食欲のない日のための、ひんやりスープ
みなさま、夏は好きですか? 私は大好き! 青い空から降り注ぐ眩しいばかりの陽光。軽い木綿のサマードレス。キーンと冷えた甘いスイカ。裸足にサンダルをつっかけてペタペタ歩くこと・・・夏の楽しみを数えるだけで、うれしくなってしまいます。
とはいえ、ニューヨークの夏は都会の夏。空気から水滴がにじみ出そうなくらい蒸し暑くてゲンナリ、火を使う料理なんて考えられない!――という日も、けっこうあるのです。
そんな日は、見た目にも楽しく身体も喜ぶ、そして火を使う必要のない冷たいスープはいかが?
子どものころからポタージュ系スープ好きの私。ピュレしたスープを気軽に作れるように、去年の夏、ついにハンドブレンダーを買いました。鍋に差入れて「ガーッ」と数秒。あっというまになめらかな舌触りのスープのできあがり♪
というわけで、この夏は私的「ひんやりスープ」キャンペーン実施中!?
冷たいスープは、材料を深めのプラスチック保存容器(私は空のヨーグルト容器を使っています。バケツ型なのでブレンダーをかけている最中に飛び散る心配も少ないし、フタをしてそのまま冷蔵庫に入れられるのですごく便利)の中で混ぜるとやりやすいです。ハンドブレンダーは洗うのもらくちん!私的「買ってよかったキッチン用品」のひとつです。
これさえあれば、なめらかスープもか~んたん! 洗うのも、洗剤+水を入れて「ガーッ」と数秒。お気に入りのキッチンツール、ハンドブレンダー。
このところ気に入っているのは、たとえばカブのような形の真っ赤な根菜ビーツを使った、目の覚めるような鮮やかピンクのスープ。ビーツはロシアやポーランドの料理によく登場する野菜で、赤甜菜とも呼ばれます。ボルシチに入っているのを食べたことがある、という方も多いのでは?
ビーツの“ルビー・スープ”の材料。買い置きしておいた材料でできるので、イザというときにも便利。
作り方をざっとご説明すると・・・ 水煮缶詰のビーツ(水気を切ったもの)に、ヨーグルト、野菜かチキンのコンソメスープ、オレンジジュース、酸味づけにシェリービネガーあるいはレモン汁を加え、ハンドブレンダーまたはフードプロセッサーになめらかになるまでかけるだけ。ビーツのみじん切り、紫玉ねぎのみじん切りなどをトッピングしてめしあがれ! ビーツの代わりにゆでた人参を使うと、明るいオレンジ色のスープになります(人参×オレンジは味の相性もピッタリ☆)。
ビーツの自然の甘みをオレンジの風味が引き立てて、舌にも目にも楽しいスープ。
もう一品、夏にうれしい、栄養たっぷりの「アボカド&きゅうりのスープ」もよく作っています。アボカドはビタミンCやEが豊富で、肌にもいいんですって!
アボカドって中国では「鰐梨」と呼ばれているのだとか。確かに見た目は「恐竜の卵」的!?
アボカド・スープに出演のみなさん。グリーン系揃いなので見た目にも爽やか。
こちらはアボカドの果実と皮をむいたきゅうりをベースに、ライムかレモンの酸味を効かせ、ヨーグルトと野菜コンソメスープを加えてブレンダーあるいはプロセッサーで、全体がなめらかになるまでかけてできあがり。トッピングには、ハジル、ミント、香菜、ディル、チャイブなど好みのハーブのみじん切りや、きゅうりを少量とっておいてみじん切りにしたものなどがきれいですよ。
トローリ、クリーミーなアボカドのスープ。これと葉っぱたっぷりサラダ+パンで、火を使わなくても満足ランチのできあがり~。
メロン&ヨーグルトのフルーツ・スープやガスパチョなど作ってみたいひんやりスープは他にもいろいろあって、「次は何にしよう」と悩むのもまた楽しいこのごろです。みなさんも、お薦めレシピがあったら教えてくださいね!
★次回の更新は8月3日(金)です!













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