寒い週末の、あったか♪グリューヴァイン
このところ、ニューヨークはぐっと冷えています。日が落ちると空気が冷たくなっていくのが、窓を通してもわかるくらい。外出にはブーツ+長靴下、裏打ちのついた手袋、そして帽子は欠かせないし、外に出ている鼻や耳がピリピリ痛い日もあるんですよー。
空気がカキーンッと冷えた週末、友人のさとみちゃん&アンディ君を訪ねてブルックリンに行ってきました。今日の趣向は、 「冬を楽しんじゃおう!」
まずは彼らのアパートのお向かいにあるプロスペクトパークを散歩。裸になった樹の梢の向こうに、レモン型の月が浮かんでいます。
奥では(見えるかな?)アヒルたちの群。身体は脂肪や羽毛があるけど、足&水かきは冷たくないのかな?
しかしっ。風がピューッと吹くとやはり寒い!
「ばだがぼげぞぶー(鼻がもげそうー)」と叫びつつ小走りになるも、身を隠す場所などなく、寒風に晒されて「ひー」と悲鳴を上げてしまう軟弱なワタクシ・・・。
「ぼ、ぼうがえどうー(も、もう帰ろう)」 池をぐるっと一回りして、アパートに戻ることにしました。
正面玄関の鍵を開けるのももどかしく、中に一歩入ると。ニューヨークでは建物ごとヒーティングされているので、ほっと暖かい。零下の空気にぎゅっとちぢこまっていた身体がほーっとほぐれていくようです。
「細胞がふわーっと開くような気がするね」と、さっきまで悲鳴を上げていたのも忘れていい気分。
「でも、寒いのも気が引き締まっていいものだよね」
確かにこれくらい寒い日がないと、ニューヨークの冬らしい気がしないという気もします。肌にもなんだかよさそうな・・・(日本でも北陸や東北地方の人の肌はきれいですもんね)。
さて、ここからが今日のメインイベント♪ スパイスを入れて温めた熱々のワイン、グリューヴァインを飲んじゃうのだっ。フランスではヴァン・ショーと呼ばれるもので、ヨーロッパでは各地で飲まれているみたいですね。
私は1年ちょっと前、チェコ共和国のプラハを旅したとき、(チェコ語では何というのか忘れたが・・・)外の屋台で売っている温かいワインに、ずいぶんお世話になりました。
11月のプラハは来る日も零下。雪がちらついたりしてずいぶん寒かったのですが、ホテルに閉じこもるのは嫌だったのでひとりせっせと歩き回っていたのです。石畳を敷き詰めた旧市街にはいくつか屋台が出ていて、甘い熱々のワインとか、しっかりした味のソーセージを挟んだホットドッグ(←アメリカのヘナチョコ・ソーセージよりも何倍もおいしかった!)とか、おいしかったなあ。あと、円筒上になっていてパイ生地とシュー生地の中間みたいなカシュカシュした食感のお菓子もあって、あれもおいしかった。もっかい食べたいなあ・・・
話がそれましたが、さとみ家のグリューヴァイン。さとみちゃんはフランスのワインをニューヨークのレストランやホテルに卸す仕事をしているので、今日のワインはブルゴーニュ産の赤がベース。甘いにおいが漂ってきます。 「できたよー」 寒い日に温かい飲み物をだれかが作ってくれるのって、なんて、なんて幸せなんだろう!! シナモンとクローブの香りが立ちのぼり、ふうふういいながら飲むと身体が「おお!」とヨロコビに震えます♪ グリューヴァインのお伴は、アンディ君のお母様がクリスマスにくれたというチーズいろいろ。ニューヨーク州北部の牧場で作ったもので、これがまた熱くて甘いワインと合うんだわ~。
あまりにおいしかったので、レシピをもらってきました。今度、自分でも作ってみようっと。
<グリューヴァインの作り方>
• 赤ワイン ボトル1本
• シナモンスティック 1本
• スパイス入りのティーバッグ(※) 1袋
• クローブ 1個
• グラニュー糖 大さじ4杯
上記の材料をすべて、大きめの片手鍋に入れて弱火にかける。ワインが沸騰しないよう気をつけること。砂糖がすっかり溶けたら、あるいは木じゃくしをワインに入れて引き上げたとき湯気が出たら、できあがり。アルザス地方では、赤でなく白ワインで作ることもあるみたいですよ。
まだまだ寒い日が続きますが、みなさんもどうぞお気をつけて暖かくおすごしくださいね!
(※)輸入食品点のお茶コーナーなどで、グリューヴァイン用のものを売っています。グリューヴァインのレシピをいろいろ調べてみたら、予めミックスしたティーバッグがなくても、シナモンやクローブ、オレンジピールを合わせて作れるみたい。
★次回の更新は2月1日(金)です!










































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