ってますよ! 大好きなお話です。光村図書の教科書を私も使っていました。わさびが辛くて、ヂック、ダック……です。
柱時計も、お話が生まれる秘密がありそうなものですね。

私も、自分は弁当嫌い(固まった冷えたご飯がダメで)なのに、毎日とうちゃんの弁当を作っています。
この前サイズを大きくした保温弁当箱。
かさが減らないおかずが増えました(ちくわのてんぷらとか)。

おかずが少ない時は、つい、寝かせてしまうのです、ちくわ。

投稿: おまき | 2012年2月25日 (土) 20時37分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。

若かりし頃、こびとになって、好きな人の服のポケットに入って
どこにでも一緒に行けたらいいのにと思ったりしていました。(遠い目)

今は、夕飯の後片付けをしてくれるこびとさんに、
我が家へ来てもらいたいです。

金柑の甘煮は、実家の母が「これを食べると風邪をひかないから」
と言いながら、おせち料理の一品として作っていました。
今年の年末には、私も作ろうかしら。

ふみこさんが、以前こちらで紹介された『星新一』の本を買い求め
さりげなくリビングの本棚に置いていたら、
小学5年生の息子が読んで、夢中になりまして
家で8冊読み、さらに学校の図書室でも借りて読んでいるらしいです。

自分では、どんな本を息子に勧めたら良いのか、よくわからなくて・・・。
すてきな本を紹介してくださったふみこさんに感謝しております。

投稿: 織田きょうこ | 2012年2月25日 (土) 16時31分

ふみこさん。まさはやさん。おはようございます。

チックとタックですか。ありがとうございます。
お豆腐の話のところが印象的だったんですが…
私は小さい頃に親指姫を読んで、チューリップの花の中をのぞきこんで探しまわり、
母は本当に心配したそうです。
チックタックのこびとも探しました。
でも、そんなこびとがいるかもって思っているのはしあわせな気がします。

佐藤さとるさんのコロボックスシリーズは、たくさんもっていて、
去年の長ーい入院中は、娘に運んでもらって何度も読み返しました。
そのおかげで、娘も読み、面白い!って同感してくれました。
他の人のおすすめの本を読むのは楽しいですね。
ふみこさんが前に紹介されていた「雪のひとひら」も読みました。
こどもたちに関わる仕事をしているので、
図書館で借りてくる本を時々見せてもらいます。
また、いい本紹介して下さい。

投稿: green ice | 2012年2月25日 (土) 10時21分

ぞみさん

自分が子ども時代好きだった本を
押しつけるのと、
子どもが読んで好きだった本を
おしえてもらって読むのと、
そのふたつでずっときました。

子どもに本を紹介してもらうというのは、
もっともおもしろく、
もっとも大きなよろこびです。

羊羹。
仕返しに弁当をつくらないというのより、
羊羹というほうが、明るいですね。
おもしろいご友人だなあ。

投稿: | 2012年2月24日 (金) 15時27分

ふみこさん、みなさん、こんにちは。

「こびとのくつや」
うちの子たち、知っているかなぁ・・・?
いろんな世界を知るために、よく図書館を利用しますが
こびと系の本はまだ借りたことがないのかも。子供の時に
こういう、夢のある世界に連れて行ってあげなくては。
子供に本を選ぶポイントって、ありますか?
こびとは漢字で「小人」と書きますが、
もしかしたら、子供のことなんでしょうかね・・・?
でも、母ってある意味、こびとのような仕事とも
思えるし・・・笑。

お弁当の隙間に金柑、鮮やかでいいですね。
昨日、夫婦喧嘩の仕返しに、旦那様のお弁当に
羊羹を一本入れた方のお話を、笑って聞きました。

今度は金柑の木を狙っているのですね・・・
確か、無花果も・・・?


