身体にやさしいお薬、ハーブ
ん? 何か重い感じがする。うわ、い、痛っ。
気づいたときはすでに遅く、うんうん唸って七転八倒・・・のっけからタダナラヌ話でごめんなさい。私、ひどい生理痛持ちなんです。もともと周期がひどく不順なのでいつやってくるかわからない。でも来ると「来たーっ」と指さして叫ぶこともできないほど急な痛みに襲われ、歩くどころかまともに話すこともできないほど。生理痛は個人差が大きいようですが、みなさんはいかがですか? ふだんの健康なら食べものや運動でメインテナンスしたいけれど、急な痛みには頼りになる常備薬がかかせないものですよね。
私の薬箱。とりあえず健康(←おてんとうさまに感謝!)なので、コンパクトです。
ところでアメリカでは、薬を買う手順が日本と違うんです。大きく分けると、
1. ドラッグストア(薬だけでなく化粧品や雑貨も扱っている)のレジのカウンター越しに買える「オーバー・ザ・カウンター(略してOTC)」
2. お医者さんからもらった処方箋をドラッグストア内のファーマシー(正確な意味での薬局)部門に持っていって作ってもらう「プリスクリプション(処方薬)」。日本では抗生物質など病院で出してもらえるけれど、アメリカの場合は病院→薬局という2ステップを経ないと手に入らないのです(病気のときはこの手間がとっても辛い)。
私は長いこと、1のオーバー・ザ・カウンター系鎮静剤を使っていました。でもなんだか「強すぎる」のです。効くのはいいけれど、「アトミック・パーンチ!(←ふ、古い・・・)」という感じで完全ノックアウト。目覚めると痛みは鈍くなっているものの、頭はぼーっ、身体はふら~り。これってちょっと心配!? なので市販の薬を摂るのをやめ、プルーンを食べて鉄分増強を図り、いくらか痛みの軽減がありました。が、やはり急な“発作”は来るもので。外での仕事があるのに困った! というとき、行きつけの自然派薬局のおねえさんに相談したら「私はこれがすごく効いたわ」というハーブの液状薬を教えてくれました。
これが! 効くのです。それも植物たちが「よしよし、大丈夫だよ」とお腹をなでてくれているような、すーっと優しい鎮静効果。以来、愛用しています。これに含まれているのは・・・
• クランプ・バーク・・・別名「セイヨウカンボク」。主に樹皮を使用する。生理痛のさしこむような痛みに効果的。
• ワイルド・ヤム・・・別名「野生ヤマノイモ」。植物性エストロゲンが含まれ、更年期障害や生理前の痛みを緩和してくれる。
• ブラックコホシュ・・・別名「アメリカショウマ」。ホルモンに関連する女性特有の疾患に効果がある。
ニューヨークではここ数年、自然療法への関心が高まっています。イーストビレッジにある「フラワー・パワー・ハーブス&ルーツ」は小さいお店だけれど、いつもお客さんが絶えないほど大人気。先日は低血圧に悩む友人と一緒に立ち寄ったのですが、丁寧に相談にのってくれました。ホーソーンベリーというヨーロッパに古くから伝わる心臓の調子を整えるハーブの抽出液を買って帰った友人は、それから毎日水に数滴落として飲んでいるそうです。「効果はゆるやかに表れるそうだけど、もう身体が喜んでいる気がするわ」とのこと。
イーストビレッジにあるハーブ専門店「フラワーパワー・ハーブス&ルーツ」。小さいけれどお客が絶えない、なぜか居心地がいいお店。
お店番のケイトはハーブに詳しくて、細かい相談にものってくれる。ペット用のハーブもあります。
壁いっぱい並んだガラス瓶にはあらゆる種類のハーブ。
いちばん人気の「イラクサ」は、腎臓機能をととのえたり
髪や爪をつやつやにしてくれるのだそう。
来る夏に備えての健康シリーズ(←と、勝手に決定)。次回はアメリカで大ブレイク中の、おいしくてアンチエイジングにも効果バッチリと噂のドリンクについて、レポートしますね!
★次回の更新は6月15日(金)です!










あぁ、今回の話は自分もかなり近いのでウンウンうなづきながら読みました~。
私の場合、かなりひどい偏頭痛持ちなので生理のときはダブルパンチで地獄です。市販薬の飲みすぎで『薬剤誘発性頭痛』になり、薬を抜くのが大変でした。今は漢方薬やホメオパシーでかなり楽になってます。
今回記載のハーブ系、試してみますわ~!
投稿 michiyo | 2007年6月 8日 (金) 23時30分
おお! michiyoさまも! 辛いですよね〜〜。もうご存知かも・・・ですが、偏頭痛はfeverfewというハーブ(お茶用のドライハーブや抽出液など、いろんな形で手に入るみたいです)が効くそうですよ! お互いにがむばりましょう・・・
投稿 葉 | 2007年6月13日 (水) 11時06分