おいしい♪ サンクスギビング・デー
なかなか治らない風邪→モノカキ仕事大幅遅れ、とバタバタしており、先週は図らずも更新をお休みしてしまいました。みなさまお元気でしたか?
先週の木曜日は、サンクスギビング・デー(※1)でした。アメリカに来てすぐのころは「勤労感謝の日みたいなもの?」と“意訳”(←勘違いともいう)していましたが・・・これは、17世紀初頭に宗教的弾圧を逃れて英国から移住してきた人々が“新天地”(もっとも先住の民はいたわけですが)で無事に生き延びることができたことを神様に感謝して定めた祝祭日。クリスマス、イースターと並んで大きな祭日で、日本でいえばお正月かお盆のようにほぼすべてのビジネスはお休みになります。家族で祝うケースが多いのですが、都会では独身者やいわゆる「核家族」も多いもの。なので、友人同士で集まって食卓を囲む祝祭へと変化しつつある気配です。
ワタクシは去年、今年と続けて、友人のマドモワゼル・トモ&マサ料理長のお宅にお邪魔してきました。「おいしいもの用意するから、飲み物だけ持ってきてね」とのお誘いにワインをたずさえ、ふたりのおうちを一路目指すっ。
ドアを開けると、いたいた! 去年も一緒にサンクスギビングをすごした友人たち・・・。「私たちサンクスギビング難民だよねー」と笑いつつ、みんないつもはそれぞれの仕事で忙しいので、こんな祝祭日をきっかけに集まれるのは実はとってもうれしいことです。
我々がイソイソとやってくる理由はもうひとつ・・・それはずばり、マサ料理長のお料理! なにしろ彼はニューヨークでも定評のあるイタリア料理店で日々、包丁をふるうプロのシェフなのです☆
「こんにちは~」とキッチンをのぞくと、バンダナきりりと頭に締めたマサ料理長がジュウジュウとおいしそうな匂い&音をたてて、きのこをソテーしているところでした。マドモワゼル・とも&サンクスギビング難民(←世界一幸せな難民ステータス)のわれわれは、食事時間を目前にしたワンコのように、顔はハッハッハッとにっこりスマイル、お尻ではそわそわと尻尾をふりつつ、世間話に花を咲かせて待ちます。
そして! いよいよ!!
「ほらよっ」と運ばれてくる饗宴の品々。いいですか? いいですね? 報告しますよっ。今年のメニューは・・・
•きのこのオリーブオイル+ガーリックソテー
•甘いチェリートマト入りシーザーサラダ
•ロブスターのグリル
•タラバガニ&トマトソースのリングィーネ
•帆立とトビコのスパゲティ
•シーフードドリア
•ロブスターの爪を蒸したもの
ワインは軽くて爽やかなイタリア版シャンパン“プロセッコ”と、コート・デュ・ローヌ(赤)。お腹をすかせたサンクスギビング難民はしばし、「きゃあっ」「おいしいぃ」「んむぅ」と、猫のどゴロゴロ状態に・・・。
いやぁ~。プロの技はさすがですね。蟹&トマトのリングィーネは蟹のもつ旨味とトマトの甘酸っぱさが溶け合い、帆立&トビコのスパゲティは帆立の甘さとトビコのプチプチ感、そして上に載せたふんわり細切り紫蘇の爽やかさが絶妙なるハーモニーを奏で、もうもうそれはそれは。シーフードドリアはホワイトソースとろ~り、海老や貝、小さなイカの味が口の中でじんわりと広がります。ジューシィなきのこソテーは、テーブルに並んで数分で完売に。ロブスターのグリル&蒸したものも、シーフード好きにはたまりません。
すっかりお腹がいっぱいになったら、引続きワインを飲みながらおしゃべり。でもデザートは別腹ですもんね。友人が持参したいろとりどりのケーキを「私こっち~」などとワガママいっぱいに選び、おいしい紅茶と共にいただきました。
サンクスギビングが終わると街はクリスマス一色。12月はニューヨークの冬じたくをテーマに更新してゆきたいと思います♪
(※1)アメリカでは11月最後の木曜日。学校や公共機関、多くの企業も木~日までの長い週末となります。カナダでは10月末に行われるそうです。11月だと寒くなりすぎちゃうからかな?
★次回の更新は12月7日(金)です!

























































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