アメリカのヨーグルト界に、旋風巻き起こる!
ちょっとちょっと旦那! ニューヨークではいま、ちょいとステキなことが起こってましてね・・・
と揉み手をしながら含み笑いをしてしまうのは、ワタクシが江戸の商人に転身したからではなく、大好きなヨーグルト方面でおいしいニューフェースが続々登場しているからなのです☆
アメリカではヨーグルト=「ジャンクフードに代わるヘルシーなおやつ」という位置づけが一般的。“ヘルシー”がポイントなのでノンファットかローファットが主流です。
しかし“ほどほどの贅沢は人生のスパイス”を信条とするワタクシ。「脂肪分を減らして、たくさん」食べるより、ミルクに含まれる脂肪分をいかしたクリーミィなヨーグルトを適量(←あえて少量とは言わない)食べたいのです。ヨーグルトの基本はホールミルク。無脂肪だの低脂肪だの四の五の言わねえで、男らしく脂肪分無調整乳で勝負してみろィ! と啖呵を切ってみたいわけであります。
それが旦那、ちかごろ濃厚派が勢力を増してきたんですヨ! それは大西洋と地中海とエーゲ海を越えはるかギリシャからやってきた、思いがけない援軍のおかげでした。
みなさま、ギリシャ風ヨーグルトって食べたことありますか?
ワタクシがこの方とはじめて出会ったのは数年前。マンハッタンのとあるギリシャ料理店でした。食事も終わってデザートにさしかかるころ、騒然としていた店内がフト静まりかえり、次の瞬間「こ、これがヨーグルト?」とざわめきが走ったのです。
普通のヨーグルトって、深みのある容器に入れないと「でろでろ~」としどけなく崩れてしまいますよね。しかしそのヒトは形崩れすることなくぽってりとお皿に盛られ、トロ~リはちみつがかかって、クルミが散らしてありました。「濃い」だけに酸味も強いのですが、それをはちみつがまあるく包んでくれ、渋美味なクルミが大人のアクセント♪ そ、それは衝撃のあまり、ハンカチを握りしめた貴婦人が卒倒するほどの騒ぎでした(←若干脚色つき)。以来ギリシャのヨーグルトに出会うと、ワタクシは必ず帽子を抜いで会釈し敬意を表しております。
で、このギリシャ風ヨーグルトがアメリカで一旋風巻き起こしているのです!
たとえば、このヒト。プレーンのノンファット、ストロベリー、バニラなどがありましたが、はちみつ入りに惹かれて買ってみました。
おお! けっこうイケルではないですか。ホームページを見るとホールミルクを使った「オリジナル」も出ているようですが、お店で売っているのはノンファットばかり。こってり派としてはもうひとふんばり奮戦してほしいところです。
と、そこへ・・・いよいよ登場したんです。ワタクシの超好みギリシャ風の美男子、じゃない、カワイコちゃん、じゃない、えっと何の話だっけ!? ホールミルクのヨーグルトが!! その名も「ギリシャの神々」。「ハニー」と「フィグ」を味見してみました。
うっ・・・・
美しい!!
「ぽってり」&きちんと「こってり」、しかしどこか空気を含んだ軽さがあって、煩悩およびヨーグルト探索に疲れたわがスピリットも、にわかに神々の住むオリュンポスの頂に召し上げられてゆくようです。
それからもうひとつ、これはギリシャ風ではないのですがワタクシが注目しているヨーグルトがあります。「レイチェル」という女の子の名前を冠したこちらのブランドは、パッケージもラブリー♪ バニラ&チャイ、プラム・ハニー&ラベンダー、ベリー&ジャスミンなど、他にはないフレーバーが魅力です。脂肪分は5%のローファットですが、カワイイしおいしいので許す! デレデレと頬をゆるませ、レイチェルちゃんちのヨーグルトは全種類制覇しちゃいました。
左上のメッセージに注目! アメリカでは長いこと牛たちに「BGHという人工的成長ホルモンを投与していたのですが、牛たちの健康にも、ミルクを飲んだ人間の健康にも害があることがわかって、消費者活動のおかげで使われなくなってきているのです。おいしく、安全に食べたいですよね。
うーむここにきて急展開を見せているアメリカのヨーグルト界。ギリシャ風部門、ラブリー部門など新たなカテゴリーができて、目が離せません。力強くクリーミィな勢いに乗って、オリンピックにも緊急出場するかもしれませんよ!?
今回のトピックは他の国にお住まいの方には味見していただけず、申し訳ありませぬ。が、この号を書くためにリサーチをしていて、ヨーグルトを使った簡単ケーキのレシピを発見したのです! どうしようかな~、次回に報告しちゃおうかな~。というわけで旦那、来週もまたお越しつかぁさい(番頭さんふうにペコリ)。
★次回の更新は5月9日(金)です!
















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