投稿: ぞみ | 2012年2月24日 (金) 10時56分

Kouji さん

なるほど。
いつもながら、愉快な見方。

そう考えれば、
ここで、こびとになろうと云っておられる
皆さんの希いはかないますね。
こびとのしごとをしようと希いさえすれば。

投稿: | 2012年2月24日 (金) 10時44分

まきはやさん

そうですか。
そんな愉しいおはなしがあるんですね。
わさび、食べたら、
さぞ辛いことでしょうね。

からだが小さいですから、
からーいでしょうね。

どうもありがとうございました。

投稿: | 2012年2月24日 (金) 10時42分

こぐまさん

金柑、そうですか、
甘煮をね。
金柑伝播と、勝手に思ってうれしがっています。

エプロンシアターも伝播するといいなあ。

どうもありがとうございます。

投稿: | 2012年2月24日 (金) 10時40分

アサコさん

お誕生日おめでとうございます。
(歌っております、Happy birthday to you〜♫)と。

きょうは、こちら、
ぽかぽかと春の陽気です。
いいお誕生日になりますね。

たのしいきょうを、そして、
佳い1年をお過ごしください。


投稿: | 2012年2月24日 (金) 10時37分

ふみこさん、green iceさん こんにちは


横から ごめんなさい。

時計の中の こびとのはなし、『チックとタック』じゃないかな。小学校の国語の教科書、光村図書。

お寿司のわさびを食べちゃって ぢっぐ だっぐって なっちゃう話。


懐かしいです。

投稿: まきはや | 2012年2月24日 (金) 10時33分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
 
ふと、ほんとうにこびとの仕事だったかもしれないな、とおもいました。
『こびとのくつや』はそう読めませんか?
こびとは、こどものこと。つくる靴は他のなにかに置き換えてみえるのでは。
はだかんぼうであらわれて、服を着てぱーっと出てゆく。そして幸せ。
なんとなくのおもいつきですが。
 
ももさんへのrantanaさんの答え「CHUG! CHUG! CHUG!」とても興味深いです。
ちゃぐちゃぐ、と読みました。ちゃぐちゃぐというと、チャグチャグ馬こ。馬こにつけた装身具が、チャグチャグ鳴るからチャグチャグ馬こというと聞いています。
小学生のころ岩手だったので、チャグチャグ馬こはよくみていました。

投稿: Kouji | 2012年2月24日 (金) 10時30分

ふみこさん、green iceさん こんにちは


横から ごめんなさい。

時計の中の こびとのはなし、『チックとタック』じゃないかな。光村図書

投稿: まきはや | 2012年2月24日 (金) 10時28分

green iceさん

柱時計のなかに住んでいるこびと?
短針と長針と秒針のこびとかしら。

高野文子さんにもこびとのお話があったし
(コロボックル)、
子どもの頃、佐藤さとるさんのおはなしや、
ノートンも大好きでした。
いまも、ときどき読みますが。

投稿: | 2012年2月24日 (金) 09時51分

rantanaさん

 さっそく、教えていただいて…。
 ありがとうございます!
 すっきりした気分なのと、うれしいのと…。
 何度も、声に出して言ってみちゃいました。
 (家族には怪しまれました…(笑))
 本当にありがとうございます。

 ふんちゃん、本当に、何でも意味があるんだなぁと
 私も思いました。
 そしてね、意味があるんだなぁと思って、
 大切に、愉しんで受け止めることができる人になりたいなぁと、
 ふんちゃんのおことばを読んで、そう、思いました…。

投稿: もも | 2012年2月23日 (木) 22時25分

ふみこさん。みなさん、こんばんは。

金柑、庭にありました。
今日、早速、娘さんのやり方で煮てみました。
ふっくらとして、とっても美味しいです。

明日は、読み聞かせに行ってきます。
エプロンシアターをこの前したら、子どもたちがまたやって。
って言ってくれたので、明日は、さるかに合戦をします。
なかなかむずかしいけど、うまくできるといいなぁ。

エプロンシアターって図書館で借りれるので
家で小さいお子さんがいる方は、やってみてあげると
喜ぶと思いますよ。

では、またぁ。

投稿: こぐま | 2012年2月23日 (木) 18時20分

こんにちは。こびとさんの金柑の甘煮いいですね
私にもこびとさんが来て欲しいです…
「不便ねうち」本屋さんで見つけました
明日誕生日なので自分にプレゼントと買いました。大事に読ませて頂きます。
あと「嵐」におめでとうを言ってもらえるのも明日一日だけ…楽しみにしています
相葉ちゃんの三毛猫ホームズも楽しみですね

投稿: アサコ | 2012年2月23日 (木) 17時30分

ももさん

CHUG! CHUG! CHUG!

というみたいです! それを

ちゃっ ちゃっ ちゃっ 

と訳された石井桃子さん。さすがですねぇ。

投稿: rantana | 2012年2月23日 (木) 14時33分

わーい。こびとの金柑だぁ!!!

