コウケンテツさん&中川晃教さんイベントin仙台
みなさま、ごぶさたしております。
編集トーカツの杉森です。
ひさしぶりの更新はこのご報告から。
コウケンテツさん&中川晃教さん、ライブイベント!
オレンジページの「男が作る、これ食べて!」、「GO!GO!ランチボックス」と、
このお二人のコラボは、小誌ではおなじみ。
みなさんに最初にお伝えしておきたいのですが、
この二人のイベントの模様は到底文字と写真ベースでは、
お伝えしきることはできません(汗)、
あくまで雰囲気でご理解ください、、。
さて、2年ぶりの再会というコウさんとアッキーさんは、
午前中から会場入り。
今回はオレペがよくお世話になっている、
宮城調理製菓専門学校さんの施設内の、
結婚披露宴的な実習をする広いスペースをお借りするとあって、
なんだかゴージャスなムード。
コウさんとアッキー、久しぶりの再会を喜ぶ時間もそこそこに、
料理、そして音楽とそれぞれの分野で粛々とチェックをしていきます。
小誌をきっかけに出会って7年、二人ともキャリアを積んで
よりプロとして磨きがかかっているんだなあという感慨が、、。
特にアッキーは音響チェックに時間をかけてましたよ。
…とかなんとか、安心して思っていられるのも、
この二人のライブはオレペとしても、
何回もこなして、それなりのカタチ、経験を
積んできたがゆえでした。
そう、このときはまだそう思っていたのです
、、、、なんだこのフリは。
当選した参加者のみなさんも、だいぶ早くから
来場されてスムーズなことこの上なし。
いよいよ登場直前のお二方。
コウさんもアッキーも、会場で進行の事前打ち合わせもしたし、
なんか安心ですね(←僕ら的に)、どうですこの笑顔。
いよいよ入場、割れんばかりの拍手です。
そして、、ひさしぶりにこのイベントを行った僕らは、
そうだ、コウさんだってほがらかな笑顔だったから、
きっとそう。あることを忘れかけていたのでした。
アッキーこと中川晃教というアーティストは、
天才と天然の間の人だったってことを、、、ををを。
さあ、今日はどんな感じでいくんでしょうね。
生まれ故郷に帰ってきてほっと息をつける感じ?アッキー。
コウさんもビシビシとアッキーの話におされて、いや、
反応して盛り上がっていきます。
コウさんもお父さんになってよりふところが広くなったかも。
アッキーと打ち合わせ時にはまったく予定されていなかった、
「1、2、3、4、GO!GO!コウケンテツ〜」という強烈な勢いの即興も、
さらりといなしてますよ、よ!強いフィジカルを得ましたね、コウさん!
というわけで、まずはコウさんのレシピで料理デモ。
今回お作りいただくのは
「マンドゥスープ」「いかと野菜のサラダビビンパ」の2つ。
コウさんの得意な韓国ベースのオリジナルレシピ。
マンドゥはいわば韓国における餃子。
たねを包むという作りかたは、「福を包む」という意味もあって、
とても縁起がよいんだそうです。宮城にも福を、という願いを込めて、
コウさんはこのメニューを提案してくれたのでした。
で、ここでアッキーが、この「マンドゥ」という
言葉の響きにピーンと反応。
まったくブログではお伝えしきれませんが、
「………マンドゥ!」という、
オレペのメニューキャッチ文っぽくいうと、
「なんともクセになる味わい」みたいな即興を披露。
これ、一度聴いたら忘れられないかも。
どうですか?ご参加のみなさま。
(マンドゥのせいか、写真を縦にできなくて、、すみません)
なんせ会場の全員で「マンドゥ!」と叫びましたから(笑)
では、ここでいま一度、中川アッキーさんが、
マンドゥにピンと来た瞬間の映像をご覧ください。
ピーン!
そんな楽しい二人のコラボを経つつ、
今までで一番コウさんのデモは
順調だったんじゃないでしょうか。
初めて時間内に完成したのですよ、コウさん偉い。
個人的にはサラダビビンパのたれを混ぜたアッキー本人が、
試食したとたんに「あ、この酸味は…?」とおっしゃって、
冷静にコウさんが「お酢です(キッパリ)」といったところでした。
あー、あとコウさんがアッキーさんのリクエストで、
「きょうは せんだいの いえー」と勇気を振り絞ってラップを
歌った瞬間に心が折れたあたりもみどころだったかもしれませんね(汗)
そして予定になかった、お二人が各テーブルに
完成メニューを見せてまわるという図も。
もう基本台本は意味をなしていませんでした(笑)
僕ら的に結果オーライという気持ちになったのは、
このあたりでしょうか。
ここでいったんお二人は退場して、
みなさんには、今日のメニュー試食いただきます。
実はその間、しっかりコウさんは、
完成メニューの撮影チェックをして、
アッキーはこの後のトークのことに思いをはせていましたよ。
彩りも素晴らしい。
福を包む、、。きれいですよね。
学校が作ってくださったデザートメニュー絶賛中。
…。
そして、後半はトークショーから。
料理を作る姿勢、音楽に向き合う姿勢、
真面目に、ときにユーモアもまじえて、
楽しく盛り上がりました。
天然の人、立ち上がる。
後からコウさんに問うてみれば、
どうやってキッカケを作るかを悩んだという
ラスト、中川晃教の歌の時間への移行も、
見ている分にはスムーズでした。
これはお二方が7年培った呼吸の合い具合を
感じましたね。
ピアノに向かった瞬間、
スイッチが切り替わった感じがありました。
やっぱりこの人は歌の人なんだなと。
「雪の降る街を」←以前コウケンテツさんがリクエスト
「春」←新曲!涙している方いらっしゃいました
「I WILL GET YOUR KISS」←言わずと知れたデビュー曲
その声に全員が心奪われた…。
そして、あっという間のひととき、
数年ぶりの二人のコラボは、
拍手喝采のなかお開き。
ひさしぶりに会ったはずの二人が、
すっと息があってしまうところ、
そして天然モードのアッキーさんに、
苦笑いしつつも受け入れるコウさん。
素敵な料理と素敵な音楽のコラボという、
オレペのイベント。
またいつか、やります!
そして、今度はもう台本、あんまり詰めないでおく(笑)
ほんと、二人ともいつもの現場より、
いい笑顔なんですよね。
ご参加のみなさん、ありがとうございました。
詳しい報告は、4月2日発売の小誌に掲載ですので、
ぜひご覧くださいませ。
最近のコメント