こんにちは。ふみこさん

うれしいな。うれしいな。こびとの仕事。
私も、こっそりひっそり、こびとの様な仕事をするのが好きです。
めざした相手が、どんな顔をして喜ぶだろうか。
どんなにびっくりするかな?って、
1人でにやけて笑っているときがあります。

でも、今の所わが家には私以外のこびとは出現しません。
さびしいなぁ…

違う話ですが、柱時計に住んでいるこびとの話をよく憶えています。
小学校の教科書だったかもしれません。
夜中にこっそりこびとを探していました。

投稿: green ice | 2012年2月23日 (木) 13時01分

まきはやさん

まきはやさん、しごとが早い。

わたしの煮方は、
金柑に縦のすじを入れ(ペティナイフで)、
上下を指で押して提灯のようにしながら、
タネを出してから煮るというのです。
でも、長女の煮方も、タネありもいいなあと
思いながら食べています。

まきはやさんの方法(タネとり)は、
画期的ですね。

投稿: | 2012年2月23日 (木) 09時30分

なんなんさん

金柑のジャムを。
……ほお。
とくべつのジャムですね。
素敵だ……。

手の指さんは、
しもやけに驚いたことでしょうね。
「しもやけも愉快」と、つぶやいているかもしれませんね。
指さんがた、お大事に。

投稿: | 2012年2月23日 (木) 09時26分

いとうさん

金柑酒というのも、
おいしいです。
漬けたことはないのですが、
いつか、どっさりの金柑で漬けようと思っています。
何だったかな……何かに効くということです。

夫の実家に金柑の木があるので、
それをねらっています。

投稿: | 2012年2月23日 (木) 09時24分

ももさん

インフルエンザの「嵐」が
たのしみを運んで、そして去っていったこと、
おめでとうございます。

ほんとうに何もかも意味があるんだなと
思わされました。……あらためて。

投稿: | 2012年2月23日 (木) 09時22分

おはようございます。
お弁当 詰め終わりました。

ふみこさんに 背中をおしてもらって煮た金柑も入りました。つやつや。

サイダーで割ったり、紅茶に入れたり、冬のお楽しみがふえました。

小さいのは 種を出さずにそのまま煮て、水にさらす時に 押さえると ピュッと中から種がでてきました。簡単。丁寧しごとではないけど。


さらりと だれかのこびとになれたら素敵。わくわくします。

投稿: まきはや | 2012年2月23日 (木) 06時53分

ふみこさん、みなさん こんばんは。

きんかんの季節ですね。
職場には、そのままをお弁当に入れてくる方がいますよ。
この間は、娘(6歳)とジジがきんかんのジャムを作ってきました。
種を取ったり、煮たり…、お手伝いしたそう。
いつか、ふみこさんのお嬢さんみたいに、煮ておいてくれたりするのかしら。
楽しみ♪なんて。

その後、ふみこさんの足の具合はいかがですか?
私の場合は手の指が腫れたのは(30数年で初の)しもやけでした・・・。
+腱鞘炎もありましたが。
ご心配お掛けしてごめんなさいね。&ありがとうございました。

投稿: なんなん | 2012年2月23日 (木) 00時32分

こんばんは。
おじゃまします。

金柑おいしそう。
甘く煮詰めて、つやつやで。
金柑、どこかに売ってないかな?作りたいです。

こびとの靴屋さん。
好きなお話です。
思い出せてよかった。
ふみこさんのおかげで思い出せました。ありがとうございます。

また、きます。
おじゃましました。

投稿: いとう | 2012年2月22日 (水) 22時33分

ふんちゃん

 素敵なこびと~♪
 前にふんちゃんが教えてくれた安房直子さんの「まよいこんだ異界の話」も思い出しました。
 とってもおいしいお酒を作ってくれるこびとのお話…。
 いろんなお話に出てくるこびと…。
 会ってみたいなぁと時々空想を膨らませたりしています。
 そのうち、我が家の誰かさんも、ひそかなこびとになってくれたりするのかなぁ~。わくわくします(笑)

 ふんちゃんの新しい本も手元にやってきてくれました。
 インフルエンザ嵐が去ってくれて、素敵な本がやってきてくれました。
 またゆっくりと大事に読もうと思っています!
 その「嵐」から、絵本の読み聞かせが盛り上がりを見せている我が家です。
 本はいいですね。
 いろんな体験ができる気がして…。
 そうだ!
 あの~、「はたらきもののじょせつしゃけいてぃ」で出てきた
 「ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ」って、けいてぃが作業する時の表現。
 英語では、どんな表現になるのか、調べてみたのですが、わからずじまい…。
 もしも、ご存じな方がいらしたら教えていただけると嬉しいなぁと思っています。
 どなたかご存知でしょうか…。
 なんかね、愉しい表現なので、もともとはどんな音だったのか、知りたくなってしまって…。
 

投稿: もも | 2012年2月22日 (水) 22時18分

バッテリーさん

わたしもね、
このあいだの日曜日、
四谷から水道橋まで、土手を歩いたんです。
ギターを弾いている、
中年の男性に会いました。
音も、佇まいも素敵だったので、
会釈をしました。

会釈を返してもらったとき(笑顔の)、
「スナフキン」みたいだわ……と思いました。


投稿: | 2012年2月22日 (水) 10時16分

えぞももんがさん

一度なんか、
消しゴム詰めそうになりました。
弁当の隙間のはなしですけれど。

投稿: | 2012年2月22日 (水) 10時12分

rantanaさん

「なんだ」と書いたことが
(長女に)みつかって、
文句を云われました。

「まったくね……」とぶつぶつ。

投稿: | 2012年2月22日 (水) 10時11分

ふみこ さま

おはようございます。
ここにおたよりするのは、久しぶりな気がします。
でも、でも、毎週時間を見つけてはのぞきにきて、
一週間分の元気のチャージは欠かさずやってます!
やっぱり、ここに来ると、ふみこさんやみなさんの醸し出す
なんともいえない、い~~い雰囲気に、
なんだか心底ほっこりします。

つい先日、大阪でも最高気温は4度・・・という寒~い日の犬の散歩で、
わたしも、出会いましたよ。
その日は風もつよくて、公園には人っ子一人いなかったのですが、
そんななか、ベンチでひとりハーモニカをふくおじさんが・・・・
マロが気づいてとことこ近づいて行くと
哀愁おびたメロディが突然、『いぬのおまわりさん』に。
一曲吹き終えたおじさんは、
そのまま公園をあとにし、帰って行きました。
家にかえって娘に話すと、
「スナフキンとちがう?」ですって。
そうか!サインもらっとくんだった・・・

投稿: バッテリー | 2012年2月22日 (水) 09時16分

ふみこ様 おはようございます

金柑をたくさんいただいたから
煮るところまでしてくれる
「こびとの靴屋」さんのような 娘さん
ホレボレです。

“台所の洗いものを 洗っておいてくれる”

“洗濯物を取り込んで たたんでおいてくれる”

人知れず こういうことを しておいてくれると
「まさか こびとの靴屋さん?」と、思うほど
嬉しくなりますね きっと!


弁当の隙間に詰めるちっちゃなものがないばかりに、
そこらにある小さな置きものや、箸置きなんかを詰めそうになる

この気持ち 分かりすぎて 笑ってしまいました。
冬場 わが家のお弁当の隙間を埋めるのは
もっぱら お浸しばかりで 申し訳ないです・・・。

投稿: えぞももんが | 2012年2月22日 (水) 05時14分

ふみこさま

あ、小人さんたちの夜の働きは、幾晩も続いたのですね。
詳しい説明をありがとうございます。
う~ん、また、自分の驚きにばかり引っかかってしまいました。

願いをかなえ、金柑を煮てくれた小人さんの正体に、
なんだ、なんて。
私もやっぱり、長年のお弁当の隙間の楽しみの恩返し、だと
思います。

お話の会、行きたいなあ、と思っていたら、
東京へ行く用事ができました。あとは、当たるのを待つばかりです。

投稿: rantana | 2012年2月21日 (火) 23時18分

rantanaさん

わたしの書き方がふじゅうぶんだったのでしょう。

こびとさんのしごと、
「たった二晩、三足」ではないのです。

最初にこびとさんのつくった靴が売れて、
二足分の革を買うことができて、
また、つぎにその二足を打ったお金で、
こんどは四足分の革が買え……。
そんなことが、クリスマス近くまでつづくのです。
靴何足つくってくれたのかは、
書いてありません。

相当つくってくれたことになります。

こびとさんに、それほどのしごとをするほどの
何かがあったのでしょうね。
見えない何かが。
そのあたりの曖昧な感じも、いいなあと思えます。


投稿: | 2012年2月21日 (火) 18時14分

ふみこさま 皆さま

ようやく、厳しい寒さの冬も終わり人近づきそうでしょうか。
今日、白木蓮のつぼみの柔らかそうな毛並みを見かけました。

小人の靴屋さん、誰がやったか思い出せない仕事のときに、
小人さんがやってくれたのかな、とよく使いますが、
小人さんの作ってくれた靴が、たった二晩、三足だったとは知りませんでした。
これは、ちょっとした驚きです。欲深な私を思い知りました。

そして、毎日がクリスマス、ちょっと怖いお話しなんですね。
題を聞くなり、面白そうなお話しですね。
毎日がクリスマスみたいな、ちょっと怖い今の子どもたち、
いえ、私たち、なのですけれど。

投稿: rantana | 2012年2月21日 (火) 15時41分

どりすさん

そんなこと、云っていないで、
早く寝てくださいね。
風邪のひきはじめですもの。

お大事に。

わたしも土曜日昼寝したら、
すごく元気になりました。
ああ、昼寝好きーと、こころから
思いました。

投稿: | 2012年2月21日 (火) 15時12分

寧楽さん

いやあ、それはないです。
恩返しなんて……。
みんな、勝手に、てんでに、
好きなようにやっているだけで。

まあ、それでかまわないのですが。


投稿: | 2012年2月21日 (火) 15時11分

まきはやさん

こびとは、ただし、
期待しても来ないんですよね。
ふと来て、
ふと去ってゆく。

そして、滅多には来ない。

誰かのこびとになろうと思われるところが、
すばらしいです。


投稿: | 2012年2月21日 (火) 15時09分

ゆるりんりんさん

とてもとてもおもしろく拝読しました。
「こびとの靴屋」と「つるの恩返し」を
ならべて考えたことはなかったのですが。
いま、してみました。

つるのほうは、
男と女のはなしだから、
ややこしいのでしょうか。

与ひょうは、
いつまでもいつまでも、
かなしかったのでしょうね。
自分を責めたでしょうね。

投稿: | 2012年2月21日 (火) 15時08分

ふみこさま、みなさま、こんにちは。
金柑のつやつや光る金黄色は、
とってもしあわせ~な心持になりますね。
1つぶ頬張る毎に、願い事を つぶやきそうです。

私も、「こびとの靴屋」を読んでから、いつもキョロキョロしていました。
どこかに、きっといる気持ちで満々でした。
今でも、まだ、どこかにいるような気がして・・・

ふみこさまが、金柑のことを出してくださったので、
のどのイガイガまで 解消できたようです。
金柑に変身したこびとのおかげかなぁ^^

投稿: どりす | 2012年2月21日 (火) 13時06分

ふみこさま

そのこびとさんのしごとは
仕事と日々の家しごとを
愉しく、健やかにこなす、ふみこさんへの
恩返しに他なりませんね。

金柑の甘やかな輝き!

いいしごとです!

投稿: 寧楽 | 2012年2月21日 (火) 11時49分

こんにちは。
そうそう。こびとさんのしごと!

ときどき 思わず つぶやいてます。
こびとさんがやってくれてないかなぁって。

まさしく 今 うちにも 見ないふりしている金柑が かごに山盛り。

そのまま かじっちゃおうとしてましたが よしっ!今から 煮ます。種も 出しましょう。

背中をポンと 押してもらいました。

わたしも だれかさんのこびとになろう!

投稿: まきはや | 2012年2月21日 (火) 11時05分

ふみこ様
 
「小人の靴屋」なつかしいです。
このお話しを知った後、
「つるのおんがえし」を知りました。
両方とも気づかれないようにして
役に立ちたいと思って働くところ
似ているなあと思いました。
なのに姿を見られたあとの
残されたひとの気持ちが全然違うのが
不思議で不思議で。
せっかくのご縁があって出会ったのに
別れた後のこの違いは何?と
子どものころからそこにこだわっちゃってます。
思い出した時に
幸せな気持ちになれるお別れって・・・
小人さん達に悲壮感がなかったのがポイントかなあ・・・

投稿: ゆるりんりん | 2012年2月21日 (火) 11時02分

コメントを